~ 今 日 の 雑 感 ~
徒 然 雑 感
インターネットのYAHOOニュースに、「ベルサイユのばら」のキャストが切手になったという記事があった。
そういえば、「ベルばら」は、昔わたしも漫画で良く読んだ。
でも、宝塚の舞台はテレビ中継されたものをちょっと観ただけだ。女性が男性役をやるというのが、あまりピンとこないもので、フランスで制作された映画版の方がリアリティがあって面白かった。
この物語は、とにかく絢爛豪華プラス恋愛模様に戦闘シーンも満載で、お姫様ファッションや近衛兵の軍服に憧れる女性たちには、たまらないラブストーリーだといえる。
ただ、本家本元の映画化当時のフランス人に言わせると、どんな理由があっても、女性が男装をして軍隊を指揮するなどということは、絶対にあり得なかったそうである。
日本人の感覚からすると、ジャンヌ・ダルクのイメージもあるので、そういう設定もアリということのようだが、彼女とてあくまで女性として軍の象徴となってたに過ぎないそうで、指揮官ではなかったようである。
でも、今の日本アニメブームに沸くフランスの若者たちには、さほど違和感なく男装の麗人・オスカルも受け入れられているのかもしれない。
巷では、激安焼き肉チェーン店で大腸菌による食中毒が発生し、富山、新潟等で多くの死傷者を出したことが大問題となっていますよね。
わたしは、焼き肉店というものに、今まで一度も行ったことがないので知らなかったのですが、ユッケという生肉を使った料理があるという話を聞いて、ビックリしました。
しかも、客は「とりあえず、ビール」という時、つまみとしてこのユッケを注文することがよくあるのだとか・・・。ユッケという名前からして、韓国料理なのでしょうね。
いくら牛肉を使っているからといっても、生食とは・・・。
わたしも、むか~~し、一度だけお蕎麦屋をやっていた祖父が作った馬刺しを食べたことがありましたが、肉を生で食べるというのは、かなりの覚悟が要りました。
ですから、レストランでステーキを頼む際は、いつもウェルダンです。
それに、このチェーン店のユッケは、一人前280円という激安だったとか。新鮮な生肉が280円なんて、普通考えられません。
わたしは、身体の事もあり、ここ十年以上も外食をしていませんから世の中の食に関する意識が、どのように変わったのか良く判りませんが、やっぱり、生肉を食べる際は、客の方もそれなりの覚悟を決めて食べた方が良いように感じました。
その外食つながりで、昨日の「たかじんのそこまで言って委員会」で、一人のパネラーが興味深い発言をしていました。
アメリカ軍のシールズがビンラディンを殺害したために、アメリカと同じように同盟国もテロ組織アルカイダの標的になる可能性があるということで、警察庁が日本国内の警備態勢を強化しているのだそうですが、そのパネラーが言うことには、
「まったく客がないのに潰れることもなく営業を続けているイスラム圏外国人経営の飲食店は、犯罪組織の資金が使われている場合がある」
とのことでした。
面白い視点だとは思いましたが、今の不況下では、そんな開店休業状態の店はごまんとあるように思うのですが・・・ね。
それだけで疑われてもねェ----と、思ってしまいます。
どうなのかな・・・。(・_・;)
<今日のおまけ>
今日、いつものように散歩に出たら、お酒やお供物を携えた男性たちとすれ違った。
その中には、烏帽子狩衣姿の神主さんもいて、これから近くの祠で神事を行なうようであった。
神主さんは、頭の上を覆う巨大な山桜の花と松の木を見上げて、実に感慨深げだった。
春を寿ぐささやかなお祭りが、こんな里山でも行なわれていることを、初めて知った。