震災が愛情確認に・・・
震災が愛情確認に・・・
毎日、本当に暑いですね~~。
こちらも連日の猛暑です。
観光客には、「これで避暑地?」と、言われてしまう始末。
夜の気温もさほど下がらず、参ります。
皆さんも熱中症には十分気を付けて下さいね。
東日本大震災の後、結婚願望を持った男女が増えているという話は良く耳にするが、同時に、離婚する夫婦も増えたという話題を、夜の報道番組で取り上げていた。
東京に住むある夫婦は、夫と妻は別々の場所で震災に遭ったそうで、夫の安否を確かめようと、妻は即座に夫の携帯へメールを打ったのだという。
もちろん、自分の無事も知らせるために。
ところが、夫からは何時間経っても返事のメールは送られてこず、夜になってようやくかかって来た電話は妻の女友達から。
その友人が言うには、「今、わたしのところへ旦那さんから無事の知らせが来たけれど、大丈夫だから----って言っていたわよ」とのこと・・・。
妻は、愕然として、「どうして、その連絡が友だちの方が先で、わたしにはナシのつぶてなの・・・?」
ようやく八時間後に入った夫からのメールには、妻を気遣う言葉もなく、ただ一言「まだ、会社にいる」だったのだとか。
妻は、自分の存在が夫にとってはもはや意味のないものとなっていることを悟り、離婚を決意したということであった。
もちろん、離婚を決断するまでには夫婦の間で紆余曲折があったものとは想像できるが、それでもこの大震災が引き金になったことは確かなようである。
通信手段が手紙やはがき、固定電話、電報が主流だった頃には、考えられなかったことであるが、携帯メールという瞬時の通信手段が通常化している現代では、五分、十分返事が遅れても、それを愛情が冷めたと受け取るケースが多いそうである。
確かに、自分が相手を心配しても、相手が自分のことをまったく念頭に置いていなかったとしたら、単なる友人同士でも関係にヒビが入る可能性はある。
ために、特に携帯メールという手段は、場所を選ばず打つことが出来るので、事務的な連絡には重宝な面もあるが、人間関係を作る上ではこれほど煩わしい機械はないと、わたしなどは考える。
だから、わたしは携帯を持っていいないし、今後持つつもりもない。
パソコンのメールだけでも十分ことは足りるし、そんな些細なことで人間関係をダメにしたり振りまわされるのはご免である。
番組では、この震災をきっかけに恋人や夫婦間の愛情が一気に冷めたための別れや離婚という現象がこれからも続くのではないかと、危惧していた。
<今日のおまけ>
やはり、既に空は秋の気配とはいえ、未だに夏は夏だ。
夜もそれなりに暑い。
昨夜は、暑くて、エアコンをかけたまま眠ってしまい、深夜に気が付いて慌ててスイッチを切った。
今日もまた、午後には気温がぐんぐん上がり、東北電力の電力使用量は90パーセントを越したという。他の電力会社からの融通も功を奏さず、下手をしたら計画停電が実施されるかもしれない。
中部電力は今のところまだそこまではいっていないようだが、明日は更にジリジリ猛暑になるそうだ。
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