他力本願の女性
他力本願の女性
「困っているんだけれど、誰か代わりに話してくれないかな?」
そういう他力本願ばかり言っている女性が身近にいます。
迷惑を受けていることを自分の口から相手に伝えるのが嫌なので、そうやって誰かれ構わず訴えることで、自分は安全圏にいながら解決しようとするわけです。
その女性が、わたしにもそれとなく接触して来ました。
もちろん、わたしは、その女性のためになど動きません。
「奥さん、ご自分で言いに行かれたらいいんじゃないですか?」
と、応えて、その場から離れました。
すると、翌日、その女性が嬉しそうに、
「悩み、解決したわ。あれだけ大勢に声をかけておいたから、誰かが言ってくれたみたい」
と、話します。
女性には、こういう虫の良い人がたまにいるんですよね。
ところで、ドラマ「ブルドクター」ですが、昨夜、初めてじっくり観てみました。(むろん、録画で)
既婚女性法医学者が女刑事とタッグを組み、政界と医療現場の癒着から発展した汚職事件を解明するため奮闘するというストーリーですが、一口に言って、「チーム・バチスタシリーズ」の女性版といえば判りやすいかもしれませんね。
しかし、出て来る俳優たちが、何故か皆、医師に見えないのが不思議です。
主人公の江角マキコ女史もあまり白衣が似合う方ではないように思います。
着こなしの問題なのかな?
ただ、一人、ヒロインの夫役の歌舞伎俳優・市川亀治郎氏の救命医ぶりは、くたびれた白衣姿も板についていて、ちょっと意外な発見でしたね。
彼には、これからも医師の役をやってもらいたいなァ・・・なんて、ちょっと思いました。
敏腕女性刑事が恋と仕事の選択に悩むシーンやヒロインが夫の苦悩を理解できずにいたという家庭問題なども随所に散りばめながらのストーリー展開が、ハードタッチの「チーム・バチスタシリーズ」にはない、ホームドラマの性質も加味していて、女性視聴者には受けるかもしれませんね。
でも、もうすぐ最終回ですけれど----。
<今日のおまけ>
この間、何故か自分が瀬戸物やガラスの器などを売る人になった夢を見ました。
若い学生たちが店に来て、棚の上に並ぶ花瓶や七宝焼きのペンダントを買うという夢なのです。
自分から進んで物を売るという夢は、仕事や勉強で大きな成果を上げる予感だということです。
また、相手に頼まれて何かを売る夢は、恋愛運が上昇する兆しとか・・・。
ただ、自分自身が大切にしている物を渋々売るはめになる夢は、損失や喪失の暗示があるそうです。
物を売る時の自分の気持ちで、夢の意味はかなり変わるようですね。
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