仕事を効率よく進めるには?
仕事を効率良く進めるには?
あなたは、継続中の仕事を始める時、
「あ~~、嫌だなァ・・・。また、やらなきゃならないのか・・・」
そんな気分のまま、重い腰を上げるのではありませんか?
こういう人には、もっと前向きになる方法があるのだそうです。
それは、前日の仕事を、調子が出て来た時点でやめる----と、いうことなのだとか。
興が乗り、仕事がはかどり始めると、人は区切りのいいところまでやってから----と、頑張ってしまうのですが、区切りのいところとは、すなわち、気持ちで言えば谷間ということで、翌日は、その谷間から再びやる気を盛り上げて行かねばならないことになるのです。
だから、仕事前の気分は重くなるわけですよね。
連続テレビドラマを観ていると判りやすいのですが、だいたい、ストーリーは、「もう少し観たい」「次の展開はどうなるんだろう?」と、視聴者がワクワク感を盛り上げた時点で、「次回へつづく・・・」と、なりますよね。
そうなれば、視聴者は、次回のストーリー展開が気になって、つい翌日、翌週も観てしまうわけです。
仕事もやはり同じようなもので、もう少しやっておきたいな----と、思うところで止めておけば、「早く手を付けたい」と、思う気分のままに、始められるということのようです。
もちろん、たった2、3時間で終わってしまうような仕事なら、そんなことは考えずに一気に最後までやり遂げてしまえばいいのですが、一週間、二週間と継続しなければならない場合は、こういうやり方もありなのではないかと考えます。
<今日のおまけ>
半年前、俳優の玉木宏さんがお昼のワイドショーで、自身が出演している松本清張サスペンス「砂の器」の番宣を、なかなかの意気込みで行ないました。
ところが、その約二時間後、あの東日本大震災が起きたことで、そのドラマの放送は見送りになってしまいました。
玉木さんも気の毒に・・・と、思っていたのですが、そのドラマがようやく放送されることになりました。
再び、同じワイドショー番組に出演した玉木さん、今度こその口ぶりで「砂の器」をPRしていました。
思い入れの強いドラマは、やはり、売れっ子俳優といえども簡単には諦めきれないものなのだと思います。
ところで、鉢呂吉雄経済産業相が、「放射能をうつしてやる」などと発言した問題について
「言葉はきちっと記憶していないのが実態だが、国民に迷惑をかけ、不信の念を与えたとすれば心からおわび申し上げたい」
と陳謝し、「続投したいか」との記者団の質問に「全力を挙げて今後とも頑張っていきたい」
と、辞任を否定したそうですね。
それにしても、どうして、こんな発言が・・・と、本当に不思議です。
一瞬、酔っぱらっていたのかな?----と、考えてしまったくらいです。
以前の松本元復興大臣の暴言については、それでも理解出来る部分はありましたが、鉢呂経産大臣のこの言葉は、大臣にあるまじき---と、いうよりもそれ以前の人間性の問題のように感じました。
つまり、鉢呂大臣の目には、未だに東日本大震災がまったくの他人事のようにしか映っていないのだと思うのです。
おそらく、「自分は大臣になったけれど、そんな地位に胡坐をかくような高慢な人間ではない」ことをアピールしたかったのだと思うのですが、その言葉選びの感覚が、今の社会にはマッチしなかったとしか言いようがありません。
「死の町」発言に関しても、鉢呂大臣自身は、芸術的な言い方だと信じ、福島県の現状を憂えていることを訴えたつもりだったのでしょう。
たぶん、大臣自身の中にはこれらの言葉を発したことに対して、何一つ悪気も疑問もなかったに違いありません。
つまりは、鉢呂大臣も、時代の感性に乗りきれていない政治家の一人なのだと思います。
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