志賀高原殺人事件

ちよみ

2011年10月11日 17:56

志賀高原殺人事件




    西村京太郎サスペンスドラマの十津川警部シリーズ「志賀高原殺人事件」の放送を観ました。

    かなり以前に原作を読んでから、いつテレビドラマ化されるのだろうか?----と、期待していたのですが、ようやく放送されて嬉しかったです。

    ドラマでは、日常生活でよく見る場所がたくさんロケされていて、しかも、まったく別の名前で出て来るので、ちょっと面白かったですね。

    わたしの住む地元は、時々、サスペンスドラマの舞台に使われることがあるのですが、だいたいが有名な旅館やホテル、名所などをロケ現場にしていて、やや食傷気味でした。

    が、昨夜のドラマは、そういう名所はほとんど出て来ることのない、如何にも知名度度外視の地元密着物で、好感が持てました。

    それにしても、あの紅葉の季節にわざわざ大沼池に大蛇(龍神)舟を出したり、地元もかなりロケに協力したんですね。

    殊に、ユニークだったのが中野市にある中野警察署(劇中では志賀警察署になっていましたが)の前が志賀高原の風景と合体されていたことです。

    また、渋温泉は、これでこの十津川警部シリーズ二度目の撮影ですし(確か・・・)、中野市の北信総合病院の南病棟も堂々と登場していましたね。

    ドラマ撮影って、見なれた景色を再認識させられて、地元もなかなか絵になると思いました。

    ただ、残念だったのは、志賀高原の大沼池の硫酸銅水独特の異様とも言えるほどの鮮烈な青い湖面が、あまりはっきりと映像に反映していなかったことです。

    もう少し、池を俯瞰するような絵が欲しかったように感じました。

    今年は、何かと松本市方面が映像的に露出が多かったわけですが、これからは北信地方もドラマ撮影などにどんどん取り上げて頂けたらなァ・・・と、思います。





    

    

<今日のおまけ>

    日暮れが早くなりましたね~。

    秋の夜長とはよく言ったものです。

    親戚からそうめんの乾麺をたくさんもらいましたので、知り合いにおすそわけしました。

    その知り合いが言うには、「そうめんを茹でてから、マヨネーズをかけて食べると美味しいんだよ」----とのことですが、ちょっと、抵抗ありますね。
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