信濃グランセローズは、何故優勝を逃したのか?
信濃グランセローズは、
何故優勝を逃したのか?
「信濃グランセローズは、何故、優勝目前で三連敗したのか?」
これは、信濃グランセローズを応援している人たちや球団関係者はもちろん、野球にさほど興味がない県民でも気になる問題だと思います。
普段ならば、ごく単純に「相手チームが強かった」ということになるのですが、今回のグランセローズの戦い方を見ると、そうとばかりは言えないようです。
試合中に何でもないプレーで失策を重ねたり、選手たちが明らかに堅くなっているのが、観客の目からも如実に判ったといいますから、その緊張の度合いはかなりの物だったと推察されます。
信濃グランセローズは、残念ながらチーム創設以来あまり芳しい成績を上げていません。
しかも、チーム成績が上向いて来たと思うと、何故か必ず途中から失速するというシーズン展開の繰り返しなのです。
これを心理学的に分析すると、おそらく「
マイナスの期待感」が、選手たちの間に生まれているからではないかと考えられるのです。
「どうせ、またダメだろう」「しょせん、おれなんか・・・」「こんなに順調では、何か悪いことが起きるに違いない」
そんな気持ちのブレーキを踏み続けることが当たり前になると、人はいつしか良いことが起きたり、物事がスムーズに運ぶことを恐れるようになってしまうのだとか----。
その無意識の恐怖が体に影響を及ぼし、これまでは何の苦もなく出来ていたことが突然出来なくなるという状況が現われたりもするわけです。
これを「スランプ」と呼ぶ場合もあります。
では、この「マイナスの期待感」を払拭するにはどうすればいいのか?
一口に言って、「自分が負けるはずはない」という精神的ルールを自らに植え付けることが、手っ取り早い解決法なのだそうです。
つまり、早い話が「勝ち癖をつける」ということですね。
有名な某学習方法に、簡単な問題を数多くこなす----と、いうものがありますが、これもその「勝ち癖」を身体に覚え込ませることが成績アップにつながるという典型的なやり方なのだそうです。
この「勝ち癖」をつけることで、自信を得た子供たちは勉強を好きになり、さらに難しい問題に挑戦する意欲を持つのだといいます。
これをグランセローズの選手たちにも当てはめれば、とにかく、
勝ちに慣れることが重要なのだと思うのです。
相手は、社会人、大学生などでもいいですから、チームのレベルにかかわらず、どんどん試合数をこなしてとにかく「勝ち慣れる」----これが、今のグランセローズには必要なのではないかと思います。
来年こそは、ぜひ初優勝を----の期待を込めて、こんなことをつらつら考えてみました。
<今日のおまけ>
今日は、病院で採血をしてもらいました。
ついでに、売店でお握りをゲット。これが、美味しいんです。
ここのところ、ちょっと体調がイマイチなので、やや落ち込み気味ですが・・・。
最近、少し頑張りすぎたのかも知れません。
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