彼女or彼の心変わりを見抜くには

ちよみ

2012年08月10日 16:22

彼女or彼の心変わりを見抜くには




    「近頃、彼女の態度が何だか冷たい気がするんだけれど・・・」

    「彼に電話しても、いつも仕事だから・・・の言い訳。もしかして、浮気?」

    こんな不安を感じた時、あなたなら恋人に対してどんな風に真偽をただすだろうか?

    疑惑をもった時点で、恋人の携帯電話を即チェックする----などという無粋な方法は、二人の間に亀裂を招きかねない。

    それなら、やはりはっきりと言葉で詰問するしかない。

    とはいえ、真正面からズバリと、

    「きみ、最近ぼくに冷たいけれど、他に好きな男でも出来たのか?」

    「あなた、いつも仕事を言い訳にして、あたしとのデートをすっぽかすけれど、本当に仕事しているの?」

    なんて、切り込んだりして、もしも勘違いだったら、取り返しのつかない不信感を相手に与えてしまうことにもなり兼ねない。

    では、どんな質問の仕方をすれば相手を不愉快にさせないですむかといえば、たとえば、こんな言い方はどうだろうか?

    「きみ、ぼくに何か話したいことがあるんじゃないの?」

    「何か、悩みごとでもあるの?」

    軽くこんな訊き方をしてみるのが、まずは妥当だろうという心理学者のアドバイスだ。

    さて、こう訊ねられて、彼女or彼は、果たしてどう答えるだろうか?

    「別に・・・。何で、そんなこと訊くのよ。あなたの方こそ、何か話したいことがあるんじゃないの?」

    「悩みなんてないよ。きみこそ、最近変だぞ」

    こんな答え方をしてくるようなら、恋人には確かに後ろ暗いところがあると言っていいようだ。

    質問を切り返すということは、他人には知られたくないという無意識の心理が働く場合だそうで、自分の嘘を隠すために、逆に相手をやりこめるのだという。

    だが、もしも、こうした質問に対して、

    「あるわよ。言いたいことなら山ほどね。このところ、話をしていても生返事ばかりじゃない。本当にあたしのこと好きなの?」

    「悩みごとだらけだよ。上司には叱られるし、きみはデートの催促ばかりするし、ぼくの身にもなってくれ」

    こんな切羽詰まった返事が返ってくるようなら、あなたの心配はおそらく取り越し苦労ということだろう。



    
<今日のおまけ>

    「女子選手は扱いにくい」

    日本代表に限らず、女子スポーツ選手を指導する男性コーチや監督は、皆、こうした感想をもつそうだ。

    女子選手は、厳しい練習がある一定の限度を超えると、本能的に自分の身体を守らなければならないという母体保護心理が働くのだそうだ。

    これは、何処までも際限なく練習に打ち込める男子選手とは根本的に違うところなのだそうである。

    しかも、女子選手は、監督やコーチに、「自分だけを見て欲しい」と、いう感情を常に訴え続けるために、たとえ控え選手や補欠選手に対しても、レギュラー選手と同じだけの気配りをしなければならないのだという。

    それだけ、女子は自分を特別視して欲しいという願望が強いのだそうだ。

    髪を切れば、監督にもそれに気付いてもらいたい。

    どんなに辛い特訓でも、一人の選手にばかり行なうと、「監督は、あの子ばっかりひいきして!」と、いうやっかみの声が他の選手から必ず上がる。

    バレーボールなどでは、それがあからさまな形でチーム全体の足を引っ張る原因にまでつながることがあるそうだ。

    東洋の魔女の時代のように、「お前たちは何も考えるな!ただ、おれについてくればいい」という、強引型はもはや通用しない。

    今の時代にそんな監督がいたとすれば、「バカにしないでよ!勝手にすれば!」と、荷物をまとめて合宿所を出て行かれてしまうのが関の山だろう。
    
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