O型女性のあれこれ
男性を振りまわして楽しむタイプの女性の第一位は、B型だとか。
自由奔放なB型女性は、無意識のうちに男性を翻弄してしまう癖があるという。
だが、それよりも厄介なのはO型女性で、これは、しっかりと意図を持って計画的に男性を振りまわすのだそうだ。
さらに、セカンド女になりやすいのは、A型女性。
つまり、俗にいう日陰の女というやつである。演歌でよくあるパターンの、幸薄くいつまでも愛する人を待ち続けるのも、A型女性がモデルである。
しかし、これとは正反対なのがO型女性。
自分が一番。リーダー気質で統率意欲満々のO型女性は、間違っても日陰の女などにはなり得ないのだそうだ。
そして、最もカタカナの肩書に弱いのはAB型女性。
メディアクリエーターとか、プロデューサー、コンサルタント、コーディネーターなどの肩書が名刺に書かれていると、それだけで「カッコいい!頭もよさそう。将来有望かも・・・」と、思い込んでしまうようだ。
でも、これとはまったく逆の反応を見せるのがO型女性。
カタカナの肩書など胡散臭さの証明と信じている。現実主義で保守的なO型女性は、そんな横文字にはまったく動揺しない。
肩書は、あくまでも日本語でがっちりと記されていなければ、決して信じようとはしないのである。
なんて言いながら、わたし自身は名刺に「フリーライター」なんぞと書いてしまっているが・・・。(~_~;)\スンマソ・・・
ところで、人に食事をおごってもらったことで、何らかのトラブルになったことがあるだろうか?
おごるとか、おごられるとかいうことは、よほど相手の懐具合をそんたくしていないと、あとあと面倒なことになるという経験が、わたしにもある。
今から20年近くも前のことだが、友人たちとあるレストランでクリスマスパーティーをした際、その日はもう一つのパーティーに出席しなければならず、各自自由にオーダーした食事をしたあとで、わたしだけ早めにレストランを出ることになった。
そこで、わたしが食べた分の食事代を支払おうと思ったら、パーティーの幹事でもあった女性から、「まだ、割り勘の料金がいくらになるか判らないので、後日請求するから今日はこのまま帰っていいよ」と、言われたので、そのままレストランをあとにした。
そして、後日、彼女に会い、自分の食事代を払おうとしたら、
「ああ、あれならわたしたちのおごりにしといたから、お金はいらない」
と、言われたので、丁寧にお礼を言っておごってもらいっ放しになったのだが、その時、彼女は一言、
「でも、あなたが一番高い料理を食べたんだよね」
と、のたまわった。普通ならば、「なんだ、その言いぐさは!だから、こっちは食べた分を支払うと言っているじゃないか」と、激怒するところなのだろうが、わたしは、確かにカチンときながらも、それはそれとして聞き流した。
だって、相手がお金はいらないというのだから、その心遣いと自尊心を傷つけるわけにもいかない。
ラッキーと思いつつ、ありがたくおごってもらった次第だ。
「さすがは、〇〇さん、太っ腹!」と、褒めあげて、その場を去った。
まあ、それも処世術と割り切れば、何のことはないだろう。しかしながら、いったんおごると決めたのならば、あとから値段が安いの高いのと余計な補足を付け加えるのはマナーにもとる。
どうせおごるなら、綺麗にさっぱりとおごって欲しいものである。
因みに、彼女はその場限りのひらめきが得意なB型であった。