そういうお前が元凶なんだ・・・・・301

ちよみ

2009年12月26日 21:02

~ 今 日 の 雑 感 ~


そういうお前が元凶なんだ



    「人を傷つける奴は許さない」などと言う人がいる。

    しかし、そう言っている自分自身はどうなんだろうか?

    そういう人間は、「人を傷つけても無頓着な奴は、最低だ」とも言うが、では自分自身は、無頓着に他人を傷つけるようなことは絶対にしていないと、天地神明にかけて断言できるのか?

    もしも、あなたが傷ついたと感じているのなら、それは、あなたが傷つけた人間からの仕返しにあっているだけである。

    そのことに、どうして気が付かないのかと、わたしは言いたい。

    自分が攻撃を受けたということは、必ず攻撃されるだけの理由があるのだ。

    相手が拒絶したことを、自分をないがしろにしたと逆恨みし、その相手を攻撃した時から、相手の反撃が始まる訳で、自分の旗色が悪くなった時に、「人を傷つけるな」などと泣き言をほざいても、それは自業自得というものではないか。

    大抵において、反撃は攻撃の数倍もの襲撃を受けるものと相場が決まっている。

    先に喧嘩を売った方は、それを受ける覚悟で売るべきなのだ。(少なくともブログ上においては、わたしは、意見や反論は書かせて頂いたが、自分の方から喧嘩を売ったことは一度もないと断言できる!)

    そうだ。誰かも言っていたではないか。「書くなら刺されるつもりで書け」と-----。

    そう書いた本人も、もちろん、それなりの覚悟の上で書いたのだろう。つまり、自分も刺される覚悟があるという訳だ。そうでなければ、話のつじつまが合わない。

    しかし、そんな恐ろしい覚悟を、よく決めることが出来るものだ。わたしには、到底考えられない。よほど、性根が座った人なのだろうな。大したものだ。見上げた根性の持ち主だ。(爆)

    だから、人を非難する前に、まずは、わが身を省みて襟を正してから物申せと、言いたいのである。

    「人を傷つける奴は許さない」と、言うのなら、お前自身も許すんじゃないぞ!

      
<今日のおまけ>  

    「デートDV」というドメスティックバイオレンスがあるという。

    つまり、恋人間の暴力という訳である。家庭内暴力なら逃げようもないと思うのだが、何故、恋人間での暴力を度々受けるようなケースが増えているのだろうか?

    被害者の大半は女性で、精神的、性的な暴力も含まれるという。

    携帯電話などによる監視や束縛から逃れられないというのだが、女性側の中に「この人と離れたら、別の誰かと恋人同士になるのではないか?」と、いう猜疑心があり、また、その男性の元へ戻ってしまうのだそうである。

    殴られたり蹴られたりしながらも、その男性から離れられないという女性心理は、ある意味、麻薬中毒者のそれに近い物があるのかもしれない。

    でも、これだけは言いたい。

    世の中に、殴られても一緒にいた方が価値のある男なんて、絶対にいませんから!   
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