変化が苦手・・・・・652
~ 今 日 の 雑 感 ~
変化が苦手
わたしは、自分で言うのもなんだが変化が大の苦手だ。
だから、小さなことをコチャコチャと変更したがる人には、正直ついていけない性質である。
たとえば、物の置き場所とか、部屋の模様替えとか、料理の種類とか、ファッションとか、常に変化を求める人がいるが、いい加減に落ち付けと言いたくなる。
(実は、我が家の父もこの種の人間で、物の置き場所などをいじりすぎて、「昨日までここにあったのに・・・・」と、思うことがしょっちゅうだ。本当に迷惑である)
だからといって変わることを否定するわけではない。
わたし自身も、それこそ十年に一度ぐらいは、これでもかというほどの大転換をすることがある。
だが、それが終われば、また、あと十年ほどはそのままで行きたい方なのだ。
要するに、ズクなしの典型といっても過言ではないが、そのやり方が自分に合うまでは、どうしてもそのくらいの年月が必要となるのである。
よって、わたしにとって十年など昨日のことと同じである。「この間ね・・・・」と、いう口調で十年前の出来事を話すことなどはザラだ。
だから、このブログも始めた当初からまったくテンプレートも替えなければ書き方だってほとんど変わっていはいない。
最初に「地域医療最前線~七人の外科医~」の小説を上げるだけで辞めようと思っていたブログであるから、その後内容は変わっても、ブログのタイトルを変更する気にはなれないのだ。
ぼ~~っとしていろと言われれば、二時間でも三時間でもしていられる。
そのかわり、明日は何処かへ出かけなければいけないと思うと、好き嫌いにかかわらず興奮して夜も良く眠れなくなる。
時には一週間ほど前から心臓が痛くなることもあるのだ。
自分の生活のパターンが乱されるのは特に不得意で、下手をすれば吐き気さえ催してしまう。
手術後は、ベッドの上でピクリとも動かずにいたので、声を出さなければ死んだと思われたかもしれない。(さすがに、そりゃァないか・・・・)
家の中に、突然他人が入って来るのも実は苦手なのだ。
他人は、何を考えているのか判らないので、相手の気持ちを想像するだけで疲れてしまう。
だから、かなり失礼な態度をとることもあると思うが、こちらとしてはそれでも一生懸命なのだからお許し願いたい。
<今日のおまけ>
人間というものは、ほんの些細なことで他人を気に入ったり嫌いになったりと、忙しいものだと思う。
自分の意見とは違う人間のことは、大概面白くない奴と思うようだが、これは人間の心理として仕方がないことなのだ。
が、その一瞬の嫌な思いを乗り越えてしまうと、案外波長が合うと思うこともある。
特に、ブログなんてそんなものだ。
嫌な奴だ、面倒な奴だと思って敵愾心を露わにしたところでTHE END !
大概の人間は、自分のプライドの方を優先してしまい、相手に嫌悪のレッテルを貼ってしまう。
でも、本当に判りあえて、面白いのはそれからなのにね~。
残念だね。
雨が降る日は 天気が悪い それもそのはず 雨が降る
三千世界の烏を殺し 主と朝寝がしてみたい
何をくよくよ川端やなぎ 水の流れを見て暮らす
都都逸(どどいつ)って、何か含蓄があるんだよね。
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