おばさんたちの非常識・・・・・658

ちよみ

2010年07月11日 11:43

~ 今 日 の 雑 感 ~


おばさんたちの非常識



    またまた、共同浴場の話です。

    どうして、わたしのブログには、こんなに共同浴場の話題が出て来るかと言いますと、それは、他に行く場所がないからなのです。(爆)

    わたしの一日は、ほぼ家の中で終始しますから、たった一度の外出が共同浴場での入浴ということになる訳です。しかし、ここへ入れるようになるまでには、約三年ほどかかりました。

    未だに、時間をかけての入浴は出来ませんから、せいぜい入っても10分が限界です。行って、服を脱いで、入浴を終えて、それで約10分。正にカラスの行水です。

    でも、一人で入浴が出来るようになったのですから、わたしにとってみれば奇跡のようなものです。

    そんな、奇跡の入浴も、腹立たしいことがなんと多いことか-----。

    先日も、共同浴場のあの狭い女湯に6人もの人が入っていて、とてもわたしまで入ることは出来ないと諦め、いったん家へ戻ってきました。それから何回か覗きにいき、ようやく入れると判って脱衣所へ入り、服を脱ぎ、浴場へと下りたところ、そこには二人の六十代のおばさんが背中を流し合っていたのです。

    しかも、浴場内中に自分たちの洗面器やらシャンプーの容器やらを置きまくり、他の人が来ても座る場所を与えないようにしているかのようでした。

    自分たち二人だけで、浴場内を独占した状態です。

    わたしは、瞬間、カチンときました。

    「あの、いったい何処へ座ったらいいんでしょうか?」

    わたしが嫌みたっぷりに言うと、背中を洗ってもらっていた方のおばさんが、本当に面倒くさそうに、

    「あたしの洗面器どければいいでしょ」

    そして、新しいお湯の出口にあてがわれている自分の洗面器を指差して、

    「それ、こっちへ持ってきてよ」

    わたしに命令したのです。まったく、何様のつもりかと、ますます腹が立ちました。この地区の住民でもない二人が、どうしてそんな大きな顔を出来るのか?

    この風呂は、わたしの父親たちが建てたものだ、文句があるなら二度と入るな!と、喉まで出かかりました。

    その後、そのおばさんたちは脱衣所へ上がり、また、のらりくらりと身体を拭いたりおしゃべりをしたりと、一向に風呂から出て行く素振りを見せません。

    「奥さん、最近、少し痩せたんじゃないの?ウエストの辺りがスマートになったみたい」

    「何言ってんの。あんたの方がずっとスタイルいいわよ。羨ましいわ~」

    くだらない会話ばかりこれ見よがしにしながら、ゲラゲラと笑い合う様には呆れるのを通り越してゲンナリです。

    いまさら嫁に行く訳でもあるまいし、体形など太かろうが細かろうがどうでもいいではないかと、わたしはお腹の中で呟きました。
<今日のおまけ>

    手術室の壁の色は何色が良いのか?

    無影灯の強い光の下で赤い血の色ばかりを見ている目で、白い壁を見た時、そこに無数の青緑色の染みが現われる。

    これは、「色残像」とか「色対比」と呼ばれる現象で、赤い血の色と対比する補色が現われるのだという。

    補色とは混ぜ合わせると白色になるものを表現する言葉で、赤色光と青緑光を混ぜ合わせると人の目には白色光に見えるのである。

    そこで、手術室の壁や手術着をこれまでの白色から青緑色に替えたところ、この現象は起きなくなったのだという。




    
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