やさしい言葉に要注意!・・・・・743

ちよみ

2010年08月22日 18:35

~ 今 日 の 雑 感 ~



やさしい言葉に要注意!




    『気を付けよう、甘い言葉と暗い道』

    昔、痴漢に遭わないようにするための標語に、こんなものがありましたが、この言葉が意味するものは何も暗い夜道に限ったことではないようです。

    男女のかけひきには、正にこの標語がピッタリと当てはまるのです。

    「最近、主人、変なのよ。今まではあたしの誕生日に花なんかプレゼントしてくれたこと一度もないのに、昨日の誕生日プレゼントにバラの花なんか花屋さんに届けさせたのよ。おかしいと思わない?」

    奥さんがこんなことを言っていたとしたら、それは、十中八九ご主人は不倫をしている証拠だそうです。

    自分が愛人を作っていることは、もちろん奥さんに隠したいのですが、それでも少々の後ろめたさはあるため、花でも贈って罪滅ぼしをしたつもりになり、自分自身を正当化しようと考えている訳です。

    その気持ちが、姑息にも「バラの花」なのです。

    こういうことは、何も夫婦間だけに起きることではありません。

    ごく普通に付き合っている恋人同士の男女にも、まったく同様のことが起きることがあるのです。

    男性は、とかく自分が幸せだと他人にも幸せをおすそ分けしたいと思い込む節があり、恋人以外にも意中の彼女が出来たりして、とにかく気持ちがハッピーになっている時など、これまで付き合って来た恋人にも自分の幸せを分け与えてやりたくなり、つい、新しい恋人と同じネックレスなどを買ってプレゼントしてしまうこともあるのです。

    いつもは、仕事仕事で二人のデートもままならないカップルなのに、男性の方が突然、「今度、何処か温泉にでも行こうか?」などと言い出したら、これは正にレッドアラート点滅です。

    自分だけが良い思いをしては悪いと考える気持ちが、思わず言わせた妄言なのですから・・・・。

    男とは、自分が幸せになると気が大きくなる生き物なのです。

    ご主人や彼が、突然あなたを旅行などに誘うようなことがあったら、陰に愛人の存在を疑った方が良いですよ。

    
<今日のおまけ>

    ブログ小説『篠田雄作の患者』のカットに使用した七宝焼きビーズのクロスですが、これは大学時代からの親しい友人が中国旅行をしたお土産に買って来てくれたものです。

    小説の内容にちょうど合っていましたので、使わせて頂きました。
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