弾丸トークの裏側・・・・・752

ちよみ

2010年08月27日 18:43

~ 今 日 の 雑 感 ~


弾丸トークの裏側




    
    時々、話し相手に言葉をはさませないほどの弾丸トークをまくし立てる人がいますが、これは、はっきり言ってその人が何かを隠している証拠でもあるそうです。

    つまり、話の隙を作った途端、相手にその隠し事について問いただされるのではないかとの不安を抱えているために、そのような話し方になるのです。

    そういう時のその人の話の内容を詳しく観察すると、何度も同じ話題についてまくし立てていることが判ります。

    人間は、即座に新しい話題などそう簡単に見つかることはない訳ですから、結局、以前に話したことを何度も何度も繰り返すしかないのです。

    しかし、それだけ言葉数を多くしゃべっていても、肝心なことは決して語りません。

    しかも、そういう弾丸トーク者は、自己顕示欲も強いために、精神的緊張も手伝うとともに、弱みを見せたくないという心理状態も働き、会話の主導権を相手に渡すことを嫌うのです。話したいのは自分だけで、相手の話は聞く必要などないと思っていますから、相手がうまくタイミングを見つけて自分の方へ話題をすり取った時などは、あからさまに、「そんなのどうだっていいじゃない」と、いう態度になるのです。

    ただ、こういう話し方をする人は根が小心者ですから、相手がうまく隠し事に言及した瞬間、ピタリと無口になります。

    「まずいところを突かれた!」

    そう思った途端、次の言葉が出なくなってしまうのです。そして、相手に危険感を持つと、それだけ話し好きだったはずなのに、今度は相手を避けるようにさえなるのです。

    息継ぎさえもまどろっこしいほど縦板に水的な話し方をする人が身近にいたら、あなたに対して何か知られたくないことを抱えている証しでもありますから、少し注意をして観察する必要があるかもしれませんね。

    

    
<今日のおまけ>

    ウイットやジョークを飛ばすことが好きな人は、自己顕示欲が強く、性的欲求や他人を攻撃したい欲求にかられていることが多いそうです。

    そして、自分自身の不安や恐怖を紛らわせたいと思っているのです。

    特に、ピンクジョークを連発する人は、不能恐怖を抱えている場合があり、性的コンプレックスの表れでもあるということです。

    つまり、自信のなさを無理やりジョークを言うことで解消しようとしている訳ですね。

    もちろん、あくまでも心理学的見地から分析した場合だそうですが・・・・。


関連記事