NTTには、参る・・・・・753
~ 今 日 の 雑 感 ~
NTTには、参る
昨日から、NTTサービスとの光電話の話で、とんでもなく疲れている。
なんで、こんなに話が煩雑で、しかも横文字だらけの話しか出来ないのだろうか?
いままでも、何度もこの光変更のための説明電話は来ていたが、父が出ても必ず話の途中で面倒くさくなって切ってしまっていた。
横文字でペラペラと言われても簡単に「はい、判りました」などといえるはずもない。
父は、昔、英語の教師をしていた人間であるから、英語ならば何とか理解も出来る(と思う)が、「フレッツ光」だの「ネクストサービス」だの和製英語のような物をいちいち並べたてられては、腹が立つのも当然だ。
ついに、わたしは、「ブロードバンド」「プロバイダー」と相手の女性が言った瞬間、「日本語に訳しなさい!」と、キレてしまった。
(しかし、彼女は日本語で言ったらどういう意味になるのか、まったく説明できなかった)
しかも、もっと頭にきたことは、BBホンからの0120はかけられないのでと話したところ、「では、最初に0を4回押してからかけて下さい。そうすればBBホンが外れますから、必ずつながります」と、言われて、その通りにしたのだが、これが何処もつながらず、プーという音がなり続けているばかりだ。
仕方なく、地元のNTTへ直に電話をかけると、116へかければ音声サービスが出るから指示通りにして欲しいと言われたので、そうしたのだが、今度は、その音声サービスの言葉の意味が判らない。
さらに、指示通りにかけ直しても、またぞろつながらないのだ。
いったい、日本の電話サービスはどうなってしまっているのか?
わたしは、説明者の女性に訊いた。
「こんな説明されても、どれほどのお年寄りや国民が理解しているんでしょうか?たぶん、ほとんどの人が意味も判らないままに、ただお願いしますと言っているだけでしょうね」
すると、その女性は言った。
「そうだと思います。でも、仕方がないんです。これ以上の説明は出来ませんから」
つまり、その女性も自分が何を話しているのか詳しいことは判っていないのだ。自分が知っているのは初期手続きの仕方だけ。あとのことはまったく判らない。
世の中が細分化しているとよく言われるが、医療の分野だけでなく、社会全般が細分化して来ていて、すべてを把握している人間が一人もいない世界が、もうそこまで来ている。
通信に関しても、まったく同じことが言えるのである。
<今日のおまけ>
客からお金をもらう商売をしながら、その客に苦労をさせるなんて、とんでもない話である。
サービス業ならサービス業らしく、顧客に面倒をかけさせるようなことはしないでもらいたい!
特に老人は体力がないのだ。電話で話を聞くだけでももの凄い重労働になる。しかも、気が短くなっているのだから、オペレーターも怒鳴りつけられることを覚悟しておいた方が良い。
わたしでさえ、既に辛抱も限界だ!
こんな風な苦言を書いていても、広告には、NTTの宣伝文句が並べられているのだから、インターネットって、ホント、笑える。
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