駆除するなら・・・今でしょ!
2015年04月26日

ついに、冬越ししてしまったマイマイガの幼虫が、あちらこちらで孵化。
小さな黒い毛虫が、ワタワタの卵の周りにびっしりとうごめいている。

しかも、この毛虫たち、何と一匹一匹が体から細い糸を出して、風に乗って飛ぶのだ。
外干しした洗濯物などは、気を付けないと毛虫が付きっ放しのまま、たたまれてしまう。
特に、白系統の色の洗濯物には注意が必要だ。
今日は、去年、外湯の周りに産みつけられたマイマイガの卵を、地区の役員さんたちが総出で駆除していた。
我が家でも、さっそく殺虫剤を買って来て、(近所の方のアドバイスにより)家の周りの壁にへばりついているワタワタに直に吹きかけた。
と、これが案外効果があり、幼虫はワタワタの中でほぼ死滅する。
もちろん、孵化してしまった幼虫にも効果がある。
しかし、ほとんどの卵はかなり上の方に産みつけられているので、どうしても手が届かない場所も多い。
あの卵がかえり、幼虫が蛾になってしまうとしたら、今年もまた、蛾との戦いが待っているのか・・・と、思うと今から気が重い。
近年は、幼虫を食べてくれるはずのスズメの数も激減していると聞く。
暖かくなったのは嬉しいが、早くもマイマイガ騒動の再勃発である。

渋・安代方面まで散歩
2015年04月14日

雨降りだろうが何だろうが、散歩は欠かせない。
近頃は頑張って、渋・安代方面まで散歩の距離を延ばすようにしている。
すると、時々、タレントやお笑い芸人たちが街案内の番組を収録している現場にも遭遇する。
しかし、住民の姿はほとんど見えない。
一昨日の選挙報道でも伝えていたが、全国的に見ても地方の投票率は過去最低を記録したとか・・・。
政治に関心がないとか、期待していないということよりも、アベノミクスの恩恵にもあずかれない地方の人々にとっては、明日の生活自体が大変で、選挙どころではないというのが本音なのだろうと思う。
選挙や政治に世間の関心が向く時とは、ある程度生活にゆとりが持てて、他者を批判する知識を蓄えるだけの時間的余裕がある場合に限るのである。
街に住民の姿が見えないということは、(もちろん、天候にも左右されるのだろうが・・・)動きたくても先立つものがないため、容易に身動きがとれないということなのだ。
当然、気持ちも滅入るし、外へ出て人と会話をしたいなどとも思わなくなる。
加えて、選挙期間中は、必ず景気が悪くなるというおまけ付きだ。
観光客から聞いた話によれば、雨続きのせいもあってか、善光寺の御開帳の人出も、さほど多くはないとか・・・。
北陸新幹線開業で、日帰り客が増え、長野市内のホテルや旅館も宿泊客獲得に四苦八苦だそうである。
昔の人は言ったものだ。
交通が便利になって、観光地が栄えた試しはないと----。
さて、このたびの北陸新幹線開業----果たして、吉と出るか凶と出るか?

