ブログとは・・・・・797

~ 今 日 の 雑 感 ~



ブログとは・・・・




    ブログとは、実に不思議なツールである。

    ブログの社会は、現実の100倍のスピードで時間が経過していると言った人もいるくらいで、出会いと別れの間が異常に短いのである。

    わたしは、初めてブログを開いた時、ある男性ブロガーと毎日のようにコメントのやり取りをしていたが、こちらがその男性ブロガーの書いたものに少しばかり厳しい感想を書き込んだことがもとで、そのブロガーが急に気分を害し、こちらのことをミソクソにけなす記事をあげたのち、ブログを閉じてしまった。

    わたしとしては、パソコンについて判らないことなど親切丁寧に色々と教えてくれていたブロガーだったので、むしろ、そのお返しのつもりで書いたことだったのだが、わずか三ヵ月ほどのやり取りでそのブロガーは姿を消してしまった。

    また、それからも女性ブロガーたちと頻繁に親しいコメントのやり取りもしたが、彼女たちとも結局は心からの会話は出来ず、上辺だけの付き合いとなってしまい、やはりこちらが呈した苦言がもとで絶縁した。

    「ナガブロ」から別サイトへ移ったブロガーとも、しばらくはコメントのやり取りをしたが、相手の返事が次第に投げやりになって来てこれも終わり。

    さらに、もう一人の男性ブロガーには、かなり親身になってアドバイスももらったが、いつしか知らないうちに彼とも交信が途絶した。

    また別のブロガーから、相当頻繁にコメントをもらっていたが、間に別の女性ブロガーが入リ嫉妬まがいの行動を取られたことで、こちらから絶縁した。

    そして、やはり、これと似た状態で、別の女性たちの嫉妬的関与と、ブロガー本人の生活の変化がもとで、ある日を境にそのブロガーの態度が突如急変したこともある。今は、別サイトで反省の弁しきりだが、こちらはあれから一切タッチしていない。

    こう振り返ってみると、確かに、ブロガーという人種の変わり身の早さには驚くばかりである。

    とにかく、考えることはおのれの保身ばかり。自分だけの都合優先で相手のことなどお構いなしなのである。

    おそらくは、文字だけのつながりなど簡単に切ろうが無視しようが関係ないと思っているのだろうが、バーチャルの世界も現実同様に義理も人情も絡むのだ。

    こういうブロガーは、そのことが判っていない。

    ブログだけを書いていてコメントなど拒否設定にしているのなら「ブログは意見の発信ツールだ。それだけだ」との言い分も通るだろうが、コメントやレスを書き込んだ時から、相手の気持ちも引き受ける必要が生まれ、それに対する責任が伴うことを忘れるべきではないのである。


    もちろん、ブログを閉じたり、別サイトへ移動するにあたり、丁寧に理由を説明し挨拶をされて行かれる良識あるブロガーも大勢おられることを付記しておきます。  続きを読む


いつか…という別れ言葉・・・・・796

~ 今 日 の 雑 感 ~



いつか…という別れ言葉




    「いつか、ご飯食べに行こうよ」

    「いつか、旅行でもしようね」

    この何気なく使う「いつか」という言葉。これは、案外曲者です。

    以前、このブログにも書きましたが、男性は特に、興味のなくなった女性と別れたいと思った時には、この「いつか」を多用します。

    「いつか、会いたいね」

    こうなれば、それは「二度と会うことはないよ」ということと解釈しても間違いではありません。

    しかし、この言葉、言われた方にしてみれば正反対に解釈されても仕方がない言葉なのです。

    「いつか?そんな、いつだか判らない日を指定されても困るわ。会うならサッサと会いましょうよ。今度の日曜はどう?」

    というような具合になってしまうことが往々にしてあるのです。

    日本語は、こういう紛らわしい物が多いので、それが大きなトラブルの原因にもなるのです。

    男性は、本当に会いたくないのなら、「もうきみとは会いたくない」と、はっきりと告げるべきなのです。

    さもないと、「信用するのは言葉だけ」というのが多くの女性の唯一の信仰ですから、イライラ感を募らせるばかりで、下手をすれば相手の男性に復讐すら考えるようにもなってしまうのです。

    言葉一つで女性を復讐にまでも駆り立ててしまう「いつか」という言葉は、相当慎重に口から出す必要があるのです。

    言葉には、「言霊(ことだま)」があります。あまり好きな語彙ではありませんが、間違いなく言葉には魂が宿るのです。

    冷淡な魂を受け取った相手がどうなるか・・・・。もちろん、想像に難くありませんよね。

    ですから、男性諸君、「いつか」を安易に使うことはやめましょうね。(ー_ー)!!  続きを読む


だって、わたし彼女なんだよ!・・・・・795

~ 今 日 の 雑 感 ~


だって、わたし彼女なんだよ!



    「だって、わたし彼女なんだよ!何でもわたしに最初に話すのが筋でしょ?」

    ことある度にこういうことを言う女性を恋人にしている男性諸君、何で女はこんなことばかり言うんだろうと不思議だよね。

    「確かにお前はおれの彼女だけど、どうして、何から何までお前にお伺いを立ててから行動しなけりゃならないんだよ」

    そう思うのも当然だ。

    その気持ち、良く判るよ。

    でもね、女性にとって「彼女」であることって、正直言うと絶対権力なんだよね。

    両親よりも兄弟よりも、会社の上司よりも「彼女」はエライのだ。

    だから、彼に何かあった時、真っ先に自分に報告が上がるのが当たり前で、自分の頭越しに話をされたり決めごとをされたりした場合は、怒りが頂点に達するのだ。

    もちろん、自分に内緒で他の女性に親切にするなんて論外もいいところ。

    たとえば、その女性が彼氏の会社の同僚だって、彼と一緒に仕事をすることが悔しいのだ。 

    女性にとって「彼女」であるということは、皇族よりも総理大臣よりも、彼に対する地位は上なのである。

    しかし、この「彼女なんだよ」意識は、裏を返せば自分の地位に不安を懐いている証拠でもある訳で、彼のことを間違いなく自分だけの物だと確信が持てた時、こういう意識は女性の中から次第に薄れて行くものなのだ。

    ところが、この「彼女なんだよ」のプレッシャーは、男性には本当にきついもので、あまりに度が過ぎると息苦しくもなり、その束縛から逃げ出したくなってしまうものなのである。

    「もっと、おれを信用してくれないか!」

    そう思いながらも、彼女のことがだんだん重荷に感じられるようになり、いつしか距離を置くようになって行く男性も少なくはない。

    「お前、何か重いんだよ・・・・」

    そう言われては、男性に逃げられてしまう女性には、特にこうした傾向が強いのではないかと考える。

    だって、結婚したのちも、これをやられたら男はメンツ丸つぶれだ。

    会社の上司や同僚や学生時代からの友人だって、彼にとっては彼女と同等かそれ以上に大切な人間なんだから。

    そうはいっても、女性が「彼女なんだよ」意識を抑えるのは、至難の業だともいえるんだけれどね。

    

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車椅子のお客さま・・・・・794

~ 今 日 の 雑 感 ~


車椅子のお客さま




    わたしの家は、商売をしています。

    先日の午後、60代ぐらいの女性のお客さまがみえました。

    色々と品物をご覧になりお買い上げ頂く間、外の路地には30代と見える女性が、一緒に来ている車椅子に乗った薄い白髪の老人に、日よけのためのコウモリ傘をさしかけながら立っていました。

    車椅子の老人は男性で、見るからに痩せてやつれ、椅子には点滴スタンドが付いていて、点滴用のパックが下げられています。

    買い物をして下さった女性客が話すことには、老人と思った男性は、その女性客のご主人で、まだ60代。

    傘をさしかけている若い女性は、ご夫婦の娘さんでした。

    この六月にご主人にがんが見つかり、既に手遅れの状態だったそうで、主治医から「もう、長くはないと思われますので、行きたいところがありましたらご旅行にでもお連れして、おいしい物を食べて、ご家族水入らずでお過ごしください」と、言われたので、自宅のある埼玉県からご主人の故郷である信州へやって来たのだということでした。

    「やはり、最後は生まれ故郷の信州を見てから逝きたいと、主人が言うもので、連れて来たんです。信州の風は心地いいですね」

    奥さまは、努めて明るく言われました。

    まだ、60代。これからが第二の人生のスタートだという時に病気で倒れるとは、運命は皮肉です。

    がんなどという病気が早く世の中からなくなることを願わずにはいられません。


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結婚の不思議・・・・・793

~ 今 日 の 雑 感 ~



結婚の不思議icon06



    わたしは、独身だから、こういうことも無責任に言える。

    結婚とは、何も大好きな者同士がカップルになることではないと----。

    ほとんどが、妥協の産物なのだ。(らしい)

    つまり、民主党の代表選挙のようなもので、「これという人がいないから、悪くなければいいよ」的な発想でほとんどのカップルがゴールインしているのだ。(らしい)

    何故なら、結婚ホヤホヤの男性に訊けば、「本当はものすごく好きな人がいたんだけれど、その女性とは一緒になれないので、今の妻で妥協した。別に、今の妻を嫌いなわけじゃないからね」

    こんな答えが返って来ることが多いのも事実なのだ。

    だから、その反動が大きいと男性は浮気をする。

    だって、本当に好きな人は、別にいるんだから。

    でも、妻も嫌いではない。健康な子供も産んでくれたし、舅や姑、小姑とだってうまくやってくれている実に申し分のない女性なのだ。

    要するに、いてくれれば何かと助かるし、両親の老後の面倒もみてくれる。それに、子孫を残すためのパートナーとしては最適なのだから、結婚した訳だ。

    でも、心からのめり込むほどに好きなわけではない。

    子供まで作って、何と言う言い草か----と、女性なら誰しも思うものだが、しかし、男性の気持ちなどは、度合いの多い少ないはあっても、大抵がそんなものなのだ。(らしい)

    妻とは、使い勝手のいい共同生活者にすぎないのである。

    また、妻の方も、「もうこの男はわたしの物なんだから、何処へも行きはしないわ」という優越感があるので、ある程度の夫の自由行動にも目をつむることが出来るのだ。

    しかし、最近の若い妻たちは、その辛抱が出来なくなりつつあるようで、夫に浮気の兆候などなくても、いつも一緒にいてくれないと言うだけで、「わたしは、あなたの何なのよ!」と、ブチ切れ、離婚するというケースが急増中だという。

    「亭主、元気で留守が良い」というフレーズが流行った時代とは、実に様変わりしているといえる。

    だんだん、日本人の独占欲もかつての欧米人並みになって来たのかもしれない。

    まあ、いずれにせよ、夫も妻も双方が単なる共同生活者としての自覚を持っていれば、結婚も長続きするのだろうけれど・・・・ね。

    

    

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B型女性とA型男性・・・・・792

~ 今 日 の 雑 感 ~


B型女性とA型男性



    わたしには、本当に理解に苦しむ血液型同士のカップルが、このB型女性とA型男性の組み合わせです。

    何で、B型女性などという蔓バラの花に手を出す男性がいるのか・・・・?

    それにも、ちゃんとした理由があるのです。

    蔓バラは見て判るように、とげのきついバラです。しかも、大きな大輪をドンと咲かせるのではなく、無数の小さな花をこれでもかと咲かせるのです。

    しかも、蔓は絡み合い、もつれ合い、何処までも生強く伸び続けるのです。

    でも、蔓バラは綺麗です。楚々としながらもロマンティックで人目を惹きますから、どうしてもその色や艶っぽさに魅せられてしまう人も少なくないでしょう。

    そんな訳で、特に警戒心が強く、引っ込み思案で大輪の堂々としたバラには声がかけられない血液型A型の男性は、一見質素そうにも見えながらそれなりの美しさもあり、自分とは異なる突拍子もない発想をキラキラとちりばめるB型女性の虜になってしまう確率が高いのです。

    また、一点集中型のB型女性は、A型男性の奥ゆかしさや思慮深さに惹かれ、これでもかというほどにその恋愛に夢中になります。

    恋をすると一途に献身するB型女性の魅力は、A型男性には正に未知との遭遇。

    二人は一気に燃え上がり、付き合い始めた二人は、傍が恥ずかしくなるほど熱烈な恋愛関係に落ちるのです。
 
    しかし、こんな関係は長くは続きません。

    世間体も気になるA型男性は、そのうちにこれまでおろそかにして来てしまった友人関係や職場関係にも目を向け始めます。つまり、次第に現実へ目覚め始めるのです。

    そうなると、B型女性の希望や頼みばかりを聞いている訳にはいきませんから、「今日も夕食はいつものレストランで食べましょうね」とメールして来る女性に対して、「ごめん。今夜は同僚と食事するから、また明日ね」などと返すことも多くなります。

    もちろん、女性のことは大好きなのですが、生活の中で恋愛が占める割合が少なくなって来ることは事実です。

    しかし、B型女性はまだまだどっぷりと甘い時間にひたり続けていますから、「なんで!?どうして、わたしのことを無視するの?信じられない」と、なってしまうのです。

    A型男性がそんな彼女を「可愛い」と、思っているうちはまだ救いがありますが、「うっとうしい」と、思うようになってしまったら、最後です。

    二人の間の恋愛熱は一気に冷め、優柔不断なA型男性は、別れ話を切り出すことさえ出来ないため、B型女性のイライラは頂点へ。

    「わたしか、仕事かどちらか一つに決めて!もしも、仕事を選ぶというのなら、窓から飛び降りて死んでやる!」

    こんな極端なことにもなり兼ねないのです。

    そんな訳で、お互いが冷めきっていながらもズルズルと腐れ縁のように付き合う破目になるカップルが、このパターンなのです。

    これが結婚生活だったら悲惨の極みですよね。

    こんなことにならないためにも、B型女性は意識して感情にブレーキをかけること。そして、A型男性は、B型女性を放りっぱなしにするようなことはやめて、出来るだけ二人で過ごす時間を作るように努力して下さい。icon06

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ブログの書き方・・・・・791

~ 今 日 の 雑 感 ~


ブログの書き方



    わたしは、基本的にブログには書きたいことを書いてきました。

    そして、そういうものだと思っています。

    これを書くと誰かに気兼ねだとか、こういう内容は遠慮すべきだなどと、他人の気持ちを必要以上に斟酌(しんしゃく)して書きたいことも書かずにいることを、決して潔しとはしませんでした。

    しかし、一度だけ他人に気を遣って記事を削除したことがあります。

    ある人から「ああいう文章は書かないで欲しい」と、言われたからですが、別にその人個人のことを書いた訳ではありませんでした。

    それでも、その人の気持ちを考えて、わたしはあえて記事を削除しました。

    でも、今となっては、あれを削除したことは不覚だったと反省しています。文章自体は自分で言うのもなんですが、かなり見事な出来だったと思うからです。

    わたしは、ブログの文章は一つの作品だとさえ思うことがあるのです。

    それを一度でも周囲の言葉に流されて消してしまったことが口惜しくてなりません。

    やはり、ブログは傍が何を言おうが、書きたいことを書く。そのスタイルを貫くことが、あとで後悔せずに済む方法なのです。

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何番目のトイレへ入りますか?・・・・・790

~ 今 日 の 雑 感 ~


何番目のトイレへ入りますか?



    あなたは学生です。

    学校の個室トイレが7個並んでいたら、何番目のトイレへ入りますか?

    一番入り口付近のトイレに入ると答えた人は、警戒心は強いものの、新しい環境にも素早く順応できる協調性のある性格だそうです。

    では、真ん中付近のトイレを選んだ人は、どんな性格かと言うと、警戒心と適応能力のバランスがとれた人だそうで、最も奥のトイレへ入るという人は、自分のテリトリーを確保したがる協調性の乏しい性格で、特に警戒心も強いと思われます。

    男性は、この一番奥のトイレへ入ると答える人が案外多く、女性は、中央付近のトイレを選ぶ人が多いそうです。

    これは、男性の方が自分のなわばりを確保したがる性格が強く、そのなわばりも女性よりかなり広いために、どうしても奥のトイレを使いたがる傾向があるとのことです。

    わたしもどちらかといえば、一番奥のトイレへ入ることが多いですね。

    自分の両側に人が入るということは、何となく落ち着かない方です。

    ですから、入院した時など一番抵抗があったのがトイレです。

    わたしとしてはトイレ時間は考え事をする時間でもありますから、人の気配がするだけでイラッと来てしまいます。

    もろ、協調性に欠けますね。(笑)



    



    ***  写真は、山ノ内町志賀高原の大沼池  続きを読む


大きなお世話!・・・・・789

~ 今 日 の 雑 感 ~


大きなお世話!




    ストレスが多いという記事をあげれば、ストレス緩和にはこういう方法がありますとばかりに、足あとを残して行くセールスマンまがいのブロガーが時々いますが、はっきり言って大きなお世話です。

    わたしは、こうやってブログに書いて気持ちを発散させているのですから、それでいいのです。

    だいいち、そのようなストレス発散場所までわたしが行けるはずもありませんから。

    身体が自由に言うことをきく人間だと思っておられるのでしたら、大間違いです。

    そんなところへ行けるだけの体力があれば、誰もわざわざ怒りをブログにぶつけたりはしません。

    まったく、あなたのブログの記事自体がストレスになるということがどうして判らないのでしょうか?

    今度は、コメント欄に反論を書き込みますよ!




    最近は、どういう訳か、時代が閉そくしている感が強いせいか、やたらに精神論を振りかざす人間が多くて困ります。

    気の持ちようで生活は変わるなんて、本気で思っているのでしょうか?

    人々が前向きに生きるためには、最も大事なことは雇用の拡大です。生活費がなければ精神論など絵にかいたモチです。何故、そんな簡単なことが判らないのでしょう?

    お金がなければ、病気になっても医者へかかることも出来ないのです。精神論で病気が治せますか?

    ストレス緩和のための講座を受けるにしてもお金がかかるのですよ。

    ストレスで悩んでいる人から、この上料金までも取るのですか?

    本当に、呆れます。




    ところで、10月から始まるという信州ディスティネーションキャンペーンですが、観光業関係の人ばかりが騒いでいて、他の県民はまったくのカヤの外。

    いや、観光業にかかわっている人たちでさえ、そんなキャンペーンがあることすら知らない人の方が多いのが実情です。

    長野や須坂、小布施、中野、湯田中駅周辺の住人達も知らないキャンペーンなど、やる価値があるのでしょうかね?

    だいいち、キャンペーンで何をするんでしょうか?
   
    わたしたち一般庶民は何をすればいいのでしょうか?

    県が主体のキャンペーンということは、元は県民の税金から予算が組まれている訳ですよね。

    どなたか教えて下さい。

    

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男と女の友情はあるか?・・・・・788

~ 今 日 の 雑 感 ~


男と女の友情はあるか?



    
    男と女の友情はあるか?

    もちろん、答えは「YES」です。

    ただ、男性、女性のどちらかが相手に友情以上のものを感じ始めてしまったら、それはアウトだと思います。

    そして、この友情以上のものを感じ始めてしまうのは、だいたい男性の方なのです。

    内的自己意識の強い男性心理は、自分に対して親身に相談に乗ってくれるような女性を、次第にこんなふうに勘違いするようになります。

    「こんなに、おれの話を一生懸命聞いてくれるんだから、もしかしたら、彼女、おれに気があるのかもな」

    こうなると、男性は彼女を自分に惹き付けようと懸命になります。

    何度も何度もメールを送り、「自分を忘れてくれるなアピール攻撃」を仕掛けるのです。

    女性も女性で、こういうメールをもらえばそれほど悪い気はしませんから、「わたしって、頼りにされているのね」ぐらいな気持ちで、それに誠意を持って返事を書きます。

    すると、どうなるか・・・・。

    男性は、思い込みが激しい性質ですから、「彼女は、もうおれにぞっこんだ。この女は、このままでもおれから離れることはないぞ。身内同然のようなものだからな」などと、勝手に考えてしまうのです。

    しかし、女性は、男性にある意味同情的に付き合っていただけですから、いきなり男性がメールをよこさなくなったことで、

    「あんなに誠意を持って返事を書いてやったのに、お礼の一つも言えないのかしら?非常識な男!」

    と、なってしまうのです。

    男女の間の友情を長続きさせたいのなら、男性の方が勝手な恋愛妄想を持ちこまないことです。

    そして、間違っても相手の女性を口説くような言葉を吐かないこと。

    そもそも友情に口説き文句など必要ないのですから。

    もしも、女性の方が友情関係を壊すと思う男性がいたら、それは、男性の方が先に女性を迷わせるような発言をしている可能性が大なのです。

    よ~~く、胸に手をあてて考えてみて下さい。

    思い当たる節が必ずあるはずですよ。

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B型は一点集中型・・・・・787

~ 今 日 の 雑 感 ~


B型は一点集中型



    ある女性タレントのことが大好きな血液型B型くん。

    ファンクラブの会員になり、ほぼ追っかけに近いような行為までしていたので、彼の友人が偶然手に入れたその女性タレントのトークショーのチケットを彼にプレゼントしようとした。

    B型くんは、きっと泣いて喜ぶと思っていたのだが、その反応は、あまりに予想外のものだった。

    少しも嬉しそうではないのだ。それどころか、まるで、そんなタレントのことなどまったく興味もないと言った様子。

    「お前、彼女の大ファンだろ。だから、これ、やるよ」

    友人は言うが、B型くんは、もうそんなタレントに興味はないというのだ。

    正に、熱しやすくて冷めやすいのが血液型B型の特徴なのである。

    一点集中型のB型は、興味を持ったことには寝食を忘れて熱中するが、いったん興味を失えば、記憶喪失にでもなったかと思うほど、あっけなく冷めてしまうのである。

    「それ誰?」

    と、いうほどにどうでもよくなってしまうのである。

    恋愛においてもこの状態は同じで、死ぬほど好きな相手でも、熱が冷めれば名前さえ思い出せないというように極端な忘却ぶりを見せるのだ。

    その豹変ぶりは恐ろしいほどで、実に一夜にしてそういう状態になることもある。

    つい昨日までは、「愛してる」を連発していたのに、翌朝電話をかけた時は、「うるせェな。----あんなの冗談に決まっているだろ」なんてことも平気で言えてしまうのである。

    しかし、本人にそれが相手を振り回しているという自覚はない。

    一点集中型の性格通り、興味は既に別の物に移っているのだから、相手の方を時代遅れに感じたり、「いつまでもウダウダとうっとうしい・・・・」と、逆に被害者意識を持つのである。

    だから、B型人間は、他人の会社で働くということが難しいので、最後は自分で会社を興すか、その日暮らしのフリーターや人とあまりかかわりを持つ必要のない芸術家などになり、それにより大成する者が多いのだ。(もちろん、それでもいつもの無責任体質が抜けずに、うだつが上がらないまま終わる者もいる)

    そして、一見おしゃれで見栄えのいいB型は、おしゃべりも楽しく異性にも持てる。

    素晴らしい集中力の持ち主でもあるので、ここぞというところでは並はずれた踏ん張りを見せ、社会的な著名人になる可能性も高いし、本気で恋愛にのめり込めば、玉の輿に乗るB型女性も多いのだ。


    しかし、その一時の魅力につられて結婚してしまうと、気変わりB型の恋愛感情は三年と持たない。その後は仮面夫婦を演じ続けるか、離婚となるのが関の山なのである。

    今現在、B型の異性と付き合っているあなた、よくよく相手の性格を吟味した上で結論を出して下さいね。  続きを読む


恋愛は気持ちを充実させる?・・・・・786

~ 今 日 の 雑 感 ~


恋愛は気持ちを充実させる?




    あなたには、今、好きな人がいますか?

    それは、特に両想いとか片思いに限らず、好きな人がいる、ちょっと気になる人がいるというだけで、人間の気持ちは恋愛感情以外のものごとに対しても安定して来るのだそうです。

    もちろん、恋愛にはやきもき感が付き物です。

    「あの人、わたしのことをどう思っているのかしら?」

    「彼女、おれ以外に好きな男でもいるのかな?」

    そんな不安感や疑心暗鬼は、確かに気持ち的にプレッシャーにはなりますが、ストレスという意味においては、あまり影響があるものではないとのことで、恋愛をしていて「胸がキュンとする」という人はいても、「胃がキリキリ痛む」と、いう人はあまりいないのではないでしょうか?

    この人を好きになるという感情は、相手と自分とを同一視するという意味もあり、仕事に意欲を持たせることも出来るのだと言います。

    「あの人も頑張っているのだから、自分も一生懸命やろう!」

    こう思うことで、生活にも張り合いが生まれ、心身ともに活性化するのだとか-----。

    もちろん、快感を誘発する脳内ホルモンが分泌することで、気分も高揚し、何でもできるような錯覚に陥ることさえあるほどです。

    時には、痛みさえ忘れることもあるのです。

    「恋は盲目」とはよく言ったもので、好きな人のことばかりを考えていると、周囲で何が起きているのかなどどうでもよくなるのです。そういう意味においては、自分の中の気持ちは実に充実したものになります。

    その「盲目」ゆえに、これまで周囲が見え過ぎて手に付かなかったことも、一気に片付けられてしまったという便利なことさえ起きるのです。

    最近、仕事が手に付かない、生活が楽しくない、病気ばかりしているなどという人は、案外、「恋愛」がよい薬になることも・・・・。

    この間、ある人との世間話でこんなことがありました。

    「『気分が落ち込んで仕方がないんです』という患者に対して、『恋』と、処方箋に書き込む医師が現れるかもね」  続きを読む


独身がいい・・・・・785

~ 今 日 の 雑 感 ~


独身がいい




    わたしは、男性主人公を既婚者にしている小説を読むのが苦手です。

    実は、この傾向は、既に中学生の頃に確立してしまいました。

    ポワロ、ホームズ、ルパンなどが主人公になる推理小説が好きだったのも、彼らには妻がいなかったからです。

    ですから、もちろん、自分で書く小説の男性主人公にも妻は持たせません。ただ、歴史小説を書く時に、史実に基づかねばならず、已む無く妻帯させることもありますが、基本、独身とします。

    また、歴史上の人物でもなるべく独身を通した人を主人公に取り上げるようにしています。

    どんなにかっこいい主人公でも、妻が出てきた瞬間に、何故か一気に興味が失せるのです。

    「神様のカルテ」という信州の内科医の先生が書かれた小説も最初は読んでみたいと思いましたが、主人公に妻がいると聞いた途端に読む気が失せました。

    わたしは、子供の頃から、小説やドラマの主人公に結婚がらみの恋愛が持ち出されると、突然、ど~でもいいやと、思ってしまうのです。

    要するに、物語の上で所帯じみた男性が嫌いなんですね。

    「奥さんがいるなら、何悩むことがある訳?幸せなんでしょ?勝手にすれば」

    と、まったく同情心をなくしてしまうのです。

    そんな訳で、映画も恋愛物はあまり好きではありません。男性主人公に惚れたはれたの話が出て来ると、主人公を煩わせる女性の存在が実にうざったいのです。

    「なんで、そんな女のために一生懸命になるんだ?」

    と、イライラします。刑事物でも戦場物でも、家庭内の描写はいらないのです。

    だから、新選組の話が好きなのでしょうね。局長の近藤勇には妻がいますが、京都での活躍の間は一切妻の話は出て来ませんし、土方歳三は生涯独身ですし、沖田総司も藤堂平助も、井上源三郎も斎藤一も妻の「つ」の字も出て来ません。

    自分で言うのもなんですが、こういうところは少々変わっていると思います。(笑)



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O型はロマンティスト?・・・・・784

~ 今 日 の 雑 感 ~



O型はロマンティスト?




    とかく血液型O型の人はロマンティストだと思われがちですが、O型はロマンティストなのではなく、ロマンティックな雰囲気を演出するのが好きなだけなのです。

    誰のために?

    もちろん、好意を懐く異性や友人のためにです。

    そのために、O型自身は極めて現実的で、自分自身がどっぷりとその雰囲気に浸かり込むことはありません。

    しかし、別にとんでもない策略家ということでもなく、単にどうすれば物事を良い方向へ持って行くことが出来るかを考えているだけなのです。

    ですから、O型の異性と付き合ってみると、その意味がよく判ると思います。

    O型の彼氏は、素敵な眺めのレストランを予約したり、バラの花束を用意して甘い言葉をささやいたりもしますが、それも皆大好きな彼女に喜んで欲しいからに尽きるのです。

    ですから、O型男性と付き合う女性は、その好意を素直に受けて下さい。O型男性の喜びは、彼女の嬉しい顔を見ることなのですから。

    また、O型は、とにかく好奇心旺盛です。

    知らないことがあると落ち着きをなくすくらいです。気持ちの中は、常に「どうして?」「何で?」の言葉で満ち溢れているのです。それは、自分に関係がないことでも同じです。知りたいことがあれば、とことん調べ尽くさなくては気が済まないのもO型なのです。

    もともとの筋金入りの頑固さが、こういうところにも発揮される訳です。

    自分に関係のあることならば、その知りたい気持ちに余計拍車がかかります。

    そんなO型が一番嫌うのは「隠し事」であり「嘘」なのです。O型は、率直に真実を教えてもらえるならば、たとえそれが自分にとって不利なことでも相手が生きて行けないほどの崖っぷちまで追い詰めるようなことはしません。

    しかし、嘘をつかれたり隠し事をされたことがのちに判った時は、誰もその怒りを止められないほどの執拗さで崖から相手を突き落とすことさえ辞しません。

    要するに、O型が最も嫌う行為は「逃げ」なのです。

    それさえ判っていれば、O型ほど判りやすく付き合いやすい性格はないとさえ言えるのです。icon06  続きを読む


ほのぼの会話・・・・・783

~ 今 日 の 雑 感 ~


ほのぼの会話



    
    病院の待合室にいた時、すぐ近くの椅子へ真っ白な髪の小柄なおばあさんが腰をおろした。

    おばあさんの前にはシルバーカーがあり、そのそばに50代の女性が一人立っていた。

    「ちょっと、ここにいてね。ここから動かないでね」

    女性は、おばあさんにそう言い残して、何処かへ去って行ってしまった。おばあさんは、ほんの一分ほど一人でそこに座っていたが、すぐに不安になったようで、いなくなった女性を大きな声で呼び始めた。

    「お~~い、お~~い」

    そうこうするうちに、おばあさんは、付き添い女性と同じくらいの年頃の女の人がちょうど目の前を通ると、いきなり立ち上がり、シルバーカーを押してその女の人のあとを追おうとしたのである。

    それを見た一人の高齢男性が、おばあさんに声をかけた。

    「その人は、違うんじゃないのかい?ついて行っちゃだめだよ」

    「はあ?」

    おばあさんは、高齢男性の方へ顔を向け、不思議そうな眼をすると、「おめさん、誰だい?」と、訊く。

    高齢男性は、おばあさんの座っていた隣の椅子へ腰をかけ、「おめも座れや」と、言うと、おばあさんを腰かけさせた。

    「だめだよ、知らない人について行っちゃァ。一緒に来てくれたのは、別の人だろ?」

    男性が注意をすると、おばあさんはニコニコしながら、「そうかい?近頃は、おら、みんな忘れちゃってな。人の顔も、会ったことも何も覚えてねェんだ」と、照れくさそうに言った。

    「おれだってそうだ。みんな、忘れちまう。さっきの女の人は嫁さんか?」

    男性が訊くと、おばあさんは、そうだと答え、「嫁の顔も、忘れちまうな」と、声をあげて笑った。男性は、おばあさんに歳を訊ねる。おばあさんは、「八十二・・・・だな」と、あまり自信なさげに首と傾げると、「おめさんは?」と、訊き返した。

    「おれか?----おれは、大正十二年生まれだ。八十八か・・・・」

    「そうかい。おれより、相当上だんな。若ェな・・・・」

    「何せってんだ、おめの方が若いわ。顔の色つやもいいしさ」

    「歳は若くたって、頭ん中は、へえ、もうろくしてらさ」

    そんな会話を交わしている二人の所へ、先ほどの付き添い女性が戻ってきた。知り合いでもない高齢男性と親しそうに話をしている義母に驚いた様子で、

    「義母(はは)の相手をして下さって、ありがとうございます。ご迷惑おかけしました」

    と、心から恐縮すると、高齢男性は、久しぶりに家族以外の女の人と話をさせてもらって、自分の方こそありがとうとお礼を言い、彼もまた一緒に来ていた嫁とおぼしき女性と共に、病院から去って行った。

    わたしは、この二人の老人の屈託ない会話を聞きながら、つい笑いがこみあげて来て慌てて手で口元を隠した。

    こんな風に老いや認知症を楽しめれば人は幸せなんだろうな----と、思うとともに、どんなに年をとっても男女の会話は気持ちを活性化させるものなのだなとも、改めて気付いたのだった。  続きを読む


あなたの机、何色ですか?・・・・・782

~ 今 日 の 雑 感 ~


あなたの机、何色ですか?



    あなたが仕事をしているデスクの色は何色ですか?

    事務机の大半が、濃いグレーではないでしょうか?

    この濃いグレーの事務机は、色彩学から見ると、あまりお勧めできない色のようです。

    何故なら、この色は、仕事場の雰囲気を暗くし、気分を滅入らせる確率が高いのだとか。

    「なんか、うちの事務所って、雰囲気が沈鬱なんだよね。楽しい会話もないし、冗談の一つも口に出せない感じ・・・」

    こんな風に思う人がいたら、その事務机の色が原因かもしれないのです。

    では、どんな色に替えればもう少し明るい職場になるのでしょうか?

    その色は、ベージュか木目調だそうです。こういう色は、気分をリラックスさせ、右脳を働かせる効果が大で、社員の感性をうまく発揮させてくれる色なのです。

    ですから、職場の雰囲気も穏やかになり、和気あいあいの協調効果も上がるようです。

    しかし、おしゃべりは二の次で、仕事をバリバリこなしたいという職場にならば、オフホワイトのデスクが向いているようです。

    オフホワイトは、左脳を刺激する色ですから、ガンガン意見を戦わせるような会議の場にもふさわしい色だということです。

    ところで、あなたが毎日使っているパソコンは何色ですか?

    最近は、パソコンにもさまざまな種類の色が出て来ましたから、パソコンとそれを置くデスクの色の組み合わせも意外に重要になってきました。

    この組み合わせをいい加減にしていると、パソコンとデスクの色彩がぶつかってハレーションを起こし、画面全体が白っぽく見えてしまうこともあるそうなのです。

    つまり、近い場所に、緑と黄色、赤と青などの色を使っていると、ハレーションを起こし、目がチカチカしてしまうのです。

    もちろんそうなれば、頭痛や目の奥が痛いなどの症状も表われ、仕事の効率も落ちてしまいます。

    パソコンとデスクは、それぞれを単体として選ぶのではなく、服のコーディネイトをするつもりでセットで考えることも必要なのだそうです。


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A型人間とAO型人間・・・・・781

~ 今 日 の 雑 感 ~


A型人間とAO型人間



    一口に血液型といっても、これを医学的ではなく性格的に分けた場合、A 、B 、O 、AB型の他に、AOとBOを加えると、より判りやすくなるのだそうです。

    AO型は、血液型はA型ですが、性格的にO型も入っているような人。

    BO型は、血液型はB型ですが、性格的にO型も入っているような人を指します。

    こう考えると、単に四パターンでくくった時に、どうしても自分の性格はそれには当てはまらないという人も、納得しやすくなるのだとか・・・・。

    AOは、Aよりも大らかな面があり、Aよりも頑固なのだそうです。また、BOは、Bよりも一点集中が軽度で、現実的な面があるというのです。

    この六パターンで考えると、血液型から見る恋愛関係の男女の相性も、より詳しく読みとることが可能となります。

    まずは、A型男性とA型女性の場合-----お互いが「和」や「情」を重んじるので、穏やかに暮らすことが出来る相性です。ただ、何か大きな問題が起きた時は、現実的に物事が考えられない二人ですから、お互いにパニックを起こしてしまう恐れがあります。

    A型女性は、出来れば男性にリードしてもらいたい気持ちが大きいですから、そんなパニックを起こす男性を見て、一気に恋愛感情が覚めてしまうこともあるのです。この二人の間で最も深刻な問題は、浮気問題でしょう。また、どちらかが病気になった時も要注意です。

    依存型思考のA型は、その現実から逃避することばかりを考えるようになるからです。

    では、A型男性とAO型女性ではどうでしょうか?この場合は、リーダーシップをとるのもストレスと感じるのもAO型女性の方になるようです。O型気質が入るAO女性は、母性本能をくすぐるA型男性を「困った人だ」とは思いながらも一生懸命世話しようとします。A型男性もそれを好意的に受け止めるために、二人の仲は案外うまく行くのがこのケースです。

    その逆のAO型男性とA型女性ではどうでしょうか?

    その逆なのだから、これもうまく行くのでは?----と、思いがちですが、意外やそうもいかないようです。長く付き合えば付き合うほどお互いの欠点が見えて来てしまい、ほんの些細なことが原因で別れてしまうケースが多いのです。

    洗濯物の干し方が気に入らない。朝食にパンではなくご飯が食べたい。親との同居か別居か?子供の名前など・・・・。

    日常の様々な問題が積み重なって、我慢に我慢を重ねたA型女性の方が、「もう無理です」と、音をあげてしまうのがこのカップルなのだそうです。

    如何ですか?

    あなたの家族や恋人がA型やAO型でしたら、こういう点も注意してお付き合いした方がよさそうですよ。  続きを読む


地デジ不毛地帯・・・・・780

~ 今 日 の 雑 感 ~


地デジ不毛地帯


    
    今日の北信ローカルを読んでいたら、気になる記事が目に入った。

    「山ノ内町 地デジ対応の遅れ顕著」

    と、いうタイトル記事である。

    記事によると、山ノ内町は実に全国的にも珍しい全エリアVHF受信世帯の地域なのだそうである。

    つまり、地デジに必要なUHFアンテナ設備と地デジチューナー内蔵テレビなど二重の設備投資をしなければならないため、その金額がネックになっていて、住民が地デジに変えたいという気分にならないためではないかと、関係者は分析している。

    確かに、地デジにしなければテレビが映らなくなるという危機意識は、高齢者世帯になればなるほど薄いと思われる。

    地デジのなんたるかが今一つ把握できないため、「うちは、地デジなんか映らなくても、今までのテレビ番組が観られればいいんだよ」と、考えている人も少なくないだろう。

    つまり、地デジと今のテレビは全くの別物と考えているのではないかと思われる。

    しかも、地デジ導入には高額のお金がかかるとなれば、誰も好きこのんで地デジ対応テレビなど買おうとは思わない。

    町は、総務省信越総合通信局とテレビ放送のNHK、民放各局からの指摘を受け、9月16日から24日までNHK総合テレビのアナログ派で、町内限定の「地デジ切り替えのお願い」を、テレビ画面下に表示することを了承したそうである。

    こんな不思議なスクロール・テロップが流れるのは、おそらく山ノ内町だけなのであろう。

    いわば、ある意味記念すべきテロップといえる。

    また、町でも、VHFアンテナの家庭を戸別訪問をすることで、地デジへの早い対応を呼びかける方針だという。何故なら、雪が降ってしまうと、屋根の積雪が邪魔をしてアンテナの設置作業が出来なくなるからである。

    さらに、地デジ対応の遅れが顕著な理由の一つに、町内には旅館やホテルが多く、こうした宿泊施設の設備投資がバカにならないために、二の足を踏んでいる所が多いのである。

    かつてのバブル期のような観光客の入り込みがあるのならば、地デジ切り替えもスムーズに出来るのだろうが、この不景気で客足が伸びない時期に多額の出費は痛手である。

    テレビ一台5万円の単純計算としても、客室100室の施設では500万円もかかるのだ。ここにアンテナ配線のし直し料などを加えれば、大変な額になってしまう。

    そのため、旅館関係者の中には全室テレビなしとして、その分を宿泊料金の値下げでカバーしようという意見もある。

    若者などは、携帯でワンセグを観ることも出来るので、その方が嬉しいという反応が大方だろうが、温泉旅館の一室で一日ゆっくりと過ごしたいと思うお年寄りたちにとっては、テレビは必需品といっても過言ではない。

    果たして、テレビなしの部屋にお年寄りたちが泊ってくれるかが問題だと、関係者は頭を悩ませている。

    加えて、志賀高原という広大な地域を抱える同町では、ここのアナログテレビ配線をそのままに、地デジをアナログ放送に変換して視聴できる共聴アンテナを丸池と、発哺・高天ヶ原の二か所に設置し、距離のある熊の湯方面にはケーブルを経由し受信させるという計画を進めているらしい。

    山ノ内町のこの地デジ不毛環境をどうするのか?

    来年7月の全面アナログ放送停止までに、冬季の工事が出来ないことを考えれば、移行までの時間はほとんど残されていないのだ。  続きを読む


面倒くさい、ほのめかし男・・・・・779

~ 今 日 の 雑 感 ~


面倒くさい、ほのめかし男



    会話をしていて、やたらに「ほのめかし」を言う男性っていませんか?

    「ぼくの友だちにすっごい美人がいてね。その美人が時々電話をくれるんだよ」

    「へ~、そうなの。よかったじゃない」

    「今度また一緒にコーヒーでも飲みたいねって、話したんだ」

    「ふ~ん、飲めば・・・・」

    と、まあこんな感じで「だから何なの?」的な話し方ばかりする男性がいたら、それは、あなたに焼きもちを焼いて欲しいと思っている証拠だそうです。

    でも、ほとんどその男性に恋愛感情のない女性にしてみれば、こんな返事しか出来ませんよね。

    「ぼくは、まだ結婚する気はないんだけれど、きみはどう?」

    「そうね、そりゃ、いい人がいれば考えないこともないけれど、今はその気はないわ」

    これも、明らかに、「ぼくは、きみと結婚したいんだけれど、きみはどう?」と、訊いているのと同じことなのです。でも、女性にしてみれば、こう答えるしかないですよね。

    だって、そんな「ほのめかし」ばかり言う面倒な男性をまともに相手なんかするほど、女性は暇ではありませんから。

    そして、とうとう、「実は、ある女性と結婚することに決めたんだ」----男性は、これでもかのダメ押しに出ます。

    でも、正直、これを言ったら女性を振り向かせることは100パーセント出来なくなります。

    男性は、ここまで言えば、さすがの鉄の女も嫉妬心の片鱗ぐらい見せるだろうと計算するのでしょうが、実は、これが大誤算なのです。

    女性は、簡単に「結婚」を口にするような男性を信じません。むしろ、「結婚相手がいるのに、わたしを口説こうとしていたなんて、最低のバカ野郎!」と、幻滅してしまうことが落ちなのです。

    これが、恋愛ドラマなどでしたたら、「そんなこと言わないでよ。わたしの気持ち知っているくせに!」などという台詞を女優が吐いて、パッピーエンドになるのでしょうが、現実の恋愛はドラマのような訳にはいきません。

    少しは男性に傾き始めていた女性の気持ちも急降下。一気にマイナス100度にも冷めてしまいます。

    男性諸君、女性を口説く時はあまり回りくどい「ほのめかし」を多用することはやめましょう。

    自分に注目して欲しい単なるお軽いナルシストと、軽蔑されるのが関の山ですからね。

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明るい照明に人は集まる・・・・・778

~ 今 日 の 雑 感 ~


明るい照明に人は集まる



    「飛んで火に入る夏の虫」とは、よく言いますが、夏の夜の街路灯の光に虫が集まることは皆さんもよくご存知でしょう。

    しかし、これは何も虫だけに限ったことではないのです。

    人間もやはり、照明の明るい場所を好むものなのです。

    ですから、コンビニの照明は、必要以上に煌々と明るい作りになっているのですが、これもすなわち誘客効果を狙った照明の活用法なのです。

    しかも、コンビニの照明は、白い光が主ですから、人を引き付けてもそこに長居をしたいとは思わせないのです。

    無駄に明るい照明は、「商品が安価に見える」と、「客の回転を速くする」という二つの効果を生むのです。

    昔、わたしは、学生時代からの友人と二人でハワイへ旅行したことがありました。

    ハワイの街中をバスで移動する際に、道端に恐ろしく光る照明の露店が目につき、そのキラキラとまばゆい明るさに惹かれて、バスを降りたあとで、そこまでわざわざ足を運んでみたことがありました。

    しかし、行ってみればそこは特別大したものが売られている訳ではない何処にでもある露店で、少々がっかりしつつ帰ったものでした。

    でも、あのまばゆい照明には、やはり人間の気持ちを惹き付ける効果があったのです。

    では、そういう明るい照明にはどうしてお客の回転率を早める効果があるのかといえば、白く冷たい光に対して人間の身体が活性化するので、落ち着いて買い物が出来ないのです。

    もしも、あなたの経営するお店が、周りの店に比べて客足が伸びないと思ったら、照明に一工夫する必要があるかもしれません。

    明るい白光色の蛍光灯などを選んでみてはいかがでしょうか?  続きを読む