学校の夢を見たら・・・・・823
2010年10月03日
~ 今 日 の 雑 感 ~
学校の夢を見たら・・・

わたしは、時々、卒業した学校の夢を見ます。
それも、頻繁に出て来るのは小学校と中学校で、高校や大学の校舎内はほとんど出て来ません。
認知症になっても、特に幼かった時代のことは良く覚えているといいますから、子供時代の記憶は、どうやら脳の中でもしまわれる場所が違うような気がします。
小学校などは実に克明に校舎内が夢に現われ、当時の先生までがその階段を上り下りしていたりするのです。
本当に、不思議ですね。
そこで、学校の夢には、どんな意味が暗示されているのかを調べてみました。
学校の夢には、秩序やバランス果たすべき役割などといった意味があるそうです。
楽しい気分で学校へ行く夢は、あなたにやる気があって気持ちも充実している証し。何事にも前向きに取り組める兆しなので、仕事や勉強、恋愛などにも積極的にチャレンジしてみるとよいようです。
しかし、学校の校門前に立っている夢は、何かしらうまく行かないことがあって、元気を失っている時に見るそうです。特に、その校門へ入ろうかどうしようかと迷う夢は、自信を失いかけている証拠ですから、自分の気持ちに正直に行動してみて下さい。
そして、わたしの夢のように、卒業した学校を訪ねる夢は、失いかけていた大切な物を取り戻そうとしているサインだそうです。
それが何なのかは、自分でも判っているはずだというのですが、わたしの場合は、まったくその探し物が何なのか判りません。とにかく、ただ、校舎の中を歩いているだけですから・・・・。
でも、知っている場所だということで安心感があることは確かです。
学校に遅刻しそうで焦っている夢は、自分が試されているのではないかという不安の表われです。
これは、大学に関して時々あります。授業が始まりそうになっているのに、アクシデントが起きて遅刻しそうだとか、単位を取り損なっていて、どうしても出なければならない講義があるにもかかわらず、出席できないとか----とにかく、夢の中で焦りまくっているのです。
学校の夢は、かつて学校がその人にとってどういう場所であったかで意味が変わって来るそうです。
学校は楽しかったという思い出が多い人は、あの時代に帰りたいと思う気持ちの表われですが、辛く息がつまりそうな場所だったとか、先生が信頼できなかったという思い出が強いと、夢の中でも良い暗示にはなりません。
学校の夢は、その夢に出て来る細かい状況や机、椅子、黒板などさまざまな要素も合わせて考えてみるとよいようです。案外、そこに夢のキーワードが隠されていることもあるそうですから、細部まで覚えておいて、すべてを関連付けて考えてみることも大切だそうです。 続きを読む
相性は、努力で補えない・・・・・822
2010年10月03日
~ 今 日 の 雑 感 ~
相性は、努力で補えない
人は、男性同士でも女性同士でも、「相性」というものがある。
それは、大方、初対面の時に判るものだが、ブログのような文字だけでも、その書き方でお互いがうまく行くか行かないかも即行判ってしまうものなのだ。
たとえば、自分の意見に対して、必ず反対の意見を言う人。こういう人は、絶対に「相性」が悪い。
「あれって、こういうことだと思うんだけれど、嫌だよね」
「それは、きみの考え方が偏っているよ。あれは、こういう意味もあるんだよ」
なんて、ことあるごとにまぜっかえす人は、端から願い下げだ。
ところが、男女の中の「相性」は同性同士のように単純ではない。「この男に嫌われたくない」と思えば、女性は、自分の気持ちにそぐわなくてもその場だけを良い顔で取り繕うことも出来るからなのだ。
でも、やはり、長い時間は無理。一ヶ月、三ヶ月と経つうちに、女性の辛抱も限界となる。
次第に、本音が出て来ると、男性は、「あれ?彼女って、こんな人だったっけ?」と、いうことになり、話しているうちになんとなく疲れて来てしまうのだ。
そして、男性がついに別れを切り出すと、女性は、おそらくこんなことを言いだす。
「あたしの何処が悪いのか言って。あなたの言う通りに直すから----」
でも、これって、直したからといって彼女の本質が変わる訳じゃない。箸の持ち方から食べ方まで、いちいち口を酸っぱくして注意することなど男性に出来るわけがないのだ。
要するに、「相性」が悪いのだから、この恋はこれ以上の発展は望めないのである。
ところが、この「相性」の悪かった女性と別れた途端、何となく寂しくなる男もいる。その男性に即、別の恋人でも出来れば話は別だが、世の中そう都合よく恋が転がっているものではない。
「彼女、おれのために気に入らないところは直すっていってくれていたよな・・・・」
などと思い直して、もう一度やり直してみようか?----と、再チャレンジする場合も無きにしも非ずだが、この「相性」という奴は、そう一筋縄では行かない訳で、大半のカップルが「やっぱり無理」と、なってしまうようである。
でも、もっと最悪なのは、そういう女性と別れた反動で、本当はどーでもいいような女性をつかんでしまう男性だ。
寂しさは、男の目を曇らせる最大の麻薬である。寂しい男は、たぶんほとんど理性を失っているといってもいい。
気付いたらクマの膝で寝ていたなんてことにならないように、ご用心、ご用心。 続きを読む
たばこ値上げ・・・・・821
2010年10月02日
~ 今 日 の 雑 感 ~
たばこ値上げ
この10月1日から、たばこ代が値上げになりましたね。
実は、わたしの父親も、約半年前に禁煙しました。
でも、今までへビースモーカーだったのをいきなりやめたのではありません。考えてみれば、二年前ほどから煙草自体をニコチンの量の軽い物に替え、それからも一日に吸う本数を徐々に少なくしていたようです。
ですから、検査に行った際、総合病院の医師から「肺気腫にならないためにも煙草はやめた方がいいですよ」と、アドバイスされた翌日から、一本も吸わないなどという荒技が出来たのだと思います。
これが、一日20本、30本と吸い続けていた人が、突然禁煙では絶対に続かなかったと思うのです。
ある女性タレントは、「いつ吸ってもいいや---と、いういい加減な気持ちが大事。意地でも禁煙してやる---というのは失敗のもとだよ」と、テレビのトーク番組で話していました。
ただ、これは、少しばかり巷の常識とは違うように思うのですが、先日、テレビの医療番組を観ていたら、ある呼吸器内科の医師がこんな話をしていました。
「煙草をやめると太るというのは、やめてから半年くらい経った時点からのことです。口寂しさや食事の味が判って来て、よりおいしくご飯が食べられるようになるからなのです。
しかし、日本人の多くの人は、煙草をやめると一時的に痩せて来ます。ですから、高齢者の禁煙が怖いのは、この痩せた時、とうぜん筋肉量も衰えるので疲れるとか身体のあちこちが痛むと言って、これまで続けていた運動をしなくなってしまうことなのです。
そのせいで気力も落ち、うつ病や認知症、果ては寝たきりへの引き金にもなり兼ねませんから、禁煙は高齢者ほど慎重に医師と相談しながら行なって下さい」
これは、正に、父の症状そのものでした。
父も、禁煙してから約半年になりますが、それまでは痩せて気力もないような状態が続いていました。(イライラ感はそれなりにあったようですが・・・)
ところが、最近、何だか少し元気になって来たのです。これまでやめていた散歩(主に山歩き)も毎日続けられるようになりました。
もしも、高齢の方でこの「たばこ代値上げ」に伴って禁煙を考えている場合は、やはり、一度、医師の診察を受けた上で始められることをお勧めしたいと思います。
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自画自賛人間の内面・・・・・820
2010年10月02日
~ 今 日 の 雑 感 ~
自画自賛人間の内面
あなたの周りにもいませんか?
おれは、あれもやって来た。これもやって来た。こんな表彰もうけた。おれは、大した人間だ。
そんなことを平然と口に出す「自画自賛人間」が----。
案外、職場や学校などにも必ず一人や二人いるものですよね。
こういう人の心理状態は、どういうものなのか?----ちょっと、その内面を覗いてみましょう。
この間、当ブログに「自己愛性人格障害」の人のことを書きましたが、この自画自賛人間もこれほどひどく極端な症状はないものの、やはり、自分のことが世の中で一番大切なのです。
しかし、「自己愛性人格障害」と、根本的に違うところは、「自画自賛人間」は、常に極度の劣等感を内面に抱えているというところにあるのです。
自己愛性人格障害者が自分は世界で一番優れていると思い込んでいるのに対して、自画自賛人間は、自分がそれほど立派でも大した人間でもないことを良く知っています。
だからこそ、そうしたコンプレックスだらけの内面を隠すために、自画自賛の鎧で武装するのです。
そして、そうしていないと常に不安でたまらないのです。
自分で自分に「お前は素晴らしい奴なのだ」と、言い聞かせることで、自己の精神の自立をはかっている訳です。
でも、それは、ほとんど裏打ちのない空疎なプライドですから、自分以外の誰かに「そうか、それはすごいね。きみって素晴らしい人なんだね」と、同意してもらいたいのです。
それで、わざわざ口から出しては、周囲の反応を見ている訳です。
しかし、考えてみて下さい。本当に実力や実績のある人は、そのことを自分の口からあえて言いふらすでしょうか?
たとえば、本当に美人だと衆目が認める女性が、自ら、自分は美人だと口外などしないと思うのです。
本当の大富豪は、財布に現金など持っていないのと同じですよね。500円の品物を買う時だって、カードで支払うそうですから。
つまり、自分に自信がない小心者に限って「おれは、素晴らしい」を連呼する訳です。
男女を問わず最近はこの手の人間が増えて来ましたが、きっと、自分の今の生活に不満感や不安感が大きいのだと思うのです。
男性の場合なら、上司が自分の仕事ぶりを認めてくれないとか、同僚が自分の意見を無視するなどがありますし、女性の場合なら、ご主人の給料が減ったとか、子供の学業成績が芳しくないとか、姑との折り合いがイマイチだとか、ご主人に浮気の兆候があるとか----などなど。
心底幸せな人間は、「幸せだ」などと口には出さないものですから、「自分は幸せだ」と、言い始めた男性や女性が周囲にいたら、その人たちは、実際は少し精神的に疲れ始めているのかもしれませんね。
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O型は疑い深い・・・・・819
2010年10月01日
~ 今 日 の 雑 感 ~
O型は疑い深い
血液型O型の特徴の一つに、「実際に見て触れた物しか信用しない」というものがあります。
どれほど、言葉や文字だけで遠くの風景を描写されても、それを想像する術は持ち合わせていても、頭から信用するか否かは、また別問題なのです。
ですから、O型は、「究極のリアリスト(現実主義者)」とも言われるのです。
頭の中は、常に疑いがいっぱいで、他人の言葉を簡単には信じません。信じる時は、「騙されてもともと」という割り切った気持ちの時だけです。
ですから、考えようによっては、インターネットという媒体はO型にとっては最も不向きなものなのです。
現実ではないバーチャル世界のやりとりは、O型の気持ちを常に疑心暗鬼で満たしているのです。ですから、ネット内の情報を信じるためには、別の情報源からの二重、三重のウラ取りをします。
そのため、O型にとっては、どうしても新聞や本と言った活字文化、そしてテレビなどの視覚文化も重要な資料なのです。
小説や映画などもリアリティのない物は敬遠しがちになるのもそういう理由からなのです。
かといって、過剰なリアリティの追及は、これまた敬遠します。何故なら、O型は、美しいことやロマンティックな状況を演出することが大好きだからです。
では、想像や視覚が及ばない状況が続いた場合はどうするのでしょうか?
それは、そういう状況から出来るだけ逃避しようとするのです。つまり、現実感のない物は、O型にとっては極端な話アニメの世界と何ら変わりはないからです。
自分の生活に影響を及ぼす範囲ではないことの疑惑を晴らしても、何の得意にもならないからです。
わたしにも、過去にこんなことがありました。
学生時代に知り合った医学生のことを、内心ではずっと「本当に、医大に通っているのかどうか知れたものではない・・・」と、勘ぐっていたのです。
まあ、結局は、本物の医大生だったのですが、本人を目の前にしてもそう思うのですから、O型の疑心暗鬼は筋金入りというものですね。
今も他人と話をしていて、つじつまの合わない事実が出て来ると気持ちが悪くなります。
わたしが途中で話を切り上げたりした時は、ほぼ相手の話を眉唾で聞いているといってもいいでしょう。
本当は、徹底的に話の内容を詮索して真実をつかみ出してやりたいのですが、どうでもいい話にそこまでの労力を使うのもバカらしいので、一応は相手の言い分を飲んだふりをしています。
ある人は、「そんな細かいこと、どうでもいいじゃないか」と、言いますが、O型が「どうでもいい」と思った瞬間から、その相手はO型にとっての信用度が0になると言っても過言ではないのです。 続きを読む
化粧をするということ・・・・・818
2010年10月01日
~ 今 日 の 雑 感 ~
化粧をするということ
女性ならば、20歳を過ぎれば人前に出る時お化粧をするのは常識ですよね。
自分が美しく装うという意味だけではなく、他人への礼儀としてお化粧をするのです。
20歳過ぎてスッピンで人前へ出るということは、裸で街を歩くのと同じことだと言った礼法家の先生もいました。
ところが、このお化粧---男性の方たちには判らないかもしれませんが、とても集中力や体力を必要とする行為なのです。
一瞬気を抜いただけでも、はみ出したり色ムラが出来たりと、実に厄介なところへ持って来てそのお化粧を綺麗に肌にのせるためには、日々のお手入れも欠かせないのです。
ですから、女性は、たとえ病気で入院中でも、多少身体がしんどくても、毎朝、毎晩の肌の手入れをおろそかにはしません。
それは年齢に関係なく、70歳、80歳の高齢者でも同じことなのです。
お化粧をしようという気持ちがあるということは、女性に生きようという意欲があるということでもあるのです。
わたしも手術で甲状腺を半分切除しているのですが、その際念のためにリンパ節も取っているため、まず気になったのが顔の手入れをする時、マッサージをしてもいいものか?---と、いうことでした。
しかし、執刀医であり担当医の先生は、そういう質問を受けるのは初めてだったようで、女性は男性のように単に命が助かればよいのではなく、その後の容姿にも気を配っているのだということを知り、リンパ液の流れについても丁寧に説明して下さいました。
そして、「顔のマッサージをしても、何の差し支えもありません。大丈夫ですよ」と、教えて下さったのです。
それでも、身体がまったく動かない状態だったわたしは、ファンデーションを付けてのお化粧をする気力も体力もありませんでした。
容姿など、もうどうでもいいや・・・とさえ思っていたのです。
それが、最近になって、外出する時に薄化粧をしようという気持ちが出て来ました。要するに、それだけ体力が戻ってきたのだと思います。
そして、担当医の先生は、通院するたびに病院内を歩いているわたしの姿を何処かから見ておられるようで、
「足の運びもかなり良くなってきましたね」と、褒めて下さいました。
そうなのです。お化粧は、女性にとっての元気のバロメーターでもあるのです。
これからは、外出する際も出来るだけお化粧をしておしゃれにも気を使いたいと思います。
こんなおばさんのおしゃれなど、誰も関心ないとは思いますが、それでも一応、気は心ですから・・・。(笑)
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