日々のたわごと 8
2012年11月19日
日々のたわごと 8

シマンテックの2012年の調査によれば、日本人のインターネット利用者は1週間に平均49時間をネットに費やす。
1日7時間、スマホやパソコンを見ている計算。
特にスマホの普及で交流サイト(SNS)、ツイッターなど、デジタル空間で他人とつながる機会は一段と増えた。便利である一方、つながりを確認することが強迫観念になってしまう場合もある。心理的に「一人きり」「二人きり」になれないといった弊害だ。
インターネット依存専門外来を昨年開設した久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)には月に30人ほど来院する。
健康がすぐれない、会社に行かなくなったなど過度のネット利用で生活に支障をきたした人たちだ。
うち6割がゲーム漬け。
SNS依存は1~2割を占める。樋口進院長は「パソコンの場合は部屋から出なくなるなど自覚しやすいが、移動中も利用できるスマホではネット依存なのか判断がつきにくい」と指摘する。
ついに日本人のネット依存症は、ここまで来たかという感じ・・・。
このままでは、社員の精神バランスが危ういと、スマホやパソコンを見てはいけない時間を設けた会社も出て来たそうだ。
確かに、一度パソコンの前に座ると、小一時間は動けないという人も多いと思う。
しかし、スマホは、何処へでも持ち歩けるので、自分自身でもそれがネット依存症という病気だという自覚が持ちにくいのかもしれない。
食事中や会議の間もスマホの画面から目を離すことが出来ない----そんなビジネスマンも増えているそうで、これはいわば常に手元に相談相手とか親友を抱えているという状態である。
それだけ、一人の大人としての仕事や私生活が営めないという証拠であり、いつも親指をおしゃぶりしている赤ん坊と精神的には大差ないといえるそうだ。
ところで、今の30代女性には、彼氏はいるが結婚はしたくない----と、考える人が多くなったという。
彼女たちの本音を質してみると、
「ある程度お金も自分で稼げるし、仕事で必要とされる充実感もある。結婚すれば、共稼ぎしなければ家計が大変だし、そのくせ家事や育児はどうしても妻が担当することになり、自分にとってのリスクは増えるばかり。結婚する意味が判らない」
「自分一人ならば、好きな時間を持てるし、自由に旅行にも行ける。だいいち、稼いだお金の使い道が全て把握できるのがいい。結婚して夫が出来ると、自分のお金も夫のお金も一緒の財布に入ることになる。自分のお金が何に使われるか判らないなんて、我慢できない」
「結婚する目的は、子孫繁栄以外の何物でもない。わたしはバツイチだけれど、愛する娘が一人いるので、もう子供はいらない。子供がいらないのに、夫は必要ない」
と、このようなものだという。
彼女たちは、一人の自由や幸せな時間を捨ててまで、男性のために生きるなどバカバカしいと考えているようだ。
そんな30代未婚の女性たちにアンケート調査をした。
「何故、結婚したいのですか?」
それに対する答えの一位は、「生活の安定」。
しかし、バブル絶頂期の30代未婚女性に同じ質問をした答えの一位は、「好きな人と一緒にいたいから」。
今の女性たちに、昔のアンケート結果を話すと、返ってきた答えは、一言、
「いいわね、ロマンティックで・・・。でも、夢物語だよね」
だった。

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娘の発表会がそんなに大事?
2012年11月19日
娘の発表会がそんなに大事?

今日は、朝から良いお天気だが、放射冷却現象が起きたのか、とても寒い。
我慢が出来ず、ついに真冬用のセーターを着てしまった。
知恵袋に、ある主婦からのこんな質問があった。
「主人(30歳)は、懐石料理の店で働く料理人なのだが、最近、職場の従業員女性(50代)と親しくなったようで、娘の小学校の劇発表会の参観を休んで、その女性と食事に行くと言い出している。
主人は土、日も忙しいので、娘が幼稚園の時も参観日には一度も顔を出せなかったのだから、今度の劇発表会にはぜひ一緒に行ってやりたいのだが、同僚女性との食事会の方が大事というのがどうにも納得がいかない。
主人は母親を亡くしているので、同僚女性を母親のように思っているのかもしれないが、モヤモヤした感じが拭えないでいる。
浮気というわけでもなさそうなので、心配し過ぎだと言われるかもしれないが、やはり娘の発表会を休んでまでも女性との食事に行きたいというのは、どうかと思う」
これに対する回答は、
「ここはご主人にはっきり『行って欲しくない』と言うべき。娘さんの発表会よりも従業員同士の親睦の方が大事というのは、変な話である」
と、いうものが多かった。
それにしても、近頃は少子化のせいか夫婦揃って子供の参観日に出向くという親御さんが大半なようだ。
わたしたちが子供の時分は、自営業の家庭の子供も多かったせいか、参観日や運動会、音楽会などに両親が見に来るという家は、ほとんど皆無に近かった。
回答の中には、「娘の発表会よりも、同僚との親睦を深める方が大切だろう」と、いう意見もあったように、無理やりご主人を引きとめたことで、職場の雰囲気に差し支えるようなことがなければいいがと、考えてしまう人も多いはずだ。
だから、この問題は、娘の発表会へ出席することと、職場の同僚との親睦を深めることを別々の視点から考えなければいけないのだと思う。
どうしても、ご主人に娘の劇発表会へ出席して欲しいのならば、「同僚女性と食事に行くのはやめて!」という説得ではなく、「その日は、避けて」と言うべきなのである。
この質問のし方では、娘の問題は投稿者の言い訳にすぎず、本音は、やはり嫉妬----「わたし以外の女性と食事に行くのはやめて」にあるのではないかと疑われる。
娘の発表会----でも、若い母親にしてみれば、大事なイベントなんだろうね。
わたしが子供の頃も、ピアノの発表会や、学校の音楽会でピアノ伴奏をした時など、母親は必ず来て見ていた。
が、父親は、一度も出席せず。----あの時代は、どの家庭もそれが当たり前だったんだけれどね。
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世襲はNG?---ほか
2012年11月18日
世襲はNG?---ほか

野田佳彦首相(民主党代表)は、羽田孜元首相の長男で、衆院選への立候補を検討している羽田雄一郎国土交通相(参院議員)の公認を認めない意向を固めた。世襲禁止を徹底するためで党選対幹部に指示した。自民党に世襲候補が目立つことから、「政治改革」を選挙戦の争点の一つに据える狙いもある。
雄一郎氏は、羽田元首相の後を継いで衆院長野3区からの立候補を検討。だが、首相は15日、雄一郎氏が立候補した場合に公認しない意向を党選対幹部に伝えた。党執行部が近く、雄一郎氏に衆院へのくら替え見送りを求める。(YAHOO!ニュース)
それはそうだろうね~。(・_・;)
如何に大臣経験者だからと言っても、お父さまの地盤を継げば世襲と思われて当然。
そんなに衆院に鞍替えしたいのならば、選挙区を替えて出馬すればいいのに・・・と、思ってしまう。
雄一郎さんは、「公認されないならば、無所属で立候補も視野に----」などと言っているそうだが、後援会の人たちにうまく利用されているんじゃないのかなァ・・・。
そんな懸念も無きにしも非ず。
選挙で盛り上がりたくてしょうがないお年寄りも多いからね~。そんな人たちの楽しみのために、危険を冒してまでも付き合う必要はないと思うんだけれど・・・。
まあ、民主党が嫌になったというのなら、それも良いかもしれないが、参院にいれば、もうしばらくは安泰なんだから・・・。
ど~なんでしょう?

「信州の女性って、自信家が多いのかもね」(゜-゜)
と、ある人から言われた。
うん、それはあるかもしれない。
だから、夫婦喧嘩が多い県ランキングでも、上位に入るんだろうね。
昔から、男性優位の風潮が強い県なので、自治体の長もたいていが男性。
既婚女性で議員に立候補しようなどという人に向かって、平然と「おめの父ちゃん、もうらしいなァ(あんたのご亭主、可哀そうだね)」なんて言葉も浴びせられるくらいだ。
だから、女性たちのフラストレーション度は極めて高い。
しかも、全国的に見ても、かつて信州は寺子屋の数がダントツで、昔から女子の就学率も高い教育県だから、頭の出来は男性をしのぐ勢いだ。
男性優位の県民性が、そんな賢い女性たちの意見を封じ込めて来たのだから、弁が立ち、気丈な女性が多くても当たり前。
男性に頭を押さえられている分、同性への敵愾心はハンパないわけだ。
そんな訳だから、女性同士の足の引っ張り合いも激しく、女性が女性を擁護することもない。よって、長野県からは女性政治家が出にくいのである。
「わたしって、いつも女性からケンカを売られるような気がするんだけれど・・・」
そんな疑問を持つ女性は、もしかしたら信州女性たちから、「この人、美人だし、出来が良すぎて癪にさわる。可愛くない!」と、思われているのかもしれない。
落ち込むのではなく、非難も一種の勲章と理解すれば腹も立たない。----かな?

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キレやすい人々
2012年11月18日
キレやすい人々

山口県教委は16日、生徒に暴行を加えたとして、宇部高(宇部市)の男性教諭(39)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。時光善朗校長は文書による訓告処分。処分はいずれも同日付。
県教委によると、男性教諭は9月6日午後、教室に干していた男子生徒の体操服が、教諭の乗用車に落ちたのを発見。複数の生徒が体操服を拾おうと駆けつけると「何しよるんか」とどなり、拾った生徒の腰を蹴り、持ち主の生徒の顔を体操服で数回たたいた。教諭は体操服をごみ箱に捨て現場を立ち去った。
暴行の様子を目撃していた教諭もいたが、だれも注意や報告をしなかったという。男性教諭は「自分の車に落ちて腹が立った。教員としてあるまじき行為だった」と話しているという。(YAHOO!ニュース)
最近、本当にキレやすい人が増えたという。
怒りが簡単にマックス状態になってしまうのだそうだ。
この暴行を働いた男性教諭も、自分の愛車を汚されたと思った途端、怒りを抑えられなくなったのだろうと思う。
潔癖症や完全主義が高じると、ほんの一筋の傷や染みでも許せなくなる。
自分の世界だけが人生のすべてで、自分以外の人間の世界を理解しようとしない----そういう人たちが一端の社会人として世の中に出て来ている。
他人の握ったおにぎりが食べられない。公衆トイレの便座に直に座れない。
電車内の吊皮が握れない。他人と一緒に入る共同浴場で入浴出来ない。
自分だけが家の中で着る物なら一年間洗濯をしなくても平気だが、満員電車内で他人に触れたジャケットは毎日クリーニングに出さなければ不潔で着られない。
不特定多数の人が読む図書館の本を触れない。
そんな他人が自分の生活圏内へ入り込むことがどうしても許せないという強烈な防衛意識が、キレやすい人々を増殖させる一因なのだそうだ。
確かに、わたし自身にもそういうところがないとは言えない。
何かに集中したい時、周囲で小さなもの音が立つことも気に障る時がある。
親子三代などという大家族で暮らすという経験が、現代人にはあまりないからだという専門家もいる。
核家族化、少子化が進むと、ますます他人との接触に不器用な人たちが社会にあふれ、この男性教諭のような極めて些細なことでキレる人たちも多くなるのではないかと感じた。
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あなたは、褒められて伸びるタイプ?ほか
2012年11月17日
あなたは、褒められて伸びるタイプ?ほか

午後三時過ぎあたりから、大雨になった。
早めに散歩を済ませて来て正解だった。
ところで、知人が話していた。
「『神様のカルテ』って小説があるけど、あれって、患者は神様----ってことなんだよね、きっと」
え---?そういうことなのか・・・。

わたしは、小説を読んでいないし、映画も観てはいないので、「医師は、時に神にならなければ患者の生死に携われはしない」という言葉からきているタイトルなのだと勝手に想像していたのだが、そうではないとすると、何だか無責任なタイトルだと思う。
患者を神に祀りあげてしまうなんて、医師の逃げでしかない。
患者も医師も、あくまで生身の人間対人間。そうでなければ、医師は患者の本当の痛みなんか判るわけがない。
この小説を書いているのは、現役の某大学病院医師(あくまでも噂によれば相沢病院から異動したとか・・・)だそうだが、ちょっと首をかしげざるを得ないタイトルである。
「わたしって、褒められて伸びるタイプなんですよね」
こんな人は、意外に多いと思うのだが、では、人は、褒められることで本当に成績が上がるのだろうか?
それを確かめるために行なった実験があるという。
アメリカの心理学者E・B・ハーロックは、小学五年生の子供たちを四つのグループに分けて、足し算の作業を行なわせた。
① (賞賛群)子供は、成績の如何にかかわらず、必ず褒められた。
② (叱責群)子供は、成績の如何にかかわらず、叱責され非難された。
③ (無視群)子供は、賞賛も叱責もされなかった。
④ (コントロール群)子供は、他のグループとの比較のため、別室で同じ作業を行なった。
この結果は、
①のグループの子供たちは、実験期間である五日間引き続いて成績が向上し、②のグループの子供たちは、最初の三日間は成績の向上がみられたが、あとは停滞。
③のグループの子供たちは、ほとんど成績の向上が見られなかった。
と、いうことになった。
つまり、「人は褒められると伸びる」ということは、決して間違いではなく、しかも、この事実は、子供だけに当てはまることでもない。
あらゆる人に対して有効な方法なのだということのようである。

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嘘の見分け方とは・・・
2012年11月17日
嘘の見分け方とは・・・

テレビの件、朝になっても管理組合との電話のやり取りをして、ようやく先ほど電波復活。
昨夜は、母親が「テレビの音がなくて気持ち悪い」というので、ブルーレイ録画の画面を流し続けていた。
テレビは、それだけお年寄りたちの生活にとって、重要な位置を占めている。
番組の内容だけではない。
画面が点いているというだけでも、気持ちの張りになるのだ。

さて、次の質問をされた時、三人の中で嘘をついているのは誰だろうか?
「きみ、今、付き合っている人いるの?」
A子 「いいえ、いません」
B子 「もう一年以上も、彼氏がいないんですよね。ほんと、寂しい」
C子 「あたしって、恋愛下手で。誰かいい人がいたら紹介して下さいよ」
心理学を勉強している人ならば、この三人の中で嘘をついていないのは、A子一人だと考えるそうである。
何故なら、人間には、瞬時にして、嘘をつくことは悪いことだという本能が働くもので、自分の発言を出来るだけ罪悪感の少ないものにしたいと考えるのだという。
もしも、彼氏がいるにもかかわらず、「いない」ときっぱり答えるのは、やはり後ろめたい気持ちが先行する。
そこで、出来るだけ言葉をたくさんしゃべることで、罪悪感を薄めようとするのだそうだ。
B子の「もう一年以上彼氏がいない」という、如何にも信憑性があるような具体的な言葉も、真実を隠すための常套句だという。
また、C子のように、「誰かいい人がいたら紹介して下さいよ」という一言も、一種の社交辞令と考えた方が良いだろう。
この言葉を鵜呑みにして、本当に男性を紹介しようとすれば、たぶん「結構です」と、C子から本音が出るはずである。
そういう訳で、何の躊躇いもなく、「いません」と、答えたA子の言葉がより真実に近いということになるだろう---との分析である。
人は、嘘をつく時、必要以上に多弁になる----これも嘘の見分け方の一例だそうである。
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テレビ電波が入らない!
2012年11月16日
テレビ電波が入らない!

またまた、共同アンテナのテレビ電波が入らなくなった。
今度もリモコンのボタンの押し間違いか?----と、思いきや、そうではなく、電波中継基地のトラブル。
近所一帯の共同アンテナ使用家庭が、いっせいに視聴不能に陥ってしまった。
ちょうど、国会中継を観ていたという父親は、いきなりテレビ画面が消えたのでリモコンボタン押しまくり。\(◎o◎)/!
しかし、家中の(と言っても二台しかないが)テレビが映らないと知り、共同アンテナを管理しているところへ電話をかけた。
わたしは、ご近所のテレビはどうなっているのかを確かめるべく、聞き込みに。

「テレビなしでは過ごせない」
と、いう人もいて、早く故障を直して欲しいと訴える。
わたしも、観たいテレビがあるから、早く修理して欲しいと共同アンテナ専属の電気工事を担当している電気屋さんへ電話をしたところ、
「もう暗くなったんで、(まだ、午後五時前だぞ)危険だから工事はしない。今夜一晩は、我慢して欲しい。そんなに観たい番組があるなら、管理組合へ行って見せてもらえば?」
と、何とも皮肉たっぷりの返事が返ってきた。
冗談じゃない!<(`^´)>
管理組合があるビルが建ったから、電波事情が悪くなったのだ。
どっちに非があると思っているのか?
「申し訳ありません。明日まで我慢して頂きたいのですが、よろしくお願いいたします」
と、いうのが、常識だろう。
勘違いをするなという話である。
やがて、管理組合の責任者が慌ただしく我が家を訪ねて来て、平謝りだった。
そんなわけで、今夜は撮りだめておいた録画でも観るとしよう。
あ~~、「侍ジャパン対キューバ」観たかったんだけれどね。(T_T)
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日々のたわごと 7
2012年11月16日
日々のたわごと 7

昨日はホントに参った。
半日、パソコンと睨めっこだった。
でも、結局わたしには解決できないと悟り、断念。
究極のアナログ人間に、インターネットは難しすぎる。(>_<)
テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」や読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」などでおなじみの政治評論家・三宅久之氏が15日午前、都内の自宅で倒れ、救急搬送されたが、搬送先の病院で亡くなった。82歳。(YAHOO!ニュース)
森光子さんに続いて、三宅さんまでもが鬼籍に----。
まだまだお元気だと思われていた方たちが、次々に世を去られる。
聖路加国際病院理事長、同名誉院長である日野原重明先生(101歳)の講演会が11月14日に上田市民会館で行なわれたという。
日野原先生は、講演の間、舞台上にしっかりと立ち続けられていたそうで、自身が若い頃に腎臓病や肺結核で、長期の療養をしなければならなかった体験談を披露しつつ、
「医師になる人たちは、患者の気持ちを知るためにも、死なない程度の病気はした方がいい」
と、ユーモアを交えて語ったという。
奇しくも、日野原先生の言葉と同じ考え方は、わたしも以前このブログに書いたことがある。
患者は、医療関係者には、自分の苦しみや辛さを少しでも判って頂きたいという思いから、出来ることなら病気やケガを少しでも体験しておいてもらいたいと思うものなのである。
人の痛みは経験したものでなければ理解できない。
日野原先生のこの一言は、正にその通りだと思う適言であった。
ところで、耳が遠いお年寄りには、たいていの人が大声で話しかけるが、これは大間違いなのだそうだ。
問題は、声の大きさよりもスピード。
はっきりと聞き取れる程度の声で、ゆっくりと話す。
これが大事なのだそうだ。
ただ、早口で大声を張り上げたのでは、音がワンワン、ガンガンと反響するだけで、むしろ何を言われているのか判らなくなるとのこと。
医療関係者でもそうしたことを知らない人が多いそうである。

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他人が気になって仕方ない
2012年11月15日
他人が気になって仕方ない

わたしのパソコンが置かれている机の後ろのタンスには、大量のメモが貼り付けられている。
思い付いたことを片っ端から書き出してある資料メモである。
しかし、どのメモに何が書いてあるのか、あまりに大量過ぎてすぐには探し出せない。
最近、記憶力が落ちて来たので、まずは、目当てのメモを見付け出すことが一苦労なのである。

あなたは、知人が自分だけを抜け者にして談笑していたり、仲良くしていたりすると、彼らの会話が気になって仕方がない方だろうか?
自分の関知しないところで友人たちが何をしているのか、知りたくてたまらないというようなことはないだろうか?
そして、自分が物事の中心でないと気が納まらず、友人知人の何もかもを把握していないと、夜も眠れないなどということはないだろうか?
「嫉妬症」とは、この神経症の一種の性格を一言で言い表しやすくするために便宜上付けた名前だが、こういう人たちが、今の時代、確実に増えて来たそうだ。
その主な要因の一つが、インターネットだという。
まずは、メール。メールのやり取りが日常化すると、メールをやり取りしていない間、友だちが何をしているのかが気になってしょうがない。
自分以外に親しい友だちが出来たのではないか?自分の知らない所で、友人たちは楽しい時間を過ごしているのではないか?----そんなことが気になって仕方がない。
そして、ブログやミクシーなどのSNS。友人たちは、自分の知らないネットサービスを使って、隠れて連絡を取り合っているのではないか?----そんな疑心暗鬼が常に心の中にモヤモヤと渦を巻いている。
そういう不安定な思いに毎日を支配されて、知人や友人の行動を監視したいという欲望にがんじがらめになっている人たちも少なくないという。
「わたしを裏切ったら承知しないから!」
そんな執念が高じて、話をしている間は、自分以外の人とは絶対に付き合うことが出来ないだろうと、携帯電話を延々何時間も友人にかけ続ける女性もいるそうだ。
そんなことばかりしているのだから、もちろん自分自身ゆっくり眠る暇もない。
神経を使い過ぎて、体調を崩したという女性の例もある。
女性は、医師から、「自分以外の人のことを心配するのはやめなさい」と、忠告されたそうだが、
「友人たちが、あたしの目の届かない所でこっそり連絡し合っているかと思うと、悔しくてたまらないのよ」
と、未だどうしてもその嫉妬心をコントロール出来ずに悩んでいるという。
インターネット----人類は、本当に罪作りな道具を発明してしまったものである。
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不景気が変えたもの
2012年11月15日
不景気が変えたもの

今日も寒いが、お天気は晴れ。
NHKの森本アナウンサーが痴漢容疑で逮捕のニュースにはビックリした。

近頃、移動販売の車が増えたような気がする。
これまでは、店を構えて豆腐やパンを売っていた経営者たちが、店で待っていても客足が伸びないので、自ら客の所まで出向く移動販売を始めたのだという。
つまり、それだけ世の中が不景気だということである。
観光地へ来ても景色を観るだけで、お金は落とさない。
旅館やホテルには、食事なしのいわゆる素泊まり客が増え、無料で温泉入浴が出来るというところばかりに人が集まる。
飲食をする客が減ったので、アマチュア作家のための個展会場に店舗を利用してもらい、利用料を収入の足しにするという、新手の作戦に出た喫茶店やレストランもあるそうだ。
東日本大震災のための復興予算を、わずか一年半で15兆円も無駄に食いつぶした官僚たちを野放しのまま、増税だけはやるというのだから、国民を干上がらせて何の復興か・・・と、問いたい。
志賀高原のホテルも、負債を抱えてさらに二軒ほど倒産したという。
「地獄谷野猿公苑は、本当にきれい。こんなに素晴らしい場所があって、地元の人は幸せですね」
一人の観光客が話していたが、景色でご飯は食べられませんから・・・と、商店の経営者は苦笑していた。

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お見合い番組を観て
2012年11月14日
お見合い番組を観て

例のお見合い番組、何となく観てしまう。

今回は、78名の女性が現地へ集合し、22名(だったと思う)の男性とお見合いをした。
まあ、いつものお決まりの調子で、男性一番人気のミカン農家の男性と女性一番人気の女性がめでたくカップルに。

二番人気の体育会系僧侶の男性は、カップル成立しなかったのかな?(ちょっと、そのシーンは見損なった)

もしも、そうならば、あまりに自信満々の積極的過ぎて、女性たちの美坊主イメージが覆ってしまったのが敗因かも・・・。
今の女性は、どちらかというと理想の男性像には、「クール」とか「シャイ」「落ち着いている」「冷静沈着」といったものを求めているように思えた。
つまり、それだけ女性側が強く活発になったということなのかもしれない。
中でも、一番の見応えシーンは、やはり、三姉妹(全員三十代)による男性争奪戦だろう。
三姉妹のうち、次女だけが離婚経験者で子持ち。長女と歯科衛生士の三女は、結婚経験なしだった。
最初は、三人が三人とも意中の男性(二名)が同じという展開で、「そんなことがあるのか?」と、スタジオのゲストたちも色めき立った。
すると、次女が、「お姉さんと妹は明るく活発な性格なんだけれど、わたしは人見知りするタイプ。でも、積極的な二人を横から見ていて、最後にはわたしが・・・」と、意味深な発言。

しかし、そんなスタジオの不安は杞憂に終わり、長女と三女は、まったく別々の男性のお宅訪問へ。ただ、次女だけは、初めから決めていたという養鶏農家の御曹司の家へ行った。
ただ、養鶏農家の御曹司の自宅には、彼を目当ての女性たちが大挙押しかけていて、引っ込み思案の次女は気後れしてしまっていたようだ。
そして、最終フリータイムでは、長女はもちろん自宅訪問もした電気工事業の男性の元へ。そして、三女もやはりパーティータイムで意気投合したJA職員の男性と会話が弾んだ。
ところが、次女は、何故かここで突如として気が変わり、長女が席を立った隙に、その姉が意中とする男性の隣へ----。
すると、はきはきタイプの姉に比べて、何処かナイーブそうな次女の、「お姉さんが話している人だから、わたしも話せるかな・・・と、思って

告白タイムで三女はそのままJA職員男性とカップルになれたが、長女の意中の男性は、なんと、長女の目の前で次女に告白。

次女は、長女の方へ一瞬気まずそうな視線を投げたが、結局はありがたく花束を受け取ってしまった。
さすがに長女も、瞬間は驚いた表情を見せたものの、すぐに「仕方ないな・・・」と納得をしたようだ。
この時の姉妹の様子を見ていて、「ああ、この三姉妹は、いつもこんな調子で、最後はおいしいところをすべて次女に持って行かれているんだろうな」と、いう気がした。
男性は、自己主張がはっきりしている大人の女性よりも、何処か自分が庇護してやらなければ・・・と、思わせるようなはかなげな女性に気持ちを奪われやすいものである。
冷静に考えれば、この次女は、一度結婚して子供までいるのだから、根はかなり気丈な人間だということぐらいすぐに判りそうなものなのに、四十過ぎまで独身の純情男性にはそれが読めなかったようだ。
しかも、彼女は、どうすれば自分が弱々しくはかなげに見えるかということを常に計算しているのだということも、薄々想像が付く。が、その手管にこの電気工事業の男性はうまくはめられてしまったことを、番組ゲストたちもどこか釈然としない顔つきで残念がっていた。
奇しくも、お見合い一日目に語った、次女の「横から見ていて、最後にはわたしが・・・」の言葉通りの展開となってしまったのである。
おそらく、この次女は、姉や妹の持ち物なら、何でも欲しいと思ってしまう性格なのだと思う。洋服も、バッグも、男性でさえもそうした対象なのだろう。
しかし、手に入れてしまうと途端に興味をなくす。姉の持ち物を奪い取ることに快感を覚えているだけで、もともと本当に自分が好きなものではないのだから、あっという間に熱も冷めるのだろう。
そんな女性の気まぐれ引っかかってしまった男性こそ災難である。
果たして、この次女カップルの行く末や如何に?
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ボサボサ頭は病気のサイン?
2012年11月14日
ボサボサ頭は病気のサイン?

今日は、朝から雨だ。
気温も今年一番の寒さだとか・・・。
一雨ごとに冬に近付くわけで、また憂鬱な季節がやって来た。

あなたの周りに、いつも寝癖が付いたままのボサボサ頭をしている人はいないだろうか?
ドラマや小説などでは、ボサボサ頭が主人公の朴とつな性格を表わしているかのように描かれていることがあり、それが一種の魅力のように扱われていることもあるが、ボサボサ髪が意味するものとは、いったい何なのか?

そもそも、寝癖が付いたままのボサボサ頭でも平気だという人の性格を良く見てみると、生活自体もかなりズボラなことが判る。
時間にはルーズで、昼夜の区別さえつかないようなだらしない毎日を送ることが珍しくなく、歯も磨かず、顔も洗わないような不衛生な環境にいても苦にしない。
そんな人の性格は、たいていが自分に自信がなく、なりたい自分が見付けられないばかりか、他人からどう思われているのかにさえも気が向くことがない、いわゆる公的自己意識がかなり弱いということが特徴だそうである。
中には、精神的な病気を抱えている人もいて、そういう人は、人生に生き甲斐を感じなくなっている場合もあるという。
しかも、以前は、身なりもきちんとしていたのに、最近は服装もだらしなくなって風呂にも入っていないのではないか----と、思われるような人が身近にいたら、精神的に深刻な状態に陥っている可能性もあるので、早く専門機関で診察を受けるようアドバイスすることも必要だということである。
忙しさにかまけて身だしなみにまで気が回らないのでは・・・という人もいるだろうが、忙しい人ほど、実は身なりには気を配るもので、ボサボサ頭の政治家や実業家にはあまりお目にかからないのもそうした理屈なのである。
女性の場合なら、これまで身仕舞には殊更気をつけていた人が、急に化粧をしなくなったり、髪を染めなくなったりしたら要注意だそうだ。
人生に生き甲斐が見出せなくなっていることも十分に考えられるからである。
わたしも病気がひどい時は、毎日生きることが精一杯で、身だしなみなどに気持ちが向くことはまったくなかった。
一日中夜昼なく同じセーターを着たままで、階段を使って階下へ降りることも出来ずに、二階の部屋のベッドまで母親に食事を運んでもらっていた。
そんな生活が一年以上も続いたのである。
通院日には、父親や弟に階段を降ろしてもらい、病院へ行った。
しかし、やがて徐々に身体が動くようになって来るのと同時に、昼には普通の服を着て夜にはパジャマに着替えるという習慣が戻ってきた。
鏡を見て髪をとかすようにもなり、身なりに気を配るという意識も出て来たのである。
以前も書いたが、おしゃれをしようという意欲がある人は、心身ともに健康で元気な証拠なのだ。
つまり、寝癖をつけたままのボサボサ頭には、そんな警告の意味が込められていることを、ちょっと頭の隅においておくことも大事かもしれない。
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日々のたわごと 6
2012年11月13日
日々のたわごと 6

昨日は、暖かくて過ごしやすかったが、今日はまたいつもの寒さに逆戻りだ。
天気は、やや曇り。
昨夜の「テレビタックル」では、日本企業が中国から生産拠点を引き揚げ、東南アジアのベトナムなどへ工場の移転を急いでいるという話題だった。
日本企業が中国から手を引くのは、尖閣暴動における反日感情の爆発が発端とはなったものの、本音は人件費の高騰によるところが大きいそうだ。
しかも、あるベトナム工場の日本人責任者が話すには、
「うちも、中国からこちらへ工場を移したのだが、中国工場へ日本人従業員が入って行くと、工員たちが皆睨むように見る。だが、ベトナムは親日の国なので、そんなことは決してない。こちらの方がずっと仕事がやりやすい」
と、いうことだった。
中野市の任期満了に伴う市長選挙が、候補者一人という無投票の公算から一転、一期限りでの引退を決意していた現職が出馬を表明したことで、一気に選挙モードに突入したという。
市民への街頭インタビューでは、皆さん、寝耳に水といった表情で、一様にビックリ。
「え?----出らるの?(北信独特の方言で)」

と、差し出されたマイクに問いかける人が相次いだ。
現職の市長さん、職業は医師なのだが、わたしも休日救急で一度、診て頂いたことがある。
この市長さんのお父上は、中野市内でも有名な外科医。
母親は、高校生の頃、父上先生に盲腸を手術してもらったそうである。
ある番組で、長野県が全国で一番の物を探す----という企画をやっていた。
最初は、最高級の松茸が採れる山を管理する男性がいるという話題。
その山で採れる松茸は、高値で取引されるために、泥棒監視用に山の至る所に監視カメラが取り付けてあった。
「松茸は、アカマツの木の養分を吸いながら育つため、松茸が生えている木の葉っぱは黄色みがかっている。それが目印」
と、男性は話していた。
次は、蕎麦。蕎麦の実からそば粉を取り、食べる蕎麦切りにするまでの工程を、判りやすく解説。
そして、クルミ。長野県は、クルミの生産量も日本一なのだそうである。
最後は、はちみつ。養蜂家の男性の話によると、
「ミツバチの天敵はスズメバチ。スズメバチ一匹で、ひと巣箱のミツバチが全滅させられることもある」
とのこと。なかなかためになる番組であった。

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プレゼントの夢を見たら・・・
2012年11月13日
プレゼントの夢を見たら・・・

クリスマスも間近に迫ると、今年は、誰からどんなプレゼントがもらえるか期待してしまう人もいるだろう。
近年、クリスマス・パーティーなどにはほとんど縁のないわたしには、あまり関係ない話題ではあるのだが、夢の中となれば、また話は別である。
クリスマスに限らず、プレゼントに関する場面が夢に現われた時、それはどんな意味を表わす夢なのであろうか?
そもそもプレゼントとは、好意や援助、献身、愛情などを意味するアイテムといえるそうで、これが夢に出て来ることで、自分を取り巻く人間関係が判るのだそうだ。
もしも、あなたが誰かにプレゼントをして喜んでもらっている夢を観た時は、人間関係が好転するという暗示だそうで、もしも、会社や学校で人間関係で悩みがあるのなら、それが改善されるかもしれないという兆候と見てよいようだ。
そして、そのプレゼントを嬉しそうに受け取るのが異性であった場合、恋愛や愛情運が好転する兆しだということのようである。
では、反対に誰かからプレゼントをもらう夢を見た場合はどうだろうか?
それは、友情運が上昇するという暗示だそうだ。気の合う人や、知人との間がうまく行き絆が深まるということで、意中の相手からのプレゼントならば、その相手の考えが理解できたり、距離がより近くなるという暗示だそうである。
ところが、プレゼントを贈ったのに受け取ってもらえない夢を見た場合の意味は、相手が知人の時には、あなたがその知人に対して何か恐怖や気まずさを覚えている証拠だとか。
「もしかしたら、嫌われているもかもしれない・・・」という不安感が見せる夢なので、自分に対して自信をなくしている証拠でもあるという。
そして、もらったプレゼントがあなたにとって、あまり価値のない物だったり、箱の中が空っぽの場合は、自分が相手にとってあまり重要とされていないのかもしれないという疑心暗鬼が反映した夢なのだとか。
また、もらっても困る物や、欲しくないプレゼントをもらう夢は、友人や知人関係にトラブル発生の予感だということである。
もらったプレゼントを開けるのに躊躇しているとか、開けるのが怖いという夢は、自分の気持ちをうまく表現できないでいる証拠。積極的に一歩踏み出す勇気を持つことが大切だそうだ。

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ストーカーに住所を教えたのは警察
2012年11月12日
ストーカーに住所を教えたのは警察

ストーカーに狙われていた既婚女性が、自宅アパートで殺害され、容疑者の男もその場で首をつって自殺したという事件があったと、ワイド番組で取り上げていた。
殺害された女性は、容疑者の男と以前二年間ほど交際していた時期があったが、別れてから男のストーカー行為が始まったという。
男は女性に対し、毎日何通ものメールを送り脅迫。女性は身の危険を感じて警察に連絡し、男は逮捕されたのだが、その際、捜査員が逮捕状に書かれた逮捕理由を読み上げる中で、女性の結婚後の名前や住所をも通告せねばならず、男は、それまで知らなかった女性に関する詳細をすべて知ってしまったのだという。
男は執行猶予付き判決を受けて社会へ復帰。その後、ストーカー行為はさらにエスカレートした。
女性のことをもっと詳しく知るためにネットの質問コーナーを利用して、女性についての情報を入手すると、再び脅迫メールを送りつけ、「自分以外の男との結婚は婚約不履行にあたるから、慰謝料を払え」などと迫った。
女性は、再び警察へ駆け込んだが、如何に執行猶予中とはいえ、この程度の文面では警察は男を逮捕することが出来ないということで、女性に防犯グッズを貸し出したり、家の近所をパトロールしただけであったという。
事件は、そんな矢先に起きた。
警察が逮捕理由を述べる際に、女性が隠して欲しいと頼んであった被害者の住所を犯人に告げてしまうということも信じられないことだが、容疑者が何故逮捕されるのかを知る権利を侵害しないために、法律はこれを必ずしなければいけないと定めているそうである。
本来は、被害者の身の安全を守らなければならない警察が、自ら犯人の前に餌をぶら下げてしまったのでは、何のための犯罪抑止かと呆れるばかりであるし、メールで脅迫文を送りつけているストーカーが、ネットを駆使して被害者を特定することなど、警察は予め想定していなければならないことではないだろうか。
しかし、警察は一切ネット上を捜査することはなかったという。
コメンテーターの弁護士は、
「こうした新しい種類の犯罪被害を防ぐためには、早めの法整備が不可欠である。警察も武器を持たずして犯人逮捕には踏み切れない」
と、言っていたが、ストーカー犯罪で執行猶予中の男が、再度同じ女性を脅迫しているにもかかわらず、法整備云々を持ち出している警察も非常識ではないかと、番組ゲストたちは憤っていた。

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日々のたわごと 5
2012年11月12日
日々のたわごと 5

夜の電話は、緊迫感をあおる。
親戚にでも何かあったのかと思って受話器に飛び付くと、
「あの~~、〇〇と申しますが、ご説明をさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
セールス・・・。(・_・;)
「取り込み中です!」
ほんと、心臓に悪い。

知恵袋で----
「彼とは一度破談になったが、あとでよりがもどった。しかし、そのことが原因で彼の親と自分の親とが喧嘩をしていて、どちらの両親も結婚に反対している。
しかし、自分の親は、最後は自分で決めろと言ってくれているので、問題は彼の両親。彼は、どうしても結婚を許してもらえないなら、こちらの籍に入る覚悟だというが、そのことは、未だに彼の両親には伝えられないでいる。
彼が自ら両親に言えないなら、わたしの口から伝えてもいいのだが・・・。皆さんのご意見をうかがいたい」
という質問のベストアンサーが、
「とにかく、彼が自分の両親を恐れて、逃げてばかりいるように思える。あなたの籍に入るにしても、そのことを彼の口から両親に話すことが前提。あなたが、口を出す問題ではない」
と、いうものだった。
が、そのベストアンサーの文中に、
「ちなみに彼女(投稿者のこと)が代わりに言うのは七転八倒です」
と、いう一文があったが、これは、たぶん、「本末転倒です」の間違いだと思う。
「七転八倒」では、話が見えない。ww
この彼と彼女の両親の仲が険悪になったのは、今回の結婚話が持ち上がる前に一度両家で顔を合わせた際、彼女の両親が彼の両親をバカにしたような態度をとったということが原因だという。
彼女の両親は、バカにした覚えはないので謝罪などしないといい、彼の両親は、謝罪されても結婚は許さないと激怒しているという。
手塩にかけて育て上げた息子と娘が結婚するとなると、たいていにおいてお互いの両親は相手の家庭のあらさがしをするのが恒例だ。
そして、そのことをいちいち遠回しに皮肉ることで、自分の家族の方が相手の家族よりも質が良いということを誇示しようとする。
しかし、いつも不思議に思うのは、どうして彼女側の両親が自分の家の方が上等だと言いたがるのだろうか・・・ということである。
娘は、婿養子をもらう訳でもない限り、結婚すれば相手の家の人間になるのである。娘の両親としてみれば、相手の家が素晴らしいことを嘘でも娘に信じ込ませなければいけないのではないかと思うのだが・・・。
娘の両親も、何故かそこで家柄や格を張り合おうとするから厄介である。
「嫁は格下の家からもらえ」と言ったのは、勝海舟の父親・小吉だっただろうか。
結婚とは二人が好き同士ならば、それでいいと思いがちだが、これでなかなか奥の深いものなのだと思う。
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日々のたわごと 4
2012年11月11日
日々のたわごと 4

午後からは雨----。

今日は朝から寒さが沁みる・・・。
志賀高原の渋峠付近の道路は凍結しているそうだ。
フィギュアスケートGPシリーズのロシア大会で、フィンランドのキーラ・コルピが優勝したそうだが、彼女は本当に美しい。
歴代の有力女子選手の中でも、その美しさは群を抜いている。
天は二物を与えずと言うが、こういう女性もいるんだなァ・・・と、つくづく思う。
若い時分は、何かを一途に、一生懸命頑張っていると、運が良ければまれにマスコミもその姿を見付けて、記事やテレビ出演などの話も舞い込んで来るのだが、これが年齢を重ねるうちに、なかなか人々の目に留まらなくなるものだ。
わたしも23歳で長編歴史小説デビューしたが、その時は、テレビ局から大手新聞各社、あらゆるメディアに取り上げて頂いた。
小説も売り上げが好調で、県内ベストセラーに入ったこともある。
若いということは、それだけでその人間にとっての付加価値になるのものなのだ。
女性の場合、そこに「美」が加われば、もう鬼に金棒。少々、業績がお粗末でも、メディアは上手に売り出してくれる。
(最近は、男性もそうした傾向にあるのかな?)
わたしの場合、それはほとんど期待できないファクターだったので、実力で勝負するしかなかったが・・・。(爆)
作家やフリーライターを目指す女性に、僭越ながら一言アドバイス。
文才などそこそこでも、それ以上に見た目が大事。
さしずめ、女性は「美と若さ」、男性は「肩書と若さ」さえあれば、駄文でも許されてしまうという現実もないわけではない。
世の中は、いつの時代も美人と肩書には甘いのだ。

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老けている人は、心臓病になりやすい?
2012年11月11日
老けている人は、心臓病になりやすい?

見た目が実年齢より老けている人は、心臓病を発症するリスクが高いというデンマークの研究結果が、米ロサンゼルス(Los Angeles)で5日開かれた米アメリカ心臓協会(American Heart Association、AHA)の年次総会で発表された。
抜け毛や目の周りに脂肪がつくなど複数の加齢の兆候がはっきり現れている人は、若く見える同年齢の人に比べて心臓病を患う可能性が高いという。
コペンハーゲン大学(University of Copenhagen)のアネ・トゥベアハンセン(Anne Tybjaerg-Hansen)教授らの研究チームは、40歳以上の約1万1000人を35年間にわたって追跡調査した。このうち心臓病を発症したのは3401人で、心臓発作を起こしたのは1708人だった。
対象者は性別にかかわらず、加齢の兆候が1つ増えるごとに心臓発作や心臓病のリスクが高まっていたが、中でも3~4つの兆候があった人は全くない人に比べて発作を起こすリスクが57%、心臓病になる可能性は39%高かったという。
心臓発作と心臓病の両方を最も強く予見した加齢の兆候は、目の周りの脂肪の蓄積だった。
こめかみ部分の生え際後退、頭頂部の抜け毛、耳たぶのしわなども加齢の兆候として挙げられている。
トゥベアハンセン教授は、声明で「目に見える加齢の兆候は生理学的または生物学的な年齢を示し、実年齢とは独立している」「医師は診察の際、こうした兆候を必ず確認するべきだ」と忠告している。【11月8日 AFP】
ちょっと、衝撃的なニュースですね。
目の周りの脂肪が多い人や、こめかみ部分の生え際の後退、頭頂部の抜け毛、耳たぶのしわ----これらが加齢を見分ける場所だというのですから、どんなに厚化粧しても年齢は隠せないということですね。
年齢にかかわらずこれらが顕著な人は、心臓病のリスクが高いということですから、国民の生活が第一党の小沢一郎代表が心臓に持病があるというのも、判るような気がします。
何だか、自分の顔も、つい気になってしまいますよね~。


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人生を焦る人たち
2012年11月10日
人生を焦る人たち

わたしの日常は、ごくごく平凡そのものである。
友人と何処かへ食事に行くこともなければ、特別なものを買うこともない。
映画館へ足を運ぶこともないので、シネマコンプレックスなどというものが長野市に出来たことも、名前で知っているだけだ。
ハプニングなど、まず起こらない方が当たり前で、旅行などこの何十年も行ったことがない。
それでよく、毎日ブログを書き続けられているものだと、我ながら呆れるくらいだが、書くことは好きなので、何の苦でもない。
そんな隠遁者のような生活でも、近頃はテレビやインターネットから、情報は溢れんばかりに手に入れられるため、毎日が煩わしいほどである。
ネットを知らなかった頃は、こんなに忙(せわ)しない気持ちにはならなかったと思うのだが、じっくりと物事を考える習慣がなくなってしまったような不安感さえ覚える昨今だ。
いや、そういう気持ちになっているのは、わたしだけではないだろう。
日本中が今や、ありとあらゆる情報に振りまわされて、深くじっくりと何かを思考するということが苦手になっているように思われる。
ニュースやワイド番組を観ていても、あまりに目まぐるしく画面が変わるので、先に放送された話題を忘れてしまいそうだ。
ブログを書くという行為でさえも、こうした情報過多連鎖の例外ではない。
初めは、たまたま体験したことを書いていただけのブログ内容が、いつしか、ブログを更新するために、無理やり何かを体験しなければならなくなったという人も多いはずだ。
一冊の本を、それこそボロボロになるまで読み返すこともなくなり、広く浅く読み飛ばすだけが常態化して、その次の日にはまた別のことを体現しなければ、世の中に置いてきぼりにされそうで怖いという人もいるだろう。
大量の情報を仕入れ、大量に忘れる----そんな日常が続く限り、人々の心に真の意味での休息はない。
たった一週間もじっとしていられない。何かしなければ、何処かへ行かなければ----との、居ても立ってもいられない焦燥感に駆られる。
それは、もしかしたら、あなたの心がいつの間にか病み始めている証拠なのかもしれない。
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子供の自主性を尊重する
2012年11月10日
子供の自主性を尊重する

毎年恒例のJA志賀高原祭----雨の中、いつものように米10キロをゲット!
例年、好天に恵まれるので、駐車場も満杯なのだが、今年は雨の影響で出足が鈍く、すんなり車を止めることが出来た。
福引をしたが、勢い余って球を反対方向へ飛ばしてしまった。

---で、結果、残念賞。
缶コーヒー一本とティシュペーパー。

小学生や中学生を持つ親が陥りやすい勘違いに、
「子供の自主性を尊重しているつもりが、実は、それは親がやらせたかったことだった」
と、いうものがあるという。
まだ、小さな子供は、両親が「~~をやろうね」といえば、それを何の疑いもなく行なうものだが、そういう素直な子供も成長するにつれて、
「これは、自分がやりたいことではないのかもしれない」
と、考えるようになる。しかし、そのことを親に言えないために、いやいやながらやり続けることになる。
もちろん、そんな気持ちのままでは、子供は少しも上達しない。ところが、親は、そのことに気付かず、
「この子がやりたいというからやらせている」
と、勝手に思おうとする。
そうではないはずだ。
子供がやりたいと言っているのではなく、親自身がやらせたいと思っているだけのことなのである。
本当に、子供自身がやりたいと思っていることならば、子供は親が何も言わなくても、自ら率先してやるはずなのだ。
だが、親が「やりなさい」と言わなければやらないのは、子供自身が本当にやりたいことではないのである。
習い事にしても何にしても、子供本人にやる気があれば親は黙っていてもやろうとする。もっと言えば、親が「やめろ」と言ってもやるだろう。
子供にどんな能力が隠れているのかを導き出すのは、親の責任だが、無理強いするのではなく、あくまでも子供自身に選択させ、その意思を最大限尊重することも、また親の大事な仕事ではないかと思う。

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