嘘の見分け方とは・・・
2012年11月17日
嘘の見分け方とは・・・

テレビの件、朝になっても管理組合との電話のやり取りをして、ようやく先ほど電波復活。
昨夜は、母親が「テレビの音がなくて気持ち悪い」というので、ブルーレイ録画の画面を流し続けていた。
テレビは、それだけお年寄りたちの生活にとって、重要な位置を占めている。
番組の内容だけではない。
画面が点いているというだけでも、気持ちの張りになるのだ。

さて、次の質問をされた時、三人の中で嘘をついているのは誰だろうか?
「きみ、今、付き合っている人いるの?」
A子 「いいえ、いません」
B子 「もう一年以上も、彼氏がいないんですよね。ほんと、寂しい」
C子 「あたしって、恋愛下手で。誰かいい人がいたら紹介して下さいよ」
心理学を勉強している人ならば、この三人の中で嘘をついていないのは、A子一人だと考えるそうである。
何故なら、人間には、瞬時にして、嘘をつくことは悪いことだという本能が働くもので、自分の発言を出来るだけ罪悪感の少ないものにしたいと考えるのだという。
もしも、彼氏がいるにもかかわらず、「いない」ときっぱり答えるのは、やはり後ろめたい気持ちが先行する。
そこで、出来るだけ言葉をたくさんしゃべることで、罪悪感を薄めようとするのだそうだ。
B子の「もう一年以上彼氏がいない」という、如何にも信憑性があるような具体的な言葉も、真実を隠すための常套句だという。
また、C子のように、「誰かいい人がいたら紹介して下さいよ」という一言も、一種の社交辞令と考えた方が良いだろう。
この言葉を鵜呑みにして、本当に男性を紹介しようとすれば、たぶん「結構です」と、C子から本音が出るはずである。
そういう訳で、何の躊躇いもなく、「いません」と、答えたA子の言葉がより真実に近いということになるだろう---との分析である。
人は、嘘をつく時、必要以上に多弁になる----これも嘘の見分け方の一例だそうである。
<今日のおまけ>
「何でもっと早く病院に来なかったんだ!あんたは、とんでもない劇薬を飲んでいるんだから、少しの熱でもすぐに受診しなさいと言ったはずだ。入院したくないなら、わたしの言う通りにしなさい。もう、いい。廊下へ出て」
医師にそう怒鳴られたという女性が、ひどく落ち込んでいた。
それが本当なら、言葉こそきついが、医師は女性のことを本当に心配してくれているのだろうと思う。
ただ、女性に言わせれば、もっと言葉の使いようがないものか・・・ということになる。
ある新聞に掲載されていた記事だが、「患者は不安を抱えて病院へ来るのだから、診断内容を伝える際、もう少し言い方を工夫してもらいたい」との意見が、患者側から要望として出されたという。
わたしもかつて、信じられないような侮辱的な言葉を某開業医から浴びせられたことがあったが、その医師には二度と診てもらいたいとは思わない。
その医師は、患者など「物」だと思っているのだろう。
しかし、そういう人間ほど、自分や自分の家族が病気になった時は大騒ぎするに違いないのである。
そして、その時こそ、自分自身も単なる「物」であることに気付くのだと思う。
「何でもっと早く病院に来なかったんだ!あんたは、とんでもない劇薬を飲んでいるんだから、少しの熱でもすぐに受診しなさいと言ったはずだ。入院したくないなら、わたしの言う通りにしなさい。もう、いい。廊下へ出て」
医師にそう怒鳴られたという女性が、ひどく落ち込んでいた。
それが本当なら、言葉こそきついが、医師は女性のことを本当に心配してくれているのだろうと思う。
ただ、女性に言わせれば、もっと言葉の使いようがないものか・・・ということになる。
ある新聞に掲載されていた記事だが、「患者は不安を抱えて病院へ来るのだから、診断内容を伝える際、もう少し言い方を工夫してもらいたい」との意見が、患者側から要望として出されたという。
わたしもかつて、信じられないような侮辱的な言葉を某開業医から浴びせられたことがあったが、その医師には二度と診てもらいたいとは思わない。
その医師は、患者など「物」だと思っているのだろう。
しかし、そういう人間ほど、自分や自分の家族が病気になった時は大騒ぎするに違いないのである。
そして、その時こそ、自分自身も単なる「物」であることに気付くのだと思う。
Posted by ちよみ at 11:35│Comments(0)
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