ソフトドリンクとがんのリスク

ソフトドリンクとがんのリスクface08


    

    昨夜の「相棒11」----幽霊屋敷の話だったけれど、あまりに内容詰め込み過ぎで、ストーリー、ボロボロ。

    幽霊屋敷での子供二人の失踪事件と、幽霊屋敷の持ち主親子の確執、幽霊屋敷を所有物件とする不動産屋の社員失踪に、幽霊屋敷敷地内から出た白骨遺体の素性、そしてホームレスのイチロウくんとの絡みなどなど、本来ならば三話も作れそうな要素を一気に詰め込んだせいで、結局最後は不動産屋の男性社員失踪事件は、上司の苦肉の説明だけで何処かへ吹っ飛んでしまった。

    幽霊屋敷を使いたいばかりに、付け焼刃で練り上げたストーリーだったのかな?

    子供たちと男性社員の失踪事件だけを扱えば、もっと面白くなったのに・・・。

    共同脚本だとしたら、こういうポカをする確率高くなるだろうね。

    杉下と甲斐が一課の三人と共に、仙台に住む自殺男性の母親の家へ向かうという今までではなかった行動まで起こしてしまった。

    今までの「相棒」ならば、これは宮城県警との電話連絡で済ませたケースだと思うのだが・・・。icon10

    
    
    
    【11月28日 AFP】通常サイズのソフトドリンクを1日1本飲む男性は、治療を必要とする前立腺がんの発症リスクが高くなるとするスウェーデンの調査結果が、26日発表された。

    ルンド大学(Lund University)の博士課程で学ぶイサベル・ドラケ(Isabel Drake)さんらの研究チームは、45~73歳の男性8000人以上を対象に、平均15年間にわたり定期健康診断の受診と食習慣の記録を依頼した。

    その結果、330ミリリットルのソフトドリンクを1日当たり1本飲む男性は、治療が必要とされる比較的重い前立腺がんの発症率が40%高いことが分かった。これらのがんは、前立腺特異抗原(PSA)検査で発見されたのでははなく、表立った症状が出て見つかったものだった。

    またドラケさんによれば、治療を必要としないことが多い比較的軽度の前立腺がんを発症する割合は、米やパスタに偏った食事をとる男性で31%、砂糖を多く含む朝食用シリアルを頻繁に食べる男性では38%高かった。なお、中国と日本から米国に移住した人は、自国にとどまった人よりも前立腺がんの発症率が高いことが先行研究で示されている。

    ドラケさんは、食生活の指針を改定するにはさらなる調査が必要だとしつつも、ソフトドリンクの量を控えるべき理由は十分にあると話すとともに、食生活の変化に遺伝子がいかに反応するかをさらに研究することで、特定の高リスク集団にあわせた食習慣ガイドラインの作成が可能になるのではないかと語った。

    この研究の論文は米健康・栄養専門誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション(American Journal of Clinical Nutrition)」に掲載された。(c)AFP




    治療を必要とする前立腺がん----と書いてあるが、治療を必要としないものって、あるのだろうか?

    その点は、やや疑問だが、それにしてもジュースやコーラ、サイダーなどは、誰しもしょっちゅう口にするものだし、男性には気になるデータだ。

    100パーセントジュースは、例外なのだろうか?

    中国や日本からアメリカへ移住した人の方がリスクが高いということは、アメリカ人が如何にソフトドリンクや砂糖に依存しているかという結果なのだろう。

    しかし、米やパスタを良く食べるという偏った食事をしている人も前立腺がんの発症率が31パーセント高いということは、日本人には不安な数字だ。

    つまりは、糖分が大きく関係しているということなのだろうか?

    炭水化物は減らしても、今度はタンパク質が多くなれば、これもまた別の病気のリスクが高まるわけで・・・。

    まあ、要は、偏り過ぎた食事が良くないということで、「野菜も肉も炭水化物も満遍なく摂りましょう」と、いうことなのではないだろうか。



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Posted by ちよみ at 17:30Comments(0)ちょっと、一息 33

今日の雑感 2

今日の雑感 2icon27



    この季節になると、新聞の折り込みチラシにクリスマス・ケーキの予約宣伝が多くなってくる。

    色々な種類のクリスマス用デコレーション・ケーキの写真を見ているだけでも、何だか気持ちが華やいで来る。

    今年は、クリスマスの飾りつけに費用を出すよりも、その分ケーキやクリスマス・チキンなど食卓を豪華にするための出費に回す家庭が多いようだ。

    もはや、ホワイト・クリスマスの夜に恋人同士がホテルの最上階レストランでゴージャス・ディナーなんていう時代ではないのかもしれない。(バブルの頃が懐かし~face06

    そういえば、テレビでも最近はあまりクリスマス・ソングを流さなくなった。

    以前、世界の三大テノールと呼ばれたドミンゴ、カレーラス、パヴァロッティによるクリスマスソング・メドレーを放送したことがあったが、あれは本当に素晴らしかった。icon06





    あるブロガーさんの記事に、重複表現(重言)に関する文章があった。

    「返事を返す」「馬から落馬する」「流水で流す」「頭痛が痛い」などなど、ついやってしまいがちな誤表現だが、会社の業務書類や新聞記事、学校の授業で書く作文などでは、確かにまずかろうと思う。

    しかし、自分の気持ちを素直に文章に表わしたい場合など、勢いとか調子や語呂というものも必要だ。

    「あとあと、後悔するなよ!」

    との捨て台詞を書く時など、いちいち表現の仕方を考えていたのでは、生きた言葉にならない。

    「返事を返した」にしても、「あの人、あんな返事をして来たんだよ。どう思う?」というよりも、「あの人、あんな返事を返して来たんだよ。どう思う?」とした方が、読み手に与えるインパクトは大きい。

    重複表現も、時と場合によっては、むしろ場面を盛り上げたり、筆者の感情をストレートに読者に伝えるためのスパイス的役割を果たすのではないかと考える。

    だから、わたしもあえて重複表現を用いて文章を書くことはよくある。

    歌手が、鼻濁音をわざわざ汚い濁音として発音することで曲と歌詞を聴き手に印象付ける方法も、同じようなことではないだろうか。

    ブログのような娯楽的要素の強い書き物には、あまり神経質にならずとも良いように思うのだが・・・。如何だろう?

    それよりも、何が書かれているのか判らない文章の方が、読み手にとっては頭が痛い。

    因みに、「歌を歌う」や「元旦の朝」などはよく使われる言葉なので、重言ではあるが今は誤表現とはしないことになっているそうである。

    ご参考までに----。(^_-)
    

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Posted by ちよみ at 10:59Comments(0)ちょっと、一息 33

平気で嘘がつける人

平気で嘘がつける人art02



    知恵袋に、娘がクラスメート男子のシールを借りたまま返さないと疑われ、親と男子が家まで乗り込んで来た。

    娘が借りた覚えはないといくら説明しても判ってもらえなかったところ、実は、その男子の勘違いで、まったく別の場所に置いてあったのが見付かったのだが、男子の親も「子供には思い違いはよくあること」と、笑いながら帰って行った。

    娘の気持ちを思うと、どうしても釈然としない---との投稿があったが、どうして、その勘違い親を呼び止めてでも謝罪させなかったのかが理解できない。

    そういう自分の落ち度を棚に上げるような親は、また必ず同じ過ちを繰り返すものだ。毅然たる姿勢で、きっちりと過失を指摘し、指導してやらなければ相手のためにもならない。

    親が中途半端な態度をとることの方が、子供を委縮させてしまいかねないのである。

    


        
    ところで、あなたの周りに、素知らぬ顔で嘘をつける人はいるだろうか?

    目的のためなら手段を選ばないという、現実重視の人----そういう人を心理学ではマキャベリアンと呼ぶそうだ。

    こういう人は、他人を操作するのが得意で、人望も厚く、時には羨望の的にもなり兼ねない魅力を備えているものなのだが、その実は、他人を一切信用せず、人間は自分本位の利己的な動物と考える、超現実主義者なのである。

    そのため、表面的には穏やかで柔和なふりをしてはいても、内面は冷徹ともいえるほどに計算ずくの考え方しかしない。

    本当は、さまざまなことを知っているのに、知らないふりをすることなどお手のもので、相手を煙に巻く能力に極めて長けている。

    しかも、自分は決して本心を見せないくせに、相手の本音を引き出すのは実に巧みだというのも、このマキャベリアンの特徴だともいわれる。

    こういう人は、外面は良いものの、いざという時は絶対に情に流されたりしない怖い人間なのだということを肝に銘じておいた方がいいと、専門家は説いている。



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Posted by ちよみ at 17:36Comments(0)ちょっと、一息 33

シングルマザー女性が失敗したわけ

シングルマザー女性が失敗したわけicon07




    昨夜のお見合い番組で、五歳の息子がいるシングルマザーの女性が、食品製造業の男性にこんな質問をぶつけた。

    「わたしとしては、一番に子供のことを考えてくれる男性でなければ、結婚は出来ないんですが、あなたの気持ちを聞かせて下さい」

    これに対して、男性は、きっぱりと答えた。

    「自分としては、子供よりもまずは目の前の相手を愛せなければ意味がないと思っている」

    その通りだと思った。

    男性は、子供と結婚するわけではない。彼女を好きにならなければ、見ず知らずの子供まで愛することなど出来ないのは当然である。

    お宅訪問の際のその男性の母親の言葉も、やはり結婚は無理だということを暗に伝えていた。

    「シングルマザーということは、理解出来ると思うが、そういうのは当人同士の問題なので----」

    どうも、女性は、シングルということを気にしているとは口で言いながら、その実、相手の男性が優しそうなので、何もかも理解してくれるはずだと軽く考えていたのではないかと思われた。

    男性にしてみれば、「外見が優しそうだからといって、甘く見ないで欲しい」と、いう思いでいっぱいだったのだろう。もしかしたら、「舐められた」と、感じたのかもしれない。

    「ぼくだって、こう見えていっぱいいっぱいなんですよ」

    そう言い放った言葉には、怒りすら含まれているように聞こえた。

    そんな彼が選んだのは、有名ラーメン店の店長まで務めた経歴のある肉食系女子と呼ばれた仕切り屋女性。

    一時はシングルマザー女性の本気度に気圧されてリタイアも考えたが、最後は積極アピールが実を結んだ形になった。

    シングルマザー女性も、子供のことは持ち出さず、徹頭徹尾自分が彼を好きなのだということを言い続けていたら、もしかしたら結果は変わっていたのかもしれない。

    意中の男性を振り向かせる時には、あまり将来に対する具体的な話題を持ち出すのは得策ではない。

    子供についての詳しい話題に触れるのは、もっとお互いに理解し合ってからでも良かったのではないかと思われる。

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Posted by ちよみ at 11:54Comments(4)ちょっと、一息 33

今日の雑感

今日の雑感icon25




    久々、お昼にコンビニのオムライスを食べたのだが、値段の割にはご飯の量が少なめ。

    ダイエット中の人ならば、これでも充分なのだろうが、もう少し多くても良いかなァ・・・と、思う。

    味は、以前に比べて格段にアップしているが、男性ならば確実に物足りないのでは?

    そうか、これに加えて別のランチメニューも買ってもらおうという戦略なのかも・・・。

    そう考えると、もうちょっと食べたいと思う、絶妙な量なのだろうな。face08



    「YAHOO!ニュース」に出ていた「猫ちぐら」なるもの、新潟県ではこう言うのかな?

    稲わらで編んだ小さな雪かまくら型の家のようなもので、猫の寝床として利用するものなんだけれど、信州では、「猫つぐら」という方が判りやすい。

    ところ変われば呼び名も変わるようだ。




    また、「温まる」という意味の「のくとまる」という言葉も、ところによっては「のふとまる」というらしい。

    方言は、地方地方で違うというよりも、人によって違うというほど、千差万別な使い方があるものだ。

    信州では「ズク」といえば、頑張って何かをするとか、精を出すなどの意味合いが強いが、これも県が変われば、遊ぶとか楽しむなどの意味になるというのだから面白い。




    今日のお昼のワイドショーを観ていたら、年末も近付いてきたせいか、タクシーを狙った犯罪が多くなって来たようだ。

    あるタクシーの車載カメラがとらえた映像には、乗車料金の代わりに、食べるアメを出して、「アメは金だろう!」と、言い張る男性乗客の姿が映っていた。face07

    また、停車中のタクシーにわざとぶつかり、「ケガをした!どうしてくれる」と、すごむ男性の姿もとらえられていた。この男性は、タクシー運転手が「警察へ行こう」というと、運転手を外へ出させ、往来で小競り合いに見せかけて暴力をふるうなどの行動に出た。

    長引く不況のため、こうした言いがかり犯罪が横行し始めているようだ。

    


    誰かに不満をぶつけてすっきりしたい。

    常に虐げられているような気持ちに押しつぶされそうな人々が増えているために、ちょっとしたことで怒りが爆発してしまうのだろう。

    周囲の目が自分を軽蔑しているようにしか思えない----という錯覚に陥っている人々も少なくないそうである。

    結婚しない女性たちの一番の理由は、「今まで赤の他人だった人に、自分のお金を使われたくない」というものだそうだ。

    つまり、「たとえ夫だとしても決して心を許せる相手ではない」と、彼女たちは考えているわけである。

    「自分の身は自分で守るしかない」icon21

    そう思う人たちがこれからもどんどん増えて行けば、ますます結婚する男女は少なくなるだろうし、少子化も加速する。

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Posted by ちよみ at 17:11Comments(0)ちょっと、一息 33

お風呂に入る夢の意味とは?

お風呂に入る夢の意味とは?♨




    今日は大陸からの寒波到来で、未明から軽く吹雪いている。

    

    寒い時季は、やはり一日の終わりにはお風呂が恋しくなるものだが、皆さんは、お風呂に入る夢を見ることがあるだろうか?

    お風呂に入る----とは、入浴ということだけではない。

    服を着たままお湯の中へ入ることも意味する。

    わたしの場合、よくこうした夢を見ることがある。

    というか、夢の中に大きなお風呂が時々登場するのだ。

    こういう夢は、くつろぎたいとか、気持ちを浄化したいという心理状態の時に、よく見るものなのだという。

    最近は、湯船につからずに、シャワーだけで入浴を済ませてしまう人も多いようだが、このシャワーを浴びるという夢は、恋愛や人間関係の好転といった、よい兆候の夢だそうだ。

    ところが、一般的には、お風呂へ入るという夢は、おしなべて警告の意味合いが強いようである。

    ゆっくりと湯船につかる夢は、「疲れているので休養をとりなさい」ということを教えているのだそうで、洋服を着たまま風呂へ入る夢は、「対人関係が悪くなるかもしれないので気を付けなさい」の意味が濃いという。

    また、「不摂生がたたって、体調を崩すかもしれない」との忠告でもあるそうだ。

    そして、お湯が熱すぎるとか、逆にぬる過ぎるといった夢は、健康に問題ありの暗示でもあるというので、生活習慣を見直した方がいいかもしれないという。

    特に、冷たい風呂へ入るような夢の場合は、眠っている間に布団がはがれているといった場合もあるので、良く自分の状態を思い返して見て欲しいということのようである。

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Posted by ちよみ at 11:59Comments(0)ちょっと、一息 33

会話をしたいだけの人

会話をしたいだけの人house




    商店を経営していると、色々なお客さんがやってくる。

    今日は、40代ぐらいの男性が入って来たのだが、特別買い物をする風もなく店内を眺めているので、

    「何か、お探しですか?」

    と、訊ねると、それには答えずに、

    「小布施へ行って来たんだけれど、小布施は・・・・でしたよ」

    とか、

    「地獄谷は、最近かなり有名になりましたね」

    とか、そんな話を始めてしまった。

    そして、ひとしきり話し終えると、そのまま店から出て行った。もちろん、最後まで買い物はしなかった。

    このところ、こういう話をするためだけに来るお客さんが実に増えた。

    ある年配女性などは、家族の愚痴や自身のおいたちまでも延々としゃべり続けただけで、何も買わずに立ち去ったこともある。

    とにかく、誰かに自分の話を聞いてもらいたい。

    自分が、ここにいるということを知って欲しい----そんな人たちが多くなって来たのだろうと思う。

    インターネットのSNSを使ってコミュニケーションを求める人々が増えたのも、結局は話し相手が欲しいからなのだろう。

    わたしの周りにも、口には出さないまでもこうしたサイトを利用している人たちは何人もいる。

    「うちの娘、もう40歳にもなるのに、まだ独身だし、外の人たちと付き合うこともしないで、四六時中パソコンと睨めっこしているんだよ。インターネットでしゃべる相手が多すぎて、ご飯を食べる暇もないみたい。あんなので、楽しいんだろうか?何だか心配だよね」

    近所の主婦がこぼしていた。

    他人に話を聞いてもらいたい気持ちは判るし、こちらも時間さえ許せば話し相手にもならせてもらうことはやぶさかではないが、そこはやはりギブアンドテイクでお願いしたいものである。



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Posted by ちよみ at 22:12Comments(0)ちょっと、一息 33

「噂の!東京マガジン」を観て

「噂の!東京マガジン」を観てyama





    「噂の!東京マガジン」の噂の現場で、「なぜ必要なのか?26台の防犯カメラがある過疎の村」という話題で、南佐久郡の北相木村を取り上げていた。

    人口850人----犯罪もほとんどないと、村人が口をそろえて言うのどかな山村に、何故26台もの防犯カメラが必要だったのか?

    村長さんの説明では、「村の高齢化が進んだため、徘徊する村民もおり、行方不明者捜索にも役立つし、また村内には最近お年寄りを狙った詐欺事件も発生しているので、カメラが役に立つと思い、自治体への交付金で設置した」と、いうことだった。

    村内の各家庭に入っているケーブルテレビを通じて、このカメラがとらえる監視映像は、リアルタイムで見ることが出来るようだが、村にはこれを常時専門にモニタリングしている係の人はいないらしい。

    では、高齢者の徘徊が起きたり、不審人物が村内に入り込んでいることを、誰がどうやって見付けるのだろうか?

    カメラがあるというだけで犯罪抑止効果が得られるということも、データ的には確認されているとはいうものの、それならば監視カメラが作動していることを、看板やら何やらでもっと大々的にアピールしなければ意味がないと、防犯対策の専門家は語る。

    「みんなが顔見知りの村なんだから、高齢者の徘徊があっても何処の誰かなどすぐに判るし、隣近所同士で気を配っている。5000万円もかけて監視カメラを付けるのなら、もっと別のことにお金を使って欲しい。結局は、そのお金だって、わたしらの税金なんだから」

    一人の村民女性は、そうインタビューに答えていた。

    村長さんの説明には、何となく苦しいところもあったようだが、既に設置してしまった防犯カメラなのだから、これからは使い方をもう少し工夫した方がいいのではないだろうか。

    誰も通らないような道端などに取り付けず、一人暮らしの高齢者宅の近くを中心にカバーしたり、遠隔操作システムを活用して常時専門の係りの人が目を配るとか、もっと有効的に役立ててほしい。

    あるブロガーさん(ナガブロガーさんではありません)の記事には、

    「この話をテレビで観た時、『もしや、村民には言えないような国家機密が村の地下にでもあるのでは・・・?』なんて想像したが----そんなこともなかったみたい」

    この話題に触れて、こんな言葉も書かれていたが、そんなSF小説みたいなことまで想像してしまいそうな何とも不思議な「噂の現場」であった。




    ***  番組中のインタビュー内容には、セキュリティー問題も絡んでいるので、あえて詳細説明は割愛しました。
    
    


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Posted by ちよみ at 16:34Comments(0)ちょっと、一息 33

認められたい人々

認められたい人々art03




    「たかじんのそこまで言って委員会」の中で、現代人の「認めて欲しい」という気持ちの強さが、犯罪を生み出す原因でもあるという話題になった。

    「自分はここにいる。自分を認めて欲しい----と、思う人たちはいつの時代にもいたが、最近は、そういう人たちが異常に増えて来た。だから、どんな小さな社会の形態であっても、そこでリーダーに認めてもらいたいという願望から、命令されれば平気で人殺しでも何でもする人がいるのだ」

    「人をマインドコントロールするのは、そう難しいことではない。情報制限した世界を作り出し、認めてやればいいのだ」

    確かに、そういうものなんだろうなァ・・・。

    仲良しグループの裏側が、実は支配する側と支配される側の共依存によって成り立っているということは、よくある話である。

    そして、そうした社会を作り出すのは男性よりも女性の方がうまい。

    残虐な犯罪の陰には、必ず女性がいるというのも頷ける事実だ。女性は嫉妬深い生き物であるから、仲間とのつながりをより強固なものとしたがるので、それには恐怖で人を縛ることが一番手っ取り早いということを熟知している。

    「わたしたちって、まるで姉妹みたいね」face05

    なんて言葉をかけて来る女性には、特に用心が必要だ。

    独占欲が強いということは、同時に嫉妬心も半端ではないということなのだから。




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Posted by ちよみ at 18:03Comments(0)ちょっと、一息 33

不自然なインタビュー

不自然なインタビューicon26




    信濃毎日新聞のコラムに、「スポーツ中継などでアナウンサーが選手のインタビューをする時、わざと質問を途中で切るという手法を使うのだが、これが気になって仕方がない」という内容が書かれてあった。

    「今日のホームランは会心の当たりでした。今のお気持ちは如何ですか?」

    と、質問するのが普通なのに、最近のアナウンサーは、

    「今日のホームランは会心の当たりでした」

    で、質問を切ってしまうので、インタビューに不慣れな選手などは、

    「----そうですね」で、答えが終わってしまったり、「----で、何なんですか?」と聞き返してしまうのだという。

    どうして、こんな中途半端な質問の仕方をするアナウンサーが多くなったのかというと、インタビューの編集の際に、

    「今のお気持ちは如何ですか?」

    の部分が切られてしまうことを、彼らは知っているために、こんな不自然な言葉の切り方をするのだそうである。

    しかし、コラムの筆者は、こうした質問の仕方に違和感を覚えずにはいられないという。

    わたしも同感である。

    「~は、会心の当たりでした」で言葉を切られては、質問をされたのか、それともアナウンサーが感想を述べただけなのか、選手には判断のしようがない。

    もちろん、こうしたインタビューに慣れている選手ならば、「ああ、またか・・・」と思いながらも、それなりに気の利いた言葉を返すのだろうが、選手たちは別にテレビ業界の人間ではないのだから、そんなテレビ局の都合に合わせる必要もないはずである。

    時々、インタビューを受ける選手が、自チームが勝ったにもかかわらず不機嫌そうに答えている原因の背景には、アナウンサーのこんな質問方法があったのかもしれない。

    「~は、会心の当たりでした」で、あえて質問を切ってしまうのは、そうした方が選手の自由で発展的な発言を得られるからだとの思惑もあるそうなのだが、それは、裏返せば、質問の的を絞らないことで、アナウンサー側が「選手が勝手に発言したので、どんな答えが返って来ても自分には関係ない」との責任逃れをしているとしか思えないとも筆者は言う。

    コメディアンの萩本欽一さんの談話記事にもあったが、「率直なお気持ちは?」とか、確かに近頃のインタビューはおかしな質問の仕方が多い。

    率直----って、いったい何を聞き出したいのだろうか?

    普通に、「今のお気持ちは?」でも、選手は別に嘘をついたりはしないだろう。

    「この試合が終了次第」とかも、正しくは、「この試合が終了し次第」だと思うのだが、一言一言に不自然さを感じるアナウンサーのインタビューである。
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Posted by ちよみ at 12:16Comments(0)ちょっと、一息 33

日々のたわごと 9

日々のたわごと 9gourmet




    氷雨----今日の天気は正にこれだ。

    あまりの薄暗さと寒さで、散歩に出る気分がそがれてしまった。

    

    ところで、あの例の信用金庫立てこもり犯人は、いったい何をしたかったんだろうか?

    政治への不満を口にしているようだが、ただ行き場を失って、やけになってしまったようにも見えた。

    頑張っても、やる気があっても報われない社会で、自分が生きている意味が判らないという若者が急増している。

    子供の頃は、大きくなれば必ず自分の好きな仕事につくことが出来ると信じていたにもかかわらず、それが裏切られた現実への怒りは計り知れない。

    無垢な子供たちの夢を平気でぶち壊す社会が、果たして健全なものなのであろうか?

    もしも、なりたい職業があるのなら、門戸だけは広くして、ふるいにかけるのはそれからのちでも遅くはないのではないだろうかと、思ってしまう。

    親の経済力で子供の将来の職業が決まってしまうような世の中は、何処か間違っている。

    人間は、スタートラインにさえ立たせてくれれば、その高揚感や使命感だけで、能力以上の力を発揮できる場合が多いものだ。

    しかし、スタートラインにすら立てなければ、自分が秘めている本当の能力に気付かないまま無駄な人生を送ることにもなり兼ねない。

    この少子高齢社会の中で、若者の就業率が落ち込めば一体誰が日本社会を支えて行くというのだろうか?

    もう、これまでのように企業や団体が若者を選り好みする時代ではない。

    日本の未来のためには、意欲のある若者の前途を決して閉ざしてはならないと考えるこの頃である。




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Posted by ちよみ at 17:12Comments(0)ちょっと、一息 33

「鍋奉行」って、実際にいるんですか?

「鍋奉行」って、実際にいるんですか?face08




    知恵袋に、「不潔な男性と同じ鍋を食べたくない」と言ったら、「人権侵害だ」と、同僚男性から白い目で見られた---との女性会社員の投稿が掲載されていたが、そのベスト回答が、「あなたが鍋奉行に立候補して、その男性に鍋を触らせないようにすればいい」というものだった。

    ところで、「鍋奉行」という言葉があるが、自慢ではないが、わたしにはみんなで調理しながらの鍋料理を囲むという経験がない。

    我が家で家で鍋料理をするということは、すべての具材が既に入れられグツグツ煮上がった状態での鍋が食卓に出るだけなので、家族の目の前で鍋の中に食材を入れるという経験がないのだ。

    もちろん、何から食べようが自分の自由。締めにご飯を入れたり、うどんを入れたりするなどということもない。

    「鍋奉行」なる役割は、鍋料理の専門店に行ったり、会社の慰労会などで同僚らと鍋料理を囲んだ経験を持つ人だけが知り得る世界なのではないかと考える。

    それとも、まるでホームドラマのように、誰かの指示で鍋を食べるようなことをしている家庭が実際にあるのだろうか?

    おそらく、わたしのような人間には、「鍋料理」などでウンチクを語られても「何だそれ?」ぐらいの反応しか返せないだろう。

    自営業を長く続けている父などに言わせれば、「いちいちあれを食え、これを食えと指示されながら食わなきゃならん宴会など、最初から出席しない」ということにもなる。

    その投稿者も、不潔な同僚云々を言い出すと話が堂々巡りできりがないので、「鍋を食べる際のルールが気に入らないので、参加を見合わせます」で、良いのではないだろうか。

    最初から肉が食べたいのに、野菜から食べろとか、白滝を食べろとか、父ならば「やまかましい!」と、ちゃぶ台ひっくり返すかもしれないな。



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Posted by ちよみ at 11:54Comments(0)ちょっと、一息 33

携帯電話を持たないので・・・

携帯電話を持たないので・・・icon25




    わたしは、携帯電話もスマホも持っていないので、あの板のような薄っぺらの物体を耳に当てて話をするという感じに、どうしても違和感がある。

    受話器というものは、やはり丸みを帯びていて、耳にフィットする形でなければ、どうにもしっくりこない。

    話をしているという実感が持てない。

    電話は、電話らしい形の方がいいなァ・・・。

    だって、何のかんの言っても、結局、電話だもの・・・。face06



    で、それに関連してだが、どんなに携帯やスマホが社会に普及しても、公衆電話や電話ボックスをなくして欲しくはない。

    電話ボックスは、街の風景的にも絵になるし、携帯電話の充電が切れたとか、何処かへ置き忘れたなどという時も、何かと役に立つはずだ。

    電話ボックスの照明は、防犯灯の役割もするし、雨具を持たずに雨に降られた時は、雨宿りの場所にも最適だ。

    夢占いでも、綺麗な公衆電話や電話ボックスから電話をする夢は、人間関係もスムーズに運ぶという意味があるのだそうだ。

    わたし自身の夢の中にも電話は時々出てくるが、携帯を持たないためか、携帯電話をかけるというシーンは一度も登場したことがない。




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Posted by ちよみ at 16:47Comments(0)ちょっと、一息 33

シャツと靴で判るあなたの性格

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    女性に質問です。あなたは、彼の何処が気になりますか?


    A 彼のシャツが気になる。


    B 彼の靴が気になる。



    Aのシャツが気になるというあなたは、女性的な人です。

    特に、彼のシャツのしわや汚れが気になるという人は、さらに母性の強いタイプ。

    良妻賢母の素質十分です。



    Bの靴が気になるというあなたは、率直にいって彼の経済的な側面が気になる人です。

    靴に目が行く人は、贅沢願望が強いといえます。

    特に、女性で靴にお金をかける人は、かなりこれが強いといわれ、付き合う男性はそれなりの覚悟が必要でしょう。




    では、男性で相手の女性が着ているシャツやブラウスのしわや汚れが気になる人は、どんなタイプかというと、どちらかといえば、女性的思考のある人だそうです。

    女性の気持ちを理解してくれやすい分、細かな部分に気付きすぎるところがあるので、洗濯物のたたみ方や干し方などにもこだわるようなタイプだといえるでしょう。

    

    また、男性で彼女の靴が気になって仕方がないという人は、上昇思考が高いそうで、靴は権力や向上心の象徴でもありますから、靴にこだわる男性は、なかなかの野心家だともいえるでしょう。

    そのため周囲に敵も多いと考えた方がよさそうです。

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Posted by ちよみ at 11:39Comments(0)ちょっと、一息 33

「ホンマでっか?TV」を観て・・・

「ホンマでっか?TV」を観て・・・icon13





    「ホンマでっか?TV」というバラエティー番組で、「結婚」という言葉から連想するものは、男と女でまったく違う----と、いう話をしていた。

    女は、「結婚」と聞くと、まず思い描くものは、「ウエディングドレス」「新婚旅行」「披露宴」などだが、男は、「家のローン」等の具体的な生活に関するイメージを思い浮かべるのだそうだ。

    だから、女は、結婚式が終わった途端に愛情が冷めてしまい、結婚五年以内に離婚するカップルが多いのも、そのせいだという。

    逆に、男の方は、結婚に対してあまりに現実的なイメージを持ちすぎることで、結婚そのものが怖くなり、式場へ現われないという者もいるという。

    そんな訳で、マリッジブルーは、女性だけのものではなく、男性にも十分起こり得るのだということであった。

    つまり、結婚というものは、男女の区別なく相当にストレスのたまる物でもあることから、先日放送していた世界のミステリーを特集した番組のように、結婚式を終えたばかりの男性の脳が、「解離性とん走」なる精神的病を発症し、すべてから逃れたいという無意識の強い衝動により、突発的に記憶喪失になってしまうこともあるのだと思う。

    そのため、女性が男性に結婚したいという気持ちを切り出す時、「子供は何人欲しい」とか「家はどんな間取りにしようか?」など、決して具体例を上げてはいけないという理由も判る気がする。

    そんなことを言われると、男性は結婚に怖じ気づき、共同生活という現実を受け入れなくなってしまうのだという。

    そして、この番組では、出演していたタレント男性たちに対して、結婚できるか否かの心理テストも実施した。



     朝食は、パン派かご飯派か?(ご飯派の男性の方が、家事全般を自分で計画を立てて出来る分結婚に向いている)

     デートの時の食事は、おごる派か割り勘派か?(昔は男性がおごるのが当然だったが、今の女性は割り勘男性の方が経済観念がしっかりしていると考えるので、割り勘派の方が結婚出来る)

     感動すると評判の映画を観た時には、泣く派か泣かない派か?(気持ちの同調性があるか否かを見極める質問。泣く派の方が同調性があると思われ、結婚に向いている。ただし、どんな映画を観ても泣くのは、脳の老化現象)

     初対面の女性の目を見ながら話しをするか?それとも、目以外の口元などを見ながら話をするか?(初対面にもかかわらず目を見詰め続けられると、女性は警戒心を懐くので、目は見ずにさりげなく別のところに視線を合わせながら話をする方が良い)

     女性に対して、何らかのこだわりを持っているか?持っていないか?(女性に対して、彼女の何処何処が好きというように、こだわりを持っている男性の方が、結婚出来やすい傾向がある)

     女性に過去に付き合った彼女のことを訊ねられた時、詳しく話す方か?それとも、どちらかといえば話さない、もしくは曖昧にした話し方をする方か?(女性は、基本的に嫉妬深い生き物。正直に過去の女性遍歴を話されると、引いてしまう。男性が男性経験の少ない、もしくはない女性を好むように、女性も同様のことを望むものなのである)

  
    なかなか、興味深い男性観察であった。

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Posted by ちよみ at 18:19Comments(2)ちょっと、一息 33

不況になると見栄っ張りが増える

不況になると見栄っ張りが増えるicon10




    人が、やたらに見栄を張りだした時は、世の中が不景気になっている証拠だともいわれる。

    経済的に苦しくなると、それを悟られまいと、話を大きく盛り始める。

    「うちの子、正社員に採用されて、お給料も格段に良くなったのよね」

    そう話す女性の子供は、何故かいつも家のそばをうろうろしている。

    正社員になった人が、そんなことをしていられるのだろうか?----と、いつも疑問に思うのだが、どうやら実のところは正社員どころか、その日暮らしのアルバイトで稼いでいるらしい。

    そうかと思えば、

    「この間、500万円かけて、家の修理をした」

    と、話す男性もいる。ところが、これも50万円かけた----と、いうのが真相らしい。

    「かなりの厚生年金が入るから、暮らしには困らない」

    と、いう人も、実態はぎりぎりの生活だったりもする。

    これに比べて、バブルの頃はどうだったろうかと思うと、相当の額の給料をもらっている人でさえ、

    「基本給が安くて大変なんですよ」

    などと謙遜気味に語っていた。

    スポーツの世界でも、人間の心理とは不思議なもので、勝者ほど守りを重視し、敗者ほど攻撃的になるのだそうだ。

    明るく、気丈にふるまうほど、その人は深くダメージを受けている証拠のようである。

    そして、今の時代、そういう人々が社会の大半なのである。




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Posted by ちよみ at 11:50Comments(0)ちょっと、一息 33

医師不足は都会にも・・・

医師不足は都会にも・・・school




    日本中で小児科医が不足しているという話題を、あるテレビ番組の特集で取り上げていたのだが、小児科を受診した際に待たされる時間の長さにも患者は困っているという。

    その主な理由としては、核家族化が進んだせいで、子育て経験豊富な祖父母のアドバイスがもらえない母親たちの、医師への依存度がこれまで以上に高くなっているからだと専門家は説明していた。

    昔なら、我が子が風邪をひいても、少しぐらいの咳や鼻水では、病院へなど連れて行かなかったが、今の母親たちは簡単に受診するという。

    子供の治療に対する母親たちの要望も多く、ただでさえ少ない小児科医たちは、一人の患者に時間を割かれ、どうしても必然的に患者の待ち時間も長くせざるを得ないのだそうである。

    また、医師不足が加速している背景には、超高齢化による高齢者の急速な増加があるという。

    しかも、医師数の大半は、医師の養成施設である医学部や医大が過剰にある西日本に集中しており、一般には医師が多いと思われていた千葉県、埼玉県、神奈川県などのいわゆる東京のベッドタウンと呼ばれている地域ほど、医師不足が顕著なのだとか。

    要するに、東京を除く首都圏はもちろん、東日本の各県は、人口あたりの医師養成機関数がとにかく少ないというのである。

    とはいえ、如何に医師といえども、やはり生まれ育った地元や、出身大学のある地域で仕事をしたいという思いがあるため、西日本の医師が、東日本の過疎地へ赴任してまでも働きたいとは思わないのが、そもそもの医師の偏在を生み出している原因だといわれる。

    病院を警察の交番や消防署のように、強制的に満遍なく全国に配置すればいいのに----と、いう声も多いが、医師や看護師の協力なくしては、それも難しい。

    番組内では、国民は皆、ほぼ同額の国民健康保険料を支払っているにもかかわらず、希望の病院にかかることが出来る人とそうでない人がいるのは明らかに差別だ----という視聴者からのツイッターも紹介されていた。

    病気の子供を抱える母親の中には、いつ子供の体調が悪くなってもすぐに受診出来るようにと、夫には単身赴任をしてもらう形で、自分と子供は地元を離れて病院数の多い地域へ引っ越して来たという人もいるという。

    この前もこのブログに書いたが、西日本に医師養成機関が集中しているのは、明治維新後の薩長の医療政策によるもので、幕府に加担した東日本の各県への制裁の意味もあるのだそうだが、四国のある県などはあの少ない人口の地域に四つもの医大が集中しているのだそうである。

    驚くべき話だ。

    そんな医師余剰地域と、医師不足の地域の医師数を均等にならさなければ、今の医師不足の抜本的解決は望めない。

    現状のままでは、どれほど、医師の養成を増やしたところで、この西高東低の偏りはなくならないだろうと、番組は結論付けていた。

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Posted by ちよみ at 17:40Comments(0)ちょっと、一息 33

学力優秀な人は〇〇が苦手

学力優秀な人は、〇〇が苦手diary



    
    あなたは、学生時代の成績が良い方だっただろうか?それとも、さして芳しくない方だっただろうか?

    学業成績が良い人は、つまりはテストの結果が良かったということである。

    テスト問題が楽に解ける人は、記憶力はもちろんだが、答案用紙に書かれている文章が早く読め、問題の内容を把握する力に長けているということでもある。

    これには、問題の解き方のコツの熟知や、集中力に富んだ能力が必要である。

    お勉強が出来るとは、早い話がそういうことでもあるのだ。

    では、あまり勉強が得意ではなかったという人は、どういう人なのかといえば、集中力が欠如していて、長時間の学習に耐えられないという人でもある。

    つまりは、勉強の覚えも悪く、すぐに他のことに気を取られてしまうので、必然的にテストの成績も良くないということになる。

    では、そういう人が頭が悪いのかといえば、決してそうではない。

    勉強が出来る集中的思考型に対して、拡散的思考の持ち主ということだけで、頭の良し悪しには関係がないのである。

    では、この拡散的思考型という人は、具体的にはどういう人かというと、多くのことを広く浅く知っているアイデアマンということになるのだそうである。

    教科書や参考書の中のことばかりを一生懸命覚えて来た学力優秀者は、世の中の雑学や情報に乏しい。

    会社に就職したのちなどは、コツコツと与えられた仕事をこなすのは得意でも、新しい製品を作る際のアイデアなどを出すのはとにかく苦手なのである。

    それに比べて、拡散的思考型の人は、学校での決まり切った勉強は苦手だが、自由な発想をすることに関しては大得意の分野といえるわけで、周囲があっというような奇抜なアイデアをどんどん提供できるという強みを持っているのだ。

    子供の頃に、どんな体験をしたかで人の想像力や発想力は決まるともいわれる。

    ある有名なスポーツ選手は、我が子が小学生の時、わざと都会の親元から離して、田舎の家庭にホームステイさせ、野山を思い切り駆けまわらせる体験をさせたそうだ。

    また、ある有名アニメ作家の息子は、大学進学を希望した際、あえて自然に囲まれた田舎の大学を選んだという。

    多くの体験は必ずやその人の成長に欠かせない大きな糧となる。

    「自分は、勉強が苦手で、覚えが悪い」と思う人は、色々な種類のボランティアに参加したり、旅をしたりして出来るだけ多くの人生経験をするといい。

    それが、いつか勉強が得意な人たち以上に、社会に役立つ結果を生むかもしれないのである。

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Posted by ちよみ at 11:10Comments(0)ちょっと、一息 33

WBCの意義---ほか

WBCの意義----ほかart02




    WBCは大リーグ主催の大会だが「WBC=世界一決定戦」だと考える大リーグ球団はない。「ワールドシリーズ」こそ世界一を決める戦いだ、と考えている。

    保険による保障では年俸をカバーできず「なぜ給料を支払う球団が損をするのか。シーズン開幕直前にリスクは負いたくない」との意識が球団にはある。表面的に全球団協力をうたうが、実情は違う。米国代表のジョー・トーリ監督は「選手を無事に球団に帰すのが最大の仕事」と語った。(YAHOO!ニュース)




    確かに、WBCのアメリカでの知名度は、あまり高くないかもしれない。

    とはいえ、アメリカとカナダのチームだけで行なう「ワールドシリーズ」が、世界一決定戦かといえば、それも首をかしげざるを得ない話だ。

    本当の世界一を決めたいのなら、「ワールドシリーズ」優勝チームと、アジア一位、ヨーロッパ一位、アフリカ大陸一位、南アメリカ大陸一位、オセアニア一位等のチームが激突しなければならないことになる。

    少なくとも、ワールドシリーズ優勝チームは、アジアの強豪チームを倒してこそ、真の世界一といえるのではないだろうか。

    WBCの開催時期が悪いといっても、それは言い訳に過ぎない。オリンピックから野球競技が外された以上、本当の意味での世界大会はこの大会しかないのだから、ここで世界一を決めなければ、何処で決めるのかという話である。

    


    今日の信濃毎日新聞の投書欄に、43歳の既婚女性の投書があった。

    女性は、あるチェーン展開をしている衣料品店で買い物をした際、レジでいつものようにマイバッグを出して、「ここへ入れて下さい」と、頼んだのだそうだ。

    ところがレジ係の店員さんは、「この店で買った商品は、店の袋へ入れることになっている」というので、女性が「同じチェーン店ではどの店でもそうですか?」と、訊ねると、店員さんはそれには答えず、

    「次の来店時にこの袋を持ってきてもらうと、値引きすることになっています」

    と、説明する。だが、女性にとっては年に数回来るかどうかの店舗のため、やはり店の袋をもらうのはもったいないと主張。

    そこで、店員さんと女性は、「袋へ入れる」「入れない」で、押し問答になってしまったのだそうだ。その後、ようやく商品をマイバッグに入れてもらうことで帰宅。ご主人に経緯を話すと、

    「そこまで言い合うことではないだろう」

    と、呆れ返られてしまった。が、この女性は、どうしてもマイバッグを引っ込めたくなかったといい、店員とケンカもしたくなかったと投稿記事を結んでいた。

    

    この投書を読んでまず感じたことは、この女性は、「マイバッグは正当なもので、レジ袋はいけないもの」と、頭から決め付けているのではないかということである。

    つまり、自分だけの視点でしか物事を判断できない人の考え方であり、女性の想像力の中には、店舗側の都合というものがまったく抜け落ちているように思われた。

    確かに、今は資源の無駄遣いをなくす目的から、スーパーなどでもレジ袋廃止が主流ではあるが、そもそもレジ袋が何故誕生したのかといえば、客の万引き防止の性質が大きかったのである。

    かつて戦後の貧しい時代には、スーパーへ持ち込んだ自前の買い物かごの中へ、こっそり商品をしのばせて店を後にするという主婦が少なくなく、レジ袋を提供することで、客を手ぶらで店舗内へ入れられ、万引きを未然に防ぐことが出来ると考えたのである。

    しかもレジ袋は、店舗の宣伝にも役に立ち、一石二鳥である。

    この女性が買い物をした衣料品店でも、店の袋を宣伝目的で使っているのではないだろうか?だとしたら、マイバッグへ入れて欲しいといわれても、店員さんが拒否するのは当然の反応である。

    「こんなことで店員とケンカをしたくない」というのであれば、女性の方が折れるという選択を何故しなかったのか・・・?その方が不思議であった。

    自分の考え方だけが最良だと思い込むのではなく、相手の立場も思いやる配慮が投稿者には必要だったのではないかと、記事を読みながら思った次第である。

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Posted by ちよみ at 17:56Comments(0)ちょっと、一息 33

女性が最も美しい時は?ほか

女性が最も美しい時は?ほかicon06



   
    部屋が寒すぎるので、電気ストーブを入れた。

    窓についていた障子を、カーテンに替えてからさらに室内が寒くなったような気がする。

    障子の保温性って、案外バカにならないものなのかもしれない。



    で、今時の大学のゼミは、ゼミに入るだけでも試験があるということを知った。

    わたしの大学時代などは、希望したゼミならば何の問題もなく入ることが出来た。

    人気のあるゼミ、あまり学生が集まらないゼミの差がほとんどなかったためだと思うが、今は、大学によっては、人気ゼミには100人もの学生が殺到するというから、驚きだ。

    学生たちは、果たして何を基準にゼミを選んでいるのだろうか?




    50歳以上の女性たちに、

    「あなたが一番容姿的に輝いていたと思うのは、何歳の頃だったでしょうか?」

    と、訊ねると、ほとんどの女性たちが、

    「30歳から35歳ぐらいの頃かしら・・・」

    と、答えるという。

    実は、10代や20代が一番容姿的に輝いていたという認識の女性は、あまりいないのだそうだ。

    20代までは、黙っていても女性は美しいのだから、あえて美しくあろうとはあまり思わない。

    女性が本格的に「美」に目覚めるのは、むしろ若さが少しずつ衰えて来たような気がする・・・と思い始めた頃だという。

    メイクの仕方から、姿勢や言葉使い等に至るまで、トータルに「美」を意識し始めるのがこの年齢からなのではないかと、思われる。

    しかも、やや衰え始めたとはいえ、まだ肌には若さが十分に溢れているし、そこへさらに日々の努力が加わるのだから、美しさもピークに達するのは当然であろう。

    こんなわたしでも、この歳になって思う。もっと、あの頃、積極的に写真でも残しておけばよかったなァ・・・と。

    写真嫌いのわたしには、これまでの人生の中でも、これといった写真がほとんどない。face03

    だから、以上のことからしても、化粧品のテレビCMで、20代の女優や女性タレントが出演しているものなど、わたしはあまり信じない。

    かといって、40代、50代、60代の女優たちが出演しているCMの画面には、照明や何やらで明らかに美しく見えるような加工が施されている。

    まあ、化粧品のCMは、どれも本物かどうか疑わしいということだろうな。

    そういえば、この間の知恵袋に面白い投稿があった。

    化粧品の店頭販売をしているメイクアップアーティスト、昔でいうところのマネキンさん女性からのもので、以前、女優の松嶋 菜々子をCMに起用していた「菜々子なでしこ」という商品の口紅を売ったところ、買った女性客が後日、

    「松嶋 菜々子にならない!」face09

    と、言って、ものすごい剣幕でクレームをつけて来たというのである。投稿者は、「顔の土台が違うんだから、なれるわけがない」との本音が喉まで出かかったが、そこは販売のプロとしてグッと堪えたのだそうだ。


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Posted by ちよみ at 11:18Comments(0)ちょっと、一息 33