「鍋奉行」って、実際にいるんですか?

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    知恵袋に、「不潔な男性と同じ鍋を食べたくない」と言ったら、「人権侵害だ」と、同僚男性から白い目で見られた---との女性会社員の投稿が掲載されていたが、そのベスト回答が、「あなたが鍋奉行に立候補して、その男性に鍋を触らせないようにすればいい」というものだった。

    ところで、「鍋奉行」という言葉があるが、自慢ではないが、わたしにはみんなで調理しながらの鍋料理を囲むという経験がない。

    我が家で家で鍋料理をするということは、すべての具材が既に入れられグツグツ煮上がった状態での鍋が食卓に出るだけなので、家族の目の前で鍋の中に食材を入れるという経験がないのだ。

    もちろん、何から食べようが自分の自由。締めにご飯を入れたり、うどんを入れたりするなどということもない。

    「鍋奉行」なる役割は、鍋料理の専門店に行ったり、会社の慰労会などで同僚らと鍋料理を囲んだ経験を持つ人だけが知り得る世界なのではないかと考える。

    それとも、まるでホームドラマのように、誰かの指示で鍋を食べるようなことをしている家庭が実際にあるのだろうか?

    おそらく、わたしのような人間には、「鍋料理」などでウンチクを語られても「何だそれ?」ぐらいの反応しか返せないだろう。

    自営業を長く続けている父などに言わせれば、「いちいちあれを食え、これを食えと指示されながら食わなきゃならん宴会など、最初から出席しない」ということにもなる。

    その投稿者も、不潔な同僚云々を言い出すと話が堂々巡りできりがないので、「鍋を食べる際のルールが気に入らないので、参加を見合わせます」で、良いのではないだろうか。

    最初から肉が食べたいのに、野菜から食べろとか、白滝を食べろとか、父ならば「やまかましい!」と、ちゃぶ台ひっくり返すかもしれないな。

「鍋奉行」って、実際にいるんですか?


<今日のおまけ>

    先日の「ホンマでっか?TV SP」で、あるコメンテーターが面白いことを話していた。

    「男と女は、見ている世の中が違うんですよ」

    つまり、男と女は、色を認識する能力がかなり違うのだという。男の脳は、「赤」という色を特に強調して感じるため、女の人たちよりも、オレンジ色などはより赤っぽく見えているのだそうだ。

    しかも、男の脳は、色を単色で認識しやすいため、まだ幼い頃から絵を描かせると、いつも黒、赤、黄、青というような決まりきった色のクレヨンしか使わない。

    ところが、女の子は、幼い時から10色以上のカラフルな色使いで絵を描くことが出来る。

    それだけ男性脳は、色彩に対してある意味鈍感だということが言えるのではないかと思われる。

    そういえば、わたしが小学生のころ、同じクラスに不思議な絵を描く男の子がいた。

    クラス全員で山並みを写生したのだが、その男の子は、木や森を細かな色使いで描くのではなく、山一つ一つを、黒、緑、群青色、赤、などの単色で大胆に塗りつぶしていたのである。

    担任教師も絶賛したその絵は、まるで、アバンギャルド・アートのようであった。

    きっと、彼の眼には、あの山並みの色は、そのように映っていたのだろうと思うと、女の子が逆立ちしても彼の芸術性にかなわなかった理由が判ったような気がした。
    

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