ソフトドリンクとがんのリスク
2012年11月29日
ソフトドリンクとがんのリスク

昨夜の「相棒11」----幽霊屋敷の話だったけれど、あまりに内容詰め込み過ぎで、ストーリー、ボロボロ。
幽霊屋敷での子供二人の失踪事件と、幽霊屋敷の持ち主親子の確執、幽霊屋敷を所有物件とする不動産屋の社員失踪に、幽霊屋敷敷地内から出た白骨遺体の素性、そしてホームレスのイチロウくんとの絡みなどなど、本来ならば三話も作れそうな要素を一気に詰め込んだせいで、結局最後は不動産屋の男性社員失踪事件は、上司の苦肉の説明だけで何処かへ吹っ飛んでしまった。
幽霊屋敷を使いたいばかりに、付け焼刃で練り上げたストーリーだったのかな?
子供たちと男性社員の失踪事件だけを扱えば、もっと面白くなったのに・・・。
共同脚本だとしたら、こういうポカをする確率高くなるだろうね。
杉下と甲斐が一課の三人と共に、仙台に住む自殺男性の母親の家へ向かうという今までではなかった行動まで起こしてしまった。
今までの「相棒」ならば、これは宮城県警との電話連絡で済ませたケースだと思うのだが・・・。

【11月28日 AFP】通常サイズのソフトドリンクを1日1本飲む男性は、治療を必要とする前立腺がんの発症リスクが高くなるとするスウェーデンの調査結果が、26日発表された。
ルンド大学(Lund University)の博士課程で学ぶイサベル・ドラケ(Isabel Drake)さんらの研究チームは、45~73歳の男性8000人以上を対象に、平均15年間にわたり定期健康診断の受診と食習慣の記録を依頼した。
その結果、330ミリリットルのソフトドリンクを1日当たり1本飲む男性は、治療が必要とされる比較的重い前立腺がんの発症率が40%高いことが分かった。これらのがんは、前立腺特異抗原(PSA)検査で発見されたのでははなく、表立った症状が出て見つかったものだった。
またドラケさんによれば、治療を必要としないことが多い比較的軽度の前立腺がんを発症する割合は、米やパスタに偏った食事をとる男性で31%、砂糖を多く含む朝食用シリアルを頻繁に食べる男性では38%高かった。なお、中国と日本から米国に移住した人は、自国にとどまった人よりも前立腺がんの発症率が高いことが先行研究で示されている。
ドラケさんは、食生活の指針を改定するにはさらなる調査が必要だとしつつも、ソフトドリンクの量を控えるべき理由は十分にあると話すとともに、食生活の変化に遺伝子がいかに反応するかをさらに研究することで、特定の高リスク集団にあわせた食習慣ガイドラインの作成が可能になるのではないかと語った。
この研究の論文は米健康・栄養専門誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション(American Journal of Clinical Nutrition)」に掲載された。(c)AFP
治療を必要とする前立腺がん----と書いてあるが、治療を必要としないものって、あるのだろうか?
その点は、やや疑問だが、それにしてもジュースやコーラ、サイダーなどは、誰しもしょっちゅう口にするものだし、男性には気になるデータだ。
100パーセントジュースは、例外なのだろうか?
中国や日本からアメリカへ移住した人の方がリスクが高いということは、アメリカ人が如何にソフトドリンクや砂糖に依存しているかという結果なのだろう。
しかし、米やパスタを良く食べるという偏った食事をしている人も前立腺がんの発症率が31パーセント高いということは、日本人には不安な数字だ。
つまりは、糖分が大きく関係しているということなのだろうか?
炭水化物は減らしても、今度はタンパク質が多くなれば、これもまた別の病気のリスクが高まるわけで・・・。
まあ、要は、偏り過ぎた食事が良くないということで、「野菜も肉も炭水化物も満遍なく摂りましょう」と、いうことなのではないだろうか。

<今日のおまけ>
「ナニコレ珍百景」で、御歳91歳の独り暮らしのおばあさんが80歳からパソコンを始め、今では毎日趣味で描いている絵をアップするため、ブログを書いているという珍百景を放送していた。
絵も素晴らしくうまいが、その絵をプリンターを使ってパソコンへ取り込み、ブログにアップするという工程を何の苦もなくこなしている様子には、脱帽だった。
「毎日のアクセス数は2000ぐらいかな?」
と、語るおばあさんは、読者が書きこむコメントが何よりの励みになるそうだ。この放送があってから、きっとアクセス数はもっと上がったに違いない。
独り暮らしということもあって、読者とのブログでのやり取りが、一種の安否確認の手段にもなっているようだ。
しかし、ここまでネットを操れるお年寄りは極めてまれだろう。
パソコンやインターネットと聞いただけで鳥肌ものの人は、若い世代にもまだまだ多い。
そのチャレンジ精神には頭が下がる。
「ナニコレ珍百景」で、御歳91歳の独り暮らしのおばあさんが80歳からパソコンを始め、今では毎日趣味で描いている絵をアップするため、ブログを書いているという珍百景を放送していた。
絵も素晴らしくうまいが、その絵をプリンターを使ってパソコンへ取り込み、ブログにアップするという工程を何の苦もなくこなしている様子には、脱帽だった。
「毎日のアクセス数は2000ぐらいかな?」
と、語るおばあさんは、読者が書きこむコメントが何よりの励みになるそうだ。この放送があってから、きっとアクセス数はもっと上がったに違いない。
独り暮らしということもあって、読者とのブログでのやり取りが、一種の安否確認の手段にもなっているようだ。
しかし、ここまでネットを操れるお年寄りは極めてまれだろう。
パソコンやインターネットと聞いただけで鳥肌ものの人は、若い世代にもまだまだ多い。
そのチャレンジ精神には頭が下がる。
Posted by ちよみ at 17:30│Comments(0)
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