O型は疑い深い・・・・・819
2010年10月01日
~ 今 日 の 雑 感 ~
O型は疑い深い
血液型O型の特徴の一つに、「実際に見て触れた物しか信用しない」というものがあります。
どれほど、言葉や文字だけで遠くの風景を描写されても、それを想像する術は持ち合わせていても、頭から信用するか否かは、また別問題なのです。
ですから、O型は、「究極のリアリスト(現実主義者)」とも言われるのです。
頭の中は、常に疑いがいっぱいで、他人の言葉を簡単には信じません。信じる時は、「騙されてもともと」という割り切った気持ちの時だけです。
ですから、考えようによっては、インターネットという媒体はO型にとっては最も不向きなものなのです。
現実ではないバーチャル世界のやりとりは、O型の気持ちを常に疑心暗鬼で満たしているのです。ですから、ネット内の情報を信じるためには、別の情報源からの二重、三重のウラ取りをします。
そのため、O型にとっては、どうしても新聞や本と言った活字文化、そしてテレビなどの視覚文化も重要な資料なのです。
小説や映画などもリアリティのない物は敬遠しがちになるのもそういう理由からなのです。
かといって、過剰なリアリティの追及は、これまた敬遠します。何故なら、O型は、美しいことやロマンティックな状況を演出することが大好きだからです。
では、想像や視覚が及ばない状況が続いた場合はどうするのでしょうか?
それは、そういう状況から出来るだけ逃避しようとするのです。つまり、現実感のない物は、O型にとっては極端な話アニメの世界と何ら変わりはないからです。
自分の生活に影響を及ぼす範囲ではないことの疑惑を晴らしても、何の得意にもならないからです。
わたしにも、過去にこんなことがありました。
学生時代に知り合った医学生のことを、内心ではずっと「本当に、医大に通っているのかどうか知れたものではない・・・」と、勘ぐっていたのです。
まあ、結局は、本物の医大生だったのですが、本人を目の前にしてもそう思うのですから、O型の疑心暗鬼は筋金入りというものですね。
今も他人と話をしていて、つじつまの合わない事実が出て来ると気持ちが悪くなります。
わたしが途中で話を切り上げたりした時は、ほぼ相手の話を眉唾で聞いているといってもいいでしょう。
本当は、徹底的に話の内容を詮索して真実をつかみ出してやりたいのですが、どうでもいい話にそこまでの労力を使うのもバカらしいので、一応は相手の言い分を飲んだふりをしています。
ある人は、「そんな細かいこと、どうでもいいじゃないか」と、言いますが、O型が「どうでもいい」と思った瞬間から、その相手はO型にとっての信用度が0になると言っても過言ではないのです。 続きを読む
化粧をするということ・・・・・818
2010年10月01日
~ 今 日 の 雑 感 ~
化粧をするということ
女性ならば、20歳を過ぎれば人前に出る時お化粧をするのは常識ですよね。
自分が美しく装うという意味だけではなく、他人への礼儀としてお化粧をするのです。
20歳過ぎてスッピンで人前へ出るということは、裸で街を歩くのと同じことだと言った礼法家の先生もいました。
ところが、このお化粧---男性の方たちには判らないかもしれませんが、とても集中力や体力を必要とする行為なのです。
一瞬気を抜いただけでも、はみ出したり色ムラが出来たりと、実に厄介なところへ持って来てそのお化粧を綺麗に肌にのせるためには、日々のお手入れも欠かせないのです。
ですから、女性は、たとえ病気で入院中でも、多少身体がしんどくても、毎朝、毎晩の肌の手入れをおろそかにはしません。
それは年齢に関係なく、70歳、80歳の高齢者でも同じことなのです。
お化粧をしようという気持ちがあるということは、女性に生きようという意欲があるということでもあるのです。
わたしも手術で甲状腺を半分切除しているのですが、その際念のためにリンパ節も取っているため、まず気になったのが顔の手入れをする時、マッサージをしてもいいものか?---と、いうことでした。
しかし、執刀医であり担当医の先生は、そういう質問を受けるのは初めてだったようで、女性は男性のように単に命が助かればよいのではなく、その後の容姿にも気を配っているのだということを知り、リンパ液の流れについても丁寧に説明して下さいました。
そして、「顔のマッサージをしても、何の差し支えもありません。大丈夫ですよ」と、教えて下さったのです。
それでも、身体がまったく動かない状態だったわたしは、ファンデーションを付けてのお化粧をする気力も体力もありませんでした。
容姿など、もうどうでもいいや・・・とさえ思っていたのです。
それが、最近になって、外出する時に薄化粧をしようという気持ちが出て来ました。要するに、それだけ体力が戻ってきたのだと思います。
そして、担当医の先生は、通院するたびに病院内を歩いているわたしの姿を何処かから見ておられるようで、
「足の運びもかなり良くなってきましたね」と、褒めて下さいました。
そうなのです。お化粧は、女性にとっての元気のバロメーターでもあるのです。
これからは、外出する際も出来るだけお化粧をしておしゃれにも気を使いたいと思います。
こんなおばさんのおしゃれなど、誰も関心ないとは思いますが、それでも一応、気は心ですから・・・。(笑)
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