夏の終止符(ピリオド)
2009年07月16日
「 詩 」
夏の終止符(ピリオド)
一点差で迎えた 九回裏(うら)の攻撃
ツーアウト三塁 ここがラストチャンス
「お前に任せた」と 肩を ひとつ叩かれ
送り出された 代打の バッターボックス
真夏の空の下(した) スタンドの声援は
白い光の波 きらめき 渦を巻く
ああ 神さま ぼくに力(ちから)を ください
熱い太陽 ほとばしる汗
ああ 今こそ ぼくに力(ちから)を ください
青春(せいしゅん)の勝利 つかむ 力(ちから)を
夢は 一瞬の 小(しょう)フライに破れて
スタンドの悲鳴は ため息に かわる
絶望と後悔 うずくまる ぼくには
もう 何(なに)も 見えない 聞こえない
拭いても 拭いても 涙は こぼれ落ち
ゲームセットのサイレンが
短い夏の終止符(ピリオド)
ああ 神さま ぼくに力(ちから)を ください
たたえる拍手 励ましの声
ああ 今こそ ぼくに力(ちから)を ください
明日(あす)に向かって 歩く 力(ちから)を
かげろう ゆれて 仰ぐセンターポール
ベンチ前で聞いた 勝者の校歌
土を すくう手も ふるえる ナインに
「胸を張って帰るぞ!」と 叫ぶ キャプテン
「今日(きょう)のゲームを 誇れる未来が
必ず来るさ」と 微笑(ほほえ)み かける エース
ああ ぼくには すばらしい仲間がいる
確かな絆(きずな) 強い信頼
そうさ ぼくには 大切な仲間がいる
いつまでも 忘れない 夏がある
<今日のおまけ>
パソコンの文字設定がくるってしまい、思った場所に句読点が打てなくなった。
いろいろいじりすぎたようだ。設定の仕方もよく判らないくせに、最初にしてもらったままにしておけばよかったのに、馬鹿なことをした。
機械音痴は、あまりいじり倒さない方が賢明だ。
さて、これからまた設定し直しだ。面倒だなァ-----。
パソコンの文字設定がくるってしまい、思った場所に句読点が打てなくなった。
いろいろいじりすぎたようだ。設定の仕方もよく判らないくせに、最初にしてもらったままにしておけばよかったのに、馬鹿なことをした。
機械音痴は、あまりいじり倒さない方が賢明だ。
さて、これからまた設定し直しだ。面倒だなァ-----。

Posted by ちよみ at 16:51│Comments(0)
│詩
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