好きな人には何度でも会え・・・・・655
2010年07月09日
~ 今 日 の 雑 感 ~
好きな人には何度でも会え
「遠距離恋愛は続かない」
こういう言葉、聞いたことがありますよね。

これは、どれだけ頻繁に電話やメールをやり取りしていても、その人と実際に会うことのリアル感には到底かなわないという意味です。
ですから、遠距離恋愛を実らせて結婚したカップルは、必ず一週間に一度ぐらいはお互いの住む場所の中間点辺りでマメに顔を合わせていたりするものなのです。
ところが、そういうマメさがないカップルの場合は、おしなべてどちらかに他に好きな人が出来て関係は破綻します。
振られた方の相手は「どうして!?」と、嘆きますが、答えは単純です。
ここにいわゆる『単純接触の原理』なるものが働くからなのです。
たとえば、遠距離恋愛中の女性が働く喫茶店に、毎日通って来るサラリーマン男性がいたとします。
女性は、始めのうちはその男性に何の興味も関心もありませんでしたが、テーブルへコーヒーや軽食を運ぶたびに、「ありがとう」と、言って微笑む男性の様子を見ているうちに、何となく安心感が芽生え、やがて短い言葉を交わすようになり、時には人生相談なども持ちかけるまでになると、
「今度の休みに、二人で映画でも観に行かない?」
などという運びとなります。つまり、男性との接触回数が増えれば増えるほど、彼女の中に「慣れ」が生じて来るのです。
恋愛の基本は、相手が何を考え何をしようとしているのかが判ることから始まるのです。
つまり、遠距離恋愛相手の男性の生活のことは、遠くに離れているので簡単には把握できませんが、目の前のサラリーマン男性のことは、手に取るように判るのです。
しかも、その男性の行動や考え方が女性にとっては決して不快なものではなかったために、彼女は男性と気持ちの上で次第に一体感を覚えるようになり、いつしかその気持ちが恋愛感情へと発展して行ったという訳なのです。
女性は、遠距離恋愛相手の男性に別れを告げ、サラリーマン男性と結婚しました。
ですから、もしもあなたに好きな男性、もしくは女性がいたら、労を惜しまず積極的に目的の相手の前へ現われ言葉を交わすことです。
最初は、他人行儀な時候のあいさつでもいいですから、地道に根気よく実際に合う回数を重ねることで、あなたの印象を相手にイメージさせやすくするのです。
しかし、ここで気をつけなければいけないことは、相手の不快になるような言動は極力慎むことです。特に女性は、一度イメージが崩れるとそれを修復しようという努力はあまりしないのが常です。
「あなたは、いい人だけれど、お友達でいましょうね」
そう言われる男性は、おそらく何処かでこんな失敗をしているはずなのです。
『単純接触の原理』-----案外バカにならない恋愛法則の一つのようですよ。
<今日のおまけ>
成功した人にインタビューをすると、時々「成功の秘訣は反省をしないことです」との答えが返って来ることがあるという。
まさか、まったく反省をしなかった訳ではないだろうが、それでも、出来るだけモチベーションを高く設定しておくためには、「あの時、ああすれば・・・・」「あれがいけなかったのかも・・・・」というようにイジイジ悩むことはマイナスなのだそうである。
反省は、ハウリング効果なるものを伴い、常に気持ちの中で共鳴し続けるために、思い切った対応がしにくくなるのだという。
成功した人にインタビューをすると、時々「成功の秘訣は反省をしないことです」との答えが返って来ることがあるという。
まさか、まったく反省をしなかった訳ではないだろうが、それでも、出来るだけモチベーションを高く設定しておくためには、「あの時、ああすれば・・・・」「あれがいけなかったのかも・・・・」というようにイジイジ悩むことはマイナスなのだそうである。
反省は、ハウリング効果なるものを伴い、常に気持ちの中で共鳴し続けるために、思い切った対応がしにくくなるのだという。
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騙しのテクニック・・・・・653
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Posted by ちよみ at 19:44│Comments(2)
│ちょっと、一服・・・・・ 32
この記事へのコメント
こんにちは。
私は妻と旅先のユースホステルで知り合いました。当時私は茨城県で彼女は山形県。学生だった私は金もないのでそう度々は会いに行けませんでしたが、初めから離れているのが当たり前なのが良かったのかもしれません。
一週間に一度の割合で手紙をやりとりし、彼女からの手紙が100通になったら結婚しようと言ってました。その間、もちろんいろいろあったものの、最終的に100通を超えて夫婦になったのですから、やはり縁があったということなんでしょうね。
私は妻と旅先のユースホステルで知り合いました。当時私は茨城県で彼女は山形県。学生だった私は金もないのでそう度々は会いに行けませんでしたが、初めから離れているのが当たり前なのが良かったのかもしれません。
一週間に一度の割合で手紙をやりとりし、彼女からの手紙が100通になったら結婚しようと言ってました。その間、もちろんいろいろあったものの、最終的に100通を超えて夫婦になったのですから、やはり縁があったということなんでしょうね。
Posted by どーもオリゴ糖
at 2010年07月10日 14:11

どーもオリゴ糖さまへ>
文通で愛をはぐくむなんて、とてもロマンティックですね。まるで、ドラマのようなお話です。
たった30分メールの返事が遅れただけで大騒ぎをする現代の若者たちには、考えられないことだと思います。
でも、そのお手紙が来る一週間の間に正直なご自分の気持ちに向き合えたことが、奥さまとのご結婚に結びついたのですね。
たいていの人は、始めのうちはマメに手紙をやり取りしても、いつしか面倒になってしまい、疎遠になってしまうものです。それを100通もやり取り出来たというのは、実際に顔を合わせて会話をする以上の誠実さが、お二人の間にあったということですね。
素晴らしいと思います。
文通で愛をはぐくむなんて、とてもロマンティックですね。まるで、ドラマのようなお話です。
たった30分メールの返事が遅れただけで大騒ぎをする現代の若者たちには、考えられないことだと思います。
でも、そのお手紙が来る一週間の間に正直なご自分の気持ちに向き合えたことが、奥さまとのご結婚に結びついたのですね。
たいていの人は、始めのうちはマメに手紙をやり取りしても、いつしか面倒になってしまい、疎遠になってしまうものです。それを100通もやり取り出来たというのは、実際に顔を合わせて会話をする以上の誠実さが、お二人の間にあったということですね。
素晴らしいと思います。
Posted by ちよみ
at 2010年07月10日 18:09

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