剣道少年の悩み
2012年11月09日
剣道少年の悩み

どうやら、昨日あたりから検索エンジンがかかったようだ。
読者が閲覧している訳ではない。
一年に二回ほど、こういうことがあるんだよね。
見分けるのは簡単。
短時間の間に、一気に訪問アクセス数が上がる。

でも、PVの方はあまり関係がない。これが、特徴かな?
ヤフー知恵袋に、男子中学生からの投稿があった。
「ぼくは、剣道が大好きで、二つの剣道教室に通っています。一つの方は、大人の有段者が多い教室なのですが、ぼくが稽古を始めると、大人の人たちが笑います。面を打っても、胴を入れても、とにかく笑う笑う。とても、不愉快です。
もう一つの教室では、今度は、みんなから、『格好つけてんのか?』というような言葉を浴びせられ、せっかく大好きな剣道が嫌いになりそうです。ぼくの何が悪いのでしょうか?」
これに対するベスト回答は、
「わたしは、過去に剣道を経験し、再び30代で剣道を始めた主婦ですが、自分の中学生時代のことを思い出すと、基本よりも試合に勝つことばかりに熱心だったように思います。
大人の有段者から見ると、あなたの剣道は基本がなっていないということで、笑いの対象にされてしまっているのではないでしょうか。
格好ばかりつけていると思われるのも、そのせいだと思います。剣道は奥が深く、選手権大会に出場するわけでもないのなら、段が上がれば上がるほど、勝ち負けよりも基本を重視するようになるもので、大人の人たちは、あなたのその基本の未熟さを笑っているのではないでしょうか?
もしも、自分の剣道が笑われたら、『自分の何処がおかしいのでしょうか?教えて下さい』と、訊ねてみるといいと思います」
と、いうものだった。
しかし、この投稿者は、まだ中学生である。基本は確かに大事だが、既に試合で勝つことを放棄した一般の大人が彼の剣道を笑うとは、逆に笑止千万。
構えが変だと思うのなら、笑ったり、茶化したりせずに、真面目に最初から教えてやればいいのである。
中学、高校の頃は、勝つための剣道をするのが常識である。それがないのなら、剣道などやる意味さえないくらいだ。
勝つ楽しさを知らずして、剣道の何を勉強せよというのか?ただ大人しい綺麗な剣道ばかりをしている子供に、どんな魅力があるのだろう。
格好つけて何が悪いのか?モチベーションを上げるために、格好から入ることは、決して間違っている訳ではないと思う。
そのカッコつけ剣道で、試合に負け続けるというのであれば、どうしたら勝つことが出来るかを、また勉強し直せばいいのだ。少年時代の剣道は、とにかく元気が一番。
剣道は楽しいと、子供たちに思わせるためにどうするか?----それを考えるのが大人の有段者の役目なのではないだろうか。
中学生がどんな剣道をしようが、笑うなどもってのほか。たとえ、その姿が可愛らしいから笑っていたとしても、そんなことは理由にはならない。
投稿者も、試合もせずに、過去の栄光よもう一度と、防具をつけることだけをステータスのように考えているおじさんやおばさんたちの無礼な態度に、委縮する必要など決してないのである。
<今日のおまけ>
年をとると眠りが浅くなったり、寝つきが悪くて、いつまでも布団の中で寝返りを打っているうちに朝になってしまう----という人も多いだろう。
そして、その反動で日中は一日ぼんやりしたり、うとうとしたり・・・。
これは、年齢とともに体力がなくなるので、眠ることさえも難しくなってしまうことに原因があるのだとか。
睡眠には、案外体力が必要なのだそうである。
これを改善するには、昼間の運動が効果的で、適度なウォーキングなども良いという。
生活全般にメリハリをつけることも大事な要素ということで、昼寝のしすぎも快眠の妨げになるようだ。
そして、高齢者の睡眠障害に良くある傾向として、「早寝、早起き」があるそうだ。高齢者の入眠に適している時間帯は、なんと、午前一時頃というデータもあるという。
「どうも、年をとったら寝つきが悪くて困る」という人は、むしろ「遅寝、遅起き」を心がけ、布団に入る時間を遅めにしてみるのも手のようだ。
年をとると眠りが浅くなったり、寝つきが悪くて、いつまでも布団の中で寝返りを打っているうちに朝になってしまう----という人も多いだろう。
そして、その反動で日中は一日ぼんやりしたり、うとうとしたり・・・。
これは、年齢とともに体力がなくなるので、眠ることさえも難しくなってしまうことに原因があるのだとか。
睡眠には、案外体力が必要なのだそうである。
これを改善するには、昼間の運動が効果的で、適度なウォーキングなども良いという。
生活全般にメリハリをつけることも大事な要素ということで、昼寝のしすぎも快眠の妨げになるようだ。
そして、高齢者の睡眠障害に良くある傾向として、「早寝、早起き」があるそうだ。高齢者の入眠に適している時間帯は、なんと、午前一時頃というデータもあるという。
「どうも、年をとったら寝つきが悪くて困る」という人は、むしろ「遅寝、遅起き」を心がけ、布団に入る時間を遅めにしてみるのも手のようだ。
Posted by ちよみ at 11:01│Comments(2)
│ちょっと、一息 31
この記事へのコメント
そういえば作家・渡辺淳一も「化身」の中で、眠るのも体力がいる と書いてますね。
Posted by DT33
at 2012年11月10日 01:05

DT33さまへ>
こんにちは。
そうですか。
そういう文章があるんですね。
わたしの記憶が正しければ、渡辺淳一さんは、確か元は医師だったと思うのですが・・・。
医師としての経験も文章に反映しているのかもしれませんね。
DT33さんの知識が豊富なのは、たくさん本を読まれているからなんですね。
また、色々教えて下さい。
こんにちは。
そうですか。
そういう文章があるんですね。
わたしの記憶が正しければ、渡辺淳一さんは、確か元は医師だったと思うのですが・・・。
医師としての経験も文章に反映しているのかもしれませんね。
DT33さんの知識が豊富なのは、たくさん本を読まれているからなんですね。
また、色々教えて下さい。
Posted by ちよみ
at 2012年11月10日 11:51

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