あなたは周りに影響されやすいタイプ?

あなたは周りに影響されやすいタイプ?





    若者の就職難が著しいといわれるが、よく考えてみると、自らハローワークを訪ねたり、企業へ履歴書を持ち込む若者は、かなり少数派なのだそうだ。

    つまり、多くの若者たちは働きたいとは思いながらも、自分から進んでアクションを起こす勇気がないのが現状らしい。

    恋愛に関してもそれと同じことが言えるのだが、誰かが相手を見付けるための場所や日時などのお膳立てをしてやり、「さあ、頑張って!」と、背中を押さなければ一歩が踏み出せない若い男女が多いのである。

    就職に関しても同様の理由から、

    「きみ、家でブラブラしているなら、〇〇という会社が社員を募集しているので、手伝ってやってくれないだろうか?」

    と、直にお宅訪問でもして声をかけてやることで、義務感を刺激されて勤め始めることが可能になるのではないかということである。

    職場と就職希望者の間にミスマッチが多いというのは、何をしたらいいのか判らない若者に職場が効率よくアプローチ出来ていないからだという意見もある。

    これからの時代は、企業が就職説明会に集まって来る若者たちを待つだけではなく、企業側から積極的に各家庭を訪問して自社をアピールしない限り、受け身体質の若者たちを社会へ引っ張り出すことは不可能ではないかとさえ思われる。

    若者たちには能力はある。

    ただ、自分を売り込む図々しさとノウハウを持たないだけなのだ。


    

    
    こんな心理テストがある。

   
    大事な仕事の途中で昼食時間になった。

    あなたなら、どう行動するだろうか?



    A そのままキリの良いところまで仕事を続ける。


    B 仕事をいったん中断して、食事に行く。


    C 手元にあるスナック菓子などをつまみながら、仕事を続ける。



    BとCを選んだ人は、周りの環境や言動に振りまわされやすいタイプだそうである。

    自分の立ち位置をしっかりと確保しておかないと、何もかも中途半端なことになりがちで、成果を上げることが難しくなる可能性も・・・。

    特に、Cを選んだ人は、体調面にも不安を抱える破目になりそうなので、気を付けた方がいいだろう。

    そして、Aを選んだ人は、周りの状況に左右されることのない無頓着な人間ということのようだ。

    仕事も私生活もマイペースで進める癖がついているせいで、気付かないうちに、付き合いの悪い人間というレッテルを貼られてしまう場合も・・・。

    同僚から昼食に誘われた時などは、たまには仕事を中断して相手に合わせる同調性も大事だろう。

あなたは周りに影響されやすいタイプ?

    

<今日のおまけ>

    今日は、大雪。icon04

    12月に入った途端、一気に真冬に突入した。

    ところで、昨日は、理容院へ行って来た。

    そこで聞いた話。

    このところ、理容院の近所で自殺者が二人も出たという。

    一人は20代、一人は50代。

    二人とも、自殺の理由も定かではないということで、仕事もあり、お金も持っているのに何故?と、不思議に思うばかりだと、住民は噂しているそうだ。

    人生に希望や張り合いが見付けられないという、漠然とした不安のようなものが、いつしか大きな塊となって圧し掛かり、心を食いつぶしてしまうのではないか・・・?

    そんなことを言う人もいるという。
 
    冬の暗さや寒さが、そうした憂鬱に拍車をかけるのだと思う。

    雪の白さが、少しでも気分を上げる働きをしてくれるといいのだが。
    

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この記事へのコメント
芥川龍之介でしたっけ、自殺した時の理由が「ぼんやりとした不安」。

次のブログで理容院のお話がありますが、量販店の灯油安売り攻勢で正規のGS経営が立ち行かなくなって、ガソリン言えるために往復40km走行しなければならない地域もあるそうです。
「安ければ正義」が行き過ぎると、結果的に自分の首を絞めることにいつ消費者は気づくのでしょうね
Posted by DT33DT33 at 2012年12月01日 22:00
DT33さまへ>  

 こんばんは。  

 そうでしたね。 
 芥川龍之介の自殺理由は、それだったように思います。実際に痛みを伴う恐怖よりも、むしろ、得体の知れない「ぼんやりとした不安」ほど、恐ろしいものはないのかもしれませんね。 
 今の日本は、正にこの状態なのではないでしょうか。 
 だからこそ、誰しも未来が読めないために、今手元にあるお金を使うことを恐れるわけで・・・。値段の安いものへと流れる消費者の気持ちも、正にこれから来ているのだと思います。 
 政治家の最も大切な使命は、国民に安心を届けることですよね。国民は、嘘でもいいから、あなたは一生大丈夫ですよという言葉が聞きたいのです。 
 それがありさえすれば、国民はお金を使います。市場にお金が出回れば、使ってもまた入って来るという安心感が生まれ、経済も活性化することでしょう。 
 それを消費税アップ、年金はどうなるか判らないなどという悲観的な話ばかりを耳に入れられては、億万長者だって買い物をしたくなくなるというものです。  

 もしも、美容院代が高くなれば、これまでひと月ごとに通った主婦たちも、ふた月とか三月に一度の通い方になるだけのことではないかと思います。 
 「わざわざ高いお金を支払って綺麗になれても、そのたびに主人とケンカしたのでは意味がないから・・・」 この主婦も、そうこぼしていました。 
Posted by ちよみちよみ at 2012年12月01日 22:32
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