今日の雑感 11

今日の雑感 11diary




    近頃流行りのメンタリズムで、他人の心を自由自在に操るという特技を持っている人たちに対して、北野武氏がこう言った。

    「そんな力があるなら、戦争をなんとかしろよ!」

    本当だ。

    それだけの力があるのなら、人間の性ともいえる憎しみや恨み、嫉妬などもどうとでもコントロール出来るはずである。

    メンタリストと呼ばれる彼らは、どうしてそれをしないのだろうか?

    単にスタジオゲストを驚かせるだけではなく、その技術をちゃんと世の中の役に立てて欲しいものである。

    わたしは、どうも昔からマジックとかサーカスのようなエンターテイメントにいま一つ乗れない。

    心から驚いたり感心したりすることが出来ないのだ。

    「あ~~、すごいね。大したもんだね」

    とは思うのだが、必ずタネがあると判っているので、頑張って考えたんだろうな・・・と、その努力の方に関心が行ってしまうからなのかもしれないな。

    気功で屈強なアメフト選手たちを次々と倒した男性も、

    「わたしの目を見て!」

    と、選手たちに言っていた。これがどうやら、ミソなのだろう。

    何故なら、以前観た番組で、ある気功の達人に相撲で挑んだタレントが、まったく達人の顔を見ないままに姿勢を低くして突進し、脚を取る形で苦もなく倒してしまったことがあった。

    何事にもカラクリはあるようだ。

今日の雑感 11
        

<今日のおまけ>

    昨日今日の寒さは、またモンスター級だな。
 
    家の中でも息が白い。

    年末になって、またテレビ欄がごちゃごちゃしてきた。

    どの局も特番ばかりで疲れてしまう。

    「平清盛」----最後は駆け足で終わった感がある。

    が、西行法師の前に清盛が生き霊となって現われるという演出は、なかなか考えたものである。
   
    若き日のままの清盛の魂が海の中を進むと、見る見るうちに屋敷の風景が広がり、既にこの世にはいない平氏一門の公達が顔をそろえて平伏している演出は、栄耀栄華を極めた平家の世が、未だに日本の何処かに息づいているような不思議な感覚にもなれた。

    「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり・・・」

    このドラマは、もしかしたら、あと10年もして改めて評価が下るような内容だったのかもしれないな。

    

    ところで、テレビが夢の中に出て来た時は、画面に映っている内容に注意するといいそうだ。

    そこに映し出されているシーンこそが、あなたの内面を表わしているということのようである。


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