長~~~い一日・・・・・928

~ 今 日 の 雑 感 ~


長~~~い一日




    一昨日の夜、入院していた叔父が亡くなった。

    そして、昨日の朝、両親が父の運転する自動車で一人になった叔母の家へと向かった。

    わたしは、体調の都合もあり、家へ残った。

    長~~~い一日・・・・・928まあ、今日は叔母にお悔やみを述べるだけだから二、三時間もすれば戻って来るだろうと高をくくっていたところ、お昼前になって、突然、父からの電話。

    叔母の家へ行く途中で、母が車酔いになり、車を止めて欲しいと言うので、近くの駐車場へ入れたところ、外へ出てしまい、動きたくないと言い出してしまったという。

    父は、携帯電話を持っていないので、そばの公衆電話から電話して来たのだった。

    わたしは、急いで従姉の家へ電話をかけ、駐車場にいる両親のところへ行き、父親だけを拾って叔母の家へ届けて欲しいと頼んだ。

    母を自動車の中へ置いておかねばならないので、それを動かすことが出来ないからだ。

    従姉は、即刻父を迎えに行ってくれて、叔母の家での悔みを済ませると、再び駐車場で待つ母のところへ戻り、自分の車で帰って行った。

    父は、母を助手席に乗せて自動車を動かす。ところが、また車酔いはひどくなり、「止めて!止めて!」と、叫ぶので、またまた、ある事務所の駐車場で休むことに。

    すると、そういう母の苦しむ様子に驚いた事務所の人たちが、な、なんと救急車を呼んでしまったのだ。face08

    いや、本来ならば、呼んで下さったと言うべきなのだろうが、まさかの展開となった。

    そして、我が家に、その事務所の人から電話が入り、一部始終の状況を説明。わたしは、その後、病院へ入った父からかかって来た電話に、とにかく、その事務所の駐車場へ置きっぱなしの自動車を運転して、家まで戻ってきて欲しいと言った。

    父は、治療中の母を病院へ残して帰宅。今度は、わたしが自動車で、病院へ向かった。

    点滴や一通りの検査などをした母の治療が終わり、まだ、ふらふら状態の母を自動車に乗せて病院を出た時は、既に夕方になっていた。

    ところが、母は、またもや「気持ちが悪い。車を止めて!」と、叫ぶ。そして、赤信号で止まった途端、自分でドアを開けて外へ飛び出してしまった。車の中では嘔吐し続けていたものの、もう、強引に家まで連れて帰ろうと思っていたのだが、油断した。

    母は、夕方の帰宅ラッシュの道路脇にしゃがみ込んでしまったので、どうしようもない。

    再び、母を車に積むと、病院へと戻るしかなかった。

    救急外来の処置室で、点滴をして横にならせてもらい、それから約七時間。

    わたしは、途中で一旦家へ帰ったところ、夜中の0時過ぎになって、付き添いを交代した弟が何とか母を運んで来てくれた。

    母は、昔からかなりひどい自動車酔いをする体質なのだが、今回のはちょっと想定外にひどかった。

    今日は昨日の奮闘がたたり、一日グッタリで、今だに背中が痛い。

    治療して下さった医師は、改めてしっかりした検査をして欲しいと言っていたが、難しい問題だ。

    何せ、乗り物に乗ると、またこの状態になることは明白だ。

    病院まで行くことが出来ない以上、検査も無理ということになる。

    とにかく、長~~~い一日だった。face03

<今日のおまけ>

    それにしても、母親が診察室で医師の説明を受けている間、隣の診察室からすさまじい怒号が聞こえて来ていた。

    あれは、一体なんだったのか?

    医師が医師を叱りつけているような声だったが、あまりのすごさに説明して下さる医師の顔にも明らかに緊張の色が見えた。

    携帯電話で支持を出していたのか、それとも、わざと聞こえるような声で誰かを教育していたのか定かではないが、正しくケンカである。

    ああいう声を患者や家族に聞かせてしまうというのも、如何なものかと思われる。

    正直、自分が叱られているようで気分が悪かったと、母は言っていた。

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