自分が嫌いな人は・・・
2012年05月10日
自分が嫌いな人は・・・

自分が嫌いな人は、自分に自信がない人である。
自分に自信がない人は、他人の好意を素直に受け入れられない人でもある。
何故なら、そういう人は、「自分は他人から好かれるような人間ではないはずだ」と、思い込んでいるために、好意を寄せてくれる相手が自分をバカにしているようにしか思えないからである。
つまり、他人を信じられない人でもあるのだ。
そういう人が組織のトップに祭り上げられてしまった時、一体どうなるか?
トップにいることが苦痛でたまらなくなるはずである。
やがて、他人の好意や親切が逆に敵意にさえも感じられて来る。
「自分は、トップになどふさわしくない」と、内心自覚しているために、辛くて苦しくてならないのだ。
自分を持ち上げてくれる周囲が、本当は自分を嫌っているに違いないとも思うために、組織から孤立し、次第に自分自身の殻に閉じこもってしまうことになる。
「トップは孤独だ」と、思ったとしたら、それは、自分自身がその地位にふさわしくない人間なのだと認めているようなものなのである。
その反対に、盲目的に自分が大好きな人は、トップでいることが楽しくて快感で仕方がないという人である。
こういう人はトップの重責など、正直どうでもいいと思っている。
実に、「神輿は軽いに限る」の典型である。
仕事は、皆、下々の者がやってくれるから、自分は常に高みの見物をしていればそれでいいと何も考えずにふんぞり返っているおめでたい人でもあるのだ。
そして、こういう人は得てして周囲からは大して評価されない。
自分が嫌いな人は、奥ゆかしさ故に周囲には好かれるが、その好意を信じられない。
自分が大好きな人は、周囲からは愚か者呼ばわりされるが、そうした周囲の反応に気が向かない。
要するに、トップに最もふさわしい人というのは、自分のことは好きだが、自分の欠点も熟知している人間で、周囲の人々の言葉にも素直に耳を傾けられる気持ちに余裕を持っている人物----と、いうことになるのではないだろうか。

<今日のおまけ>
あまり寒いのでこたつに入っていたら、どういう訳か急に冷えて来ました。
スイッチを何度もいじくったのですが、まったく電気が通じない。
ついに壊れました。(ーー;)
三十年以上も使った電気ごたつに、とうとう臨終の時がやって来てしまいました。
でも、この季節外れの寒さは、こたつなしではやり切れません。
そこで、急きょ家電量販店へ----。
店員のお姉さん、「今ごろになって、こたつですか~?」(・_・;)と、不審な顔をしつつも、
「もう、こたつは全部倉庫の方へ片付けてしまったので、ちょっと待ってて下さいね」と、言うので、待つこと15分。
ようやく運び出して来てくれた電気ごたつを買って来て、ソッコー家で組み立てました。
すごい、今の電気ごたつには赤外線ヒーターのあの出っ張りがない!(T_T)カンドー
脚が余裕で伸ばせて、家族全員が正に未知との遭遇でした。
あまり寒いのでこたつに入っていたら、どういう訳か急に冷えて来ました。
スイッチを何度もいじくったのですが、まったく電気が通じない。
ついに壊れました。(ーー;)
三十年以上も使った電気ごたつに、とうとう臨終の時がやって来てしまいました。
でも、この季節外れの寒さは、こたつなしではやり切れません。
そこで、急きょ家電量販店へ----。

店員のお姉さん、「今ごろになって、こたつですか~?」(・_・;)と、不審な顔をしつつも、
「もう、こたつは全部倉庫の方へ片付けてしまったので、ちょっと待ってて下さいね」と、言うので、待つこと15分。
ようやく運び出して来てくれた電気ごたつを買って来て、ソッコー家で組み立てました。
すごい、今の電気ごたつには赤外線ヒーターのあの出っ張りがない!(T_T)カンドー
脚が余裕で伸ばせて、家族全員が正に未知との遭遇でした。

Posted by ちよみ at 22:41│Comments(0)
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