夫の言葉の裏側には・・・
2012年06月06日
夫の言葉の裏側には・・・

ヤフー知恵袋に、「夫がわたしに『お前は、専業主婦だからいつも家にいるだけで、何もしていない。お前にしか出来ないことは何なんだ?』と、言う。夫は、最近会社の給料が上がり、わたしを上から目線でしか見ない。わたしも、毎日子育てや家事を頑張っているのに・・・」
と、いう主婦からの悩み相談があった。
確かに、主婦の毎日の仕事など、やってもやっても終わりのないなし崩しのことだが、このなし崩しがなければ洗濯物も溜まり放題、食器の後片付けだって出来ず、家の中はゴミとバイ菌の巣になっているはずである。
この夫は、「お前の仕事など、金を払えば家政婦だってやってくれる」と、言っているらしいのだが、一サラリーマンに家政婦の給料を支払うだけの経済的余裕があるのか疑問だ。
夫自身だって、少しばかり給料が上がったとはいえ、特段彼にしか出来ない仕事をしているわけでもないだろう。もしも、彼が病欠でもしたら、即座に別の社員が後を引き継ぐはずだ。
回答の中には、「一日、家事や育児一切を旦那に任せて、家を出てみたら?きっと、奥さんの大変さが実感できると思う」というものもあり、やってみる価値はあるかもしれない。
ただ、こういう夫の本音はもっと他にあるようにも思う。
つまり、本当は、妻に働きに出て欲しいと言いたいのではないだろうか?会社で一生懸命働いている夫の目から見れば、三食昼寝付きの専業主婦ほど気楽な生き方はないと思えるのだろう。
自分は、280円の定食で昼食をすませているのに、妻はママ友と優雅に1000円ランチでは、腹が立つ気持ちも判る。
この質問者の主婦は、そういうことをしている訳ではないらしいが、どうも夫には妻に対する大きな不信感があるようにも感じた。
まずは、夫婦がお互いの仕事がどれほど大変なものなのかを実感し合う必要があるのではないだろうか?
その上で、共稼ぎについて考えてみた方が良いように思った。

<今日のおまけ>
男子バレーボール日本代表選手の中に、北京オリンピックにも最年少プレーヤーとして出場した福澤達哉(ふくざわたつや)選手(1986年7月1日生まれ25歳、京都市出身、中央大学法学部法律学科卒、身長189センチ)がいる。
昨日の韓国戦は、正に日本のエースにふさわしい大活躍だった。
特に、ジャンプサーブの正確さと鋭さが他の選手に比べて群を抜いていた。
もちろん、ウィングスパイカーだけのことはあり、強烈なスパイクも魅力的だ。
リズムに乗ったら手がつけられないほどの攻撃力を発揮するのは、血液型B型の所以か?
久しぶりに面白い選手が現われたように思った。
男子バレーボール日本代表選手の中に、北京オリンピックにも最年少プレーヤーとして出場した福澤達哉(ふくざわたつや)選手(1986年7月1日生まれ25歳、京都市出身、中央大学法学部法律学科卒、身長189センチ)がいる。
昨日の韓国戦は、正に日本のエースにふさわしい大活躍だった。
特に、ジャンプサーブの正確さと鋭さが他の選手に比べて群を抜いていた。
もちろん、ウィングスパイカーだけのことはあり、強烈なスパイクも魅力的だ。
リズムに乗ったら手がつけられないほどの攻撃力を発揮するのは、血液型B型の所以か?
久しぶりに面白い選手が現われたように思った。
Posted by ちよみ at 17:40│Comments(2)
│ちょっと、一息 18
この記事へのコメント
こんばんは。
この旦那さんの言い分もわからない事もないのですが、主婦の仕事も働きに出る以上に大変だと思います。
おそらく、給料に換算すれば相当な額になるんではないでしょうか。
働いて、給与を得てくるのは、確かに大変な事ですが、家事、子育てというは、お金には換えられないものがありますね。
お金で家政婦を雇ったとしても、奥さんにはかなわないと思いますよ。
主婦というのは、家を守るという責任も負っているわけで、それはそれは大変だと思います。
仕事をして帰ってきて、家でくつろげる、という事にもっと感謝すべきでしょうね。
この旦那さんの言い分もわからない事もないのですが、主婦の仕事も働きに出る以上に大変だと思います。
おそらく、給料に換算すれば相当な額になるんではないでしょうか。
働いて、給与を得てくるのは、確かに大変な事ですが、家事、子育てというは、お金には換えられないものがありますね。
お金で家政婦を雇ったとしても、奥さんにはかなわないと思いますよ。
主婦というのは、家を守るという責任も負っているわけで、それはそれは大変だと思います。
仕事をして帰ってきて、家でくつろげる、という事にもっと感謝すべきでしょうね。
Posted by こみさん at 2012年06月06日 21:14
こみさまへ>
こんばんは。
家の中の妻の仕事というのは、やってもやっても終わりがないものですから、実に生産性のない無意味なことのように夫は思いがちですが、これがなければ、人間の生活は成り立ちませんよね。
おっしゃるように、仕事をして来てくつろぐ場所があるというのは、たゆみない妻の努力があってこその幸せなのだと思います。
お金で家政婦さんを雇っても、家政婦さんは時間がくれば帰ってしまいますし、普通のサラリーマン家庭で住み込みの家政婦さんを頼むことなど経済的に無理だと思います。奥さんのようなわけには行きませんよね。
子供が小さい時などは、ある意味一日24時間労働の専業主婦の仕事を給料に換算すると、年収数千万円になるという話も聞いたことがあります。この質問者の夫は、家事や育児を、少し甘く見ているのではないかと思いました。
こんばんは。
家の中の妻の仕事というのは、やってもやっても終わりがないものですから、実に生産性のない無意味なことのように夫は思いがちですが、これがなければ、人間の生活は成り立ちませんよね。
おっしゃるように、仕事をして来てくつろぐ場所があるというのは、たゆみない妻の努力があってこその幸せなのだと思います。
お金で家政婦さんを雇っても、家政婦さんは時間がくれば帰ってしまいますし、普通のサラリーマン家庭で住み込みの家政婦さんを頼むことなど経済的に無理だと思います。奥さんのようなわけには行きませんよね。
子供が小さい時などは、ある意味一日24時間労働の専業主婦の仕事を給料に換算すると、年収数千万円になるという話も聞いたことがあります。この質問者の夫は、家事や育児を、少し甘く見ているのではないかと思いました。
Posted by ちよみ
at 2012年06月06日 22:30

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