成功の秘訣は・・・

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    試験でも、競技でも、一番になろうと思うのは、プレッシャーがかかるものだ。

    プレッシャーに負けて、まったくいつもの実力が出せなかったということは良くある。

    そういう時は、一番になろうと思うのではなく、「上位へ入ろう」と、自己暗示をかけておくことが大切なのだそうだ。

    よく「目標は八位入賞です」という選手の言葉を聞くことがあるが、これも、八位と具体的な順位を目標にしてしまうことで、やはりプレッシャーがかかるのだとか・・・。

    つまり、あくまでも漠然と「上位」としておいた方が、自分の想像性を発揮でき、リラックスして試験や競技に臨めるのだそうだ。

    万年二位と揶揄されるような人は、過剰に一位を意識するあまり最後の最後で極度の緊張を強いられてしまい、トップを取れないことが多いそうだ。

    最初から、大きな目標をかかげるよりも、まずは少し頑張ればクリア出来るくらいの小さな目標をコツコツ積み重ねることで、いつしか大きな目標も視野に入って来るのだといわれる。

    試験にしてもスポーツにしても、まずは手軽な範囲での「上位」を狙う。

    それが出来たら、次はもう少し大きな大会などの「上位」を目指す。

    それを地道に繰り返すことが、最終的な目標への到達を叶えることにもつながるのだそうである。

成功の秘訣は・・・

<今日のおまけ>

    高校野球の甲子園大会で負けて泣くような選手は、プロへ入っても大成しない----というジンクスがあるとの記事を読んだ。

    これは、甲子園大会で勝つことがその選手の最終目標になってしまっていたということの証明であり、そこが野球選手としてのピークになってしまっているということなのだそうだ。

    逆にプロへ入ってからガンガン活躍する選手に共通していることは、甲子園で負けても笑っているような選手だそうで、こういう選手は、甲子園をただの通過点としてしか考えていないということなのである。

    ただ、時々練習中から泣いてばかりいるような負けず嫌いや感激屋もいるそうで、こういう選手は負けて泣こうが勝って泣こうが、あまりこのジンクスは当てはまらないそうである。


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