日々のたわごと 2

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    NHK長野局の堀越将伸(ほりこしまさのぶ)アナウンサー、久しぶりにテレビニュースで観た。

    やっぱり、あのソフトな声、良いなァと思う。話し方もとても視聴者が聞きやすいように工夫されている。

    一般の人にインタビューする時も、自然体の問いかけで、素人にも応えやすい雰囲気を作り出していて、うまいなァと感心する。




    新潟県からの観光客が話すことには、十年ぐらい前から新潟県内にも天然温泉施設が増えたので、わざわざ信州の温泉へ旅行する必要がなくなったのだという。

    「日本中、一キロメートルもボーリングすれば、至る所から温泉が湧き出す。だから、新潟県民も他県へ行くより、県内の近場で温泉旅行を済ませてしまうようになったんだ」

    と、いうのである。

    つまり、温泉地の希少価値が、昔ほど大きくはなくなったということなのだろう。

    趣味も多様化してきているので、みんなが同じものを見て楽しむという時代ではない。

    温泉とグルメ----それだけでは、観光客の興味を引くのはかなり難しい。しかも、今の人たちは、出来るだけお金を使わずに旅をしたいというのが本音であるから、インターネットで無料のサービスばかりを調べ出し、低料金旅に役立てるという観光客も少なくない。

    何とも、世知辛い世の中になったものである。




    ところで、磨きあげ過ぎた美人は、男性にモテないという話を読んだ。

    昔はモテたのに、何で最近は男性に敬遠されるんだろう----と、思った女性は、案外、この状態なのかもしれないという。

    頭のてっぺんから足のつま先まで、隙のないおしゃれでバッチリ決めているような女性は、男性から見て、

    「高い化粧品使うんだろうな。結婚したら、エステやら何やらで金も手もかかりそうだな・・・」

    と、想像させてしまうらしい。

    また、人工的な美を好まない男性は多いという。

    うぶ毛だらけだった学生時代の方が、男子受けは良かった----と、いう心当たりのある女性は、男子のそんな本音にマッチしていたからなのかもしれない。




    宗教の本を買って欲しいという人がやって来た。

    こちらが「いりません」と言っても、あれこれと説明をしてすぐには引き下がらない。

    こういう人たちは、こちらの言うことに決して、「そうじゃありませんよ」ということは言わない。

    あくまでもこちらの意見に同意しながら、「そうなんですよね。その通りです。だから、こういう本が必要なんです」と、持ちかける。

    でも、その言い方が、なおさら胡散臭く思える。

    「余計なことに使うお金がないので」と、言って、お引き取り願った。

日々のたわごと 2


    

<今日のおまけ>

    ヤフー知恵袋に、体育会系女子からの投稿で、

    「会社の雰囲気が何かにつけてダレているように思えて仕方がない。上司が部屋を出る時、『お疲れさまでした!』と、椅子から立ち上がってお辞儀をしたら、先輩社員から、

    『まるで軍隊みたいだな』

    と、嫌みを言われた。自分以外の社員は、部署あてに届く手紙を上司に見せる前に開けてしまうし、上司と話をする時も、自席の椅子に腰かけたままだ。マナーがなっていないのは先輩たちの方なのに、わたしの方が間違っているような言い方をされて悔しい」

    と、いうのがあったが、これは正しく、部活引きずり型症候群とでも命名すべき、元体育会系学生の思い込みのようである。

    学生時代のマナーやルールが、そのまま社会でも通用すると思ったら大間違いなのだが、上下関係の厳しい体育会系で鍛え上げられた人間には、簡単には社会人転換が出来ない人が多いようである。

    確かに、体育会系のノリが大好きな企業もあるだろうが、キビキビした態度を逆にガサツだと嫌う企業もある。

    わたしの出身高校などは、お辞儀は深々と腰から曲げるようにして頭を下げ、手は軽く前で重ね、三秒停止。その後、ゆっくりと頭を持ち上げる---のが正しいやり方だと教育していた。

    大声ははしたないのでNG。態度は出来るだけ優雅に----と、習ったものである。

    体育会系の軍隊式マナーが正しいとばかりは言えないことが、これだけでも判るはずだ。

    郷に入っては郷に従え。

    この投稿者は、早く学生気分を捨て、その会社に適応した社会人になることが大事だと思う。

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この記事へのコメント
こんばんは、ちよみさん。

確かに磨きあげた美人というのは、
いざ声を掛けようにもとてもハードルが高く感じますね。
もちろん付き合い始めた後の事も心配ですが、
私の場合はどちらかというと「そんな美人ならすでに付き合っている人がいるんじゃないか」
と考えてしまって躊躇してしまいます。

またそれが若いうちならいいですが、
ある程度の年齢になって美人の女性が独り身でいると、
それはそれで「彼氏への条件が厳しいのかも」と思ったり、
「あれだけ美人で彼氏もいないってのは何か問題が…」など、
色々別の事が気になってしまいますね。

いずれにせよ、付き合うとなれば見かけはキッカケにしか過ぎませんね。
気の合う人が一番です。
Posted by いぬおいぬお at 2012年11月01日 00:17
いぬおさまへ>

 こんにちは。

 なるほど。
 美人には、既に付き合っている人がいるんじゃないかと考えてしまい、躊躇してしまう---と、いうのは、確かに男性の気持ちとしては判りますね。女性でも、あまりにハンサムな人には、自分などが声をかけるのは僭越だろうと、気後れしてしまうものです。
 ある程度の年齢の美人が独り身でいると、これもまた、色々想像したくなるのも判りますね。案外、若いうちから高根の花と思われ続けて、結局独身を通さざるを得なかった---と、いう美人さんも多いのかもしれません。
 
 そうですね。
 どんな美人でも、一度勇気をもって声をかければ、ものすごく気さくで庶民的な娘だったということも多々ありますから、見かけだけで敬遠することなく、とにかく気になる女性がいたら、話をしてみることでしょうね。容姿だけに惑わされるというのも、もったいない気がします。
Posted by ちよみちよみ at 2012年11月01日 12:17
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