ゲレンデの死角

skiゲレンデの死角




    19日午後、長野・山ノ内町の志賀高原のスキー場で、クロスカントリーの練習中の男子児童が、圧雪車にひかれて死亡した。
事故が起きたのは、山ノ内町の志賀高原「一の瀬ダイヤモンドスキー場」に隣接した、クロスカントリーコース。
    午後1時すぎ、練習中だった山ノ内町の小学5年生・三原舜矢君(11)が、練習中に圧雪車の後部に巻き込まれた。
    消防によると、通報を受けた救急車が駆けつけたが、現場で舜矢君の死亡を確認したという。
    現場のコースでは、今週末にスキー大会が予定されており、舜矢君はスキー部の仲間22人で、練習中だった。
    圧雪車は、大会に向けてコースを整備していたという。
    警察は、圧雪車を運転していた34歳の男性(県警によると、運転手は前進中、車の後部ローターに巻き込んだとみられる。異常音に気づき、自分で110番した)から、当時の状況などを聴いて、事故の原因などを調べている。(03/19 18:06) FNN




    本当に痛ましい事故が起きてしまった。

    どういう状況で三原くんが圧雪車に巻き込まれてしまったのか、今の時点での詳細は不明だが、もしかしたら、男の子のこと、圧雪車を見たくて、ついそばまで寄ってしまったということも考えられる。

    子供は、大人がついぞ思いもつかない行動に出ることがある。

    一つのことに夢中になると、そのことだけに神経が集中してしまい、周囲に何が起きているのかという判断が出来なくなるのだ。

    スキーの練習に集中していても、それは同じことで、危険が迫っていることなど一切眼中に入らないだろう。

    だからこそ、引率する大人の最大限の注意力が不可欠なのである。

    大事な子供さんをこのような事故で亡くした親御さんの胸中を思うと、強く胸が痛むと同時に、地元住民としてどうして周囲の大人たちがもっと早く危険を察知出来なかったのかが悔やまれる。

    子供が見ている世界は、大人が見ている世界とはまったく異質なものであるということを、大人たちは常に頭の隅に置きながらの配慮を怠ってはならないのではないだろうか。

ゲレンデの死角



<今日のおまけ>


    例のお見合い番組を観たところだが、64歳の男性の恋愛模様には、考えさせられる部分が多かった。

    この男性は、これまで一度も結婚経験がない。趣味も多彩で、スポーツも大好き。理想の女性像を求めているうちに、この年齢にまでなってしまったのだという。

    男性に思いを寄せる女性は、二人。一人は男性と同い年の家事手伝い女性。もう一人は孫もいる54歳の女性。

    しかし、54歳の女性は、もう一人の方の女性の積極性に押されて自信をなくしたという理由から、途中リタイアしてしまった。

    ところが、64歳の男性の気持ちは、彼女たちのいずれでもない他の41歳の女性にあり、何と、告白タイムではその女性の前に----。

    もちろん、意中の女性は、突如現われた男性には心を動かされることもなく、他の若い男性とカップルになってしまった。

    いつまでも理想の異性を追い求めるのは、女性の専売特許かと思いきや、男性にもそういう夢追い人はいるようである。

    「あのおじさんの頭の中の自分は、きっと40歳のままなんだろうね」

    世の視聴者たちの、そんな声が聞こえて来そうな結末であった。

    そして、次回は長野県内が舞台となるらしい。
    

同じカテゴリー(ちょっと、一息 42)の記事
 エイプリルフール (2013-04-01 17:38)
 色々おしゃべり 19 (2013-03-31 22:06)
 色々おしゃべり 18 (2013-03-31 17:04)
 色々おしゃべり 17 (2013-03-30 17:28)
 色々おしゃべり 16 (2013-03-29 17:46)
 色々おしゃべり 15 (2013-03-28 17:28)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。