色々おしゃべり 59
2013年05月11日

今日は、午前中から雨----。
昨日の暑さは何処へやら、また、肌寒さが戻ってきてしまった。
「ゆうべは、暑くて窓を開けて寝たのに、明け方あたりから急に寒くなって、パジャマを冬用に着替えたり、掛け布団を重ねたりしてエライことだった」
「もう、身体がついて行けない。疲れて疲れて・・・」
共同浴場では、近所の主婦たちがぼやいていた。
でも、今年の冬の極寒に比べたら、この程度の気温は上々だ。
で、今日は、小説を監修して頂いている先生と病院で打ち合わせ。
帰宅後は原稿チェック。
それなりに、物書きらしいことをした一日だった。
ところで、長野県は中学や高校の運動部のいわゆる朝練が盛んな県だが、今の時代、部活で朝練をやっている都道府県は、ほとんどないのだという。
朝練に参加するということは、必然的に子供たちの睡眠時間が短くなることを意味する。
中学生の平均睡眠時間は8時間から10時間がベストとされている医学的見地からしても、早朝の5時起きを強いられる生活は、子供たちの体力を奪ったり、朝飯をしっかり食べていない生徒もいることを考えれば、決して望ましい運動環境とはいえないのだそうである。
しかも、朝練はせいぜいやって30分程度。
これでは、ほとんど成果は出ないといってもいいそうで、事実、長野県の中学生のスポーツ大会成績は、周辺の県の中学生の成績と比べても最下位に位置しているという。
子供の身体の筋肉や骨を丈夫にするためには、運動で鍛える時間よりも、身体を休める時間の方が大事だというのが、現在のスポーツ科学の見解で、朝練が盛んな長野県の子供たちの身体には、知らず知らずの間に疲労が蓄積されているのではないかと、いう専門家も多い。
しかしながら、そういう朝練をやっている当の生徒たちに意見を訊くと、
「朝練は楽しい。朝練がある日は、早起きも辛く感じない」
との答えが返ってくるそうで、部活の顧問の教師も、
「朝練をしている生徒の顔は、本当に活き活きしている。それに、指導教師としても朝練の時が、もっとも子供たちの体調や気持ちを観察できる時間でもあるので、社会の流れとはいえ、今すぐに朝練をやめるということには、積極的に賛成は出来ない」
との考えを語ったという。
「朝練は、長野県教育の文化である」
と、話す教育関係者もいるそうで、これからも朝練に対する賛否は、長野県の教育現場に大きな波紋を広げそうだ。
<今日のおまけ>
父親が畑から採って来た長ネギが大量にあるので、今日は焼きネギにして食べてみた。
辛みが消え、甘みだけがジュワッと口の中に広がって、目からうろこのおいしさだった。
やっぱり、焼き立ては格別だ。
父親が畑から採って来た長ネギが大量にあるので、今日は焼きネギにして食べてみた。
辛みが消え、甘みだけがジュワッと口の中に広がって、目からうろこのおいしさだった。
やっぱり、焼き立ては格別だ。
Posted by ちよみ at 19:10│Comments(0)
│ちょっと、一息 45
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。