色々おしゃべり 59

diary色々おしゃべり 59




    今日は、午前中から雨----。

    昨日の暑さは何処へやら、また、肌寒さが戻ってきてしまった。

    「ゆうべは、暑くて窓を開けて寝たのに、明け方あたりから急に寒くなって、パジャマを冬用に着替えたり、掛け布団を重ねたりしてエライことだった」

    「もう、身体がついて行けない。疲れて疲れて・・・」

    共同浴場では、近所の主婦たちがぼやいていた。

    でも、今年の冬の極寒に比べたら、この程度の気温は上々だ。

    

    
    で、今日は、小説を監修して頂いている先生と病院で打ち合わせ。

    帰宅後は原稿チェック。

    それなりに、物書きらしいことをした一日だった。



    ところで、長野県は中学や高校の運動部のいわゆる朝練が盛んな県だが、今の時代、部活で朝練をやっている都道府県は、ほとんどないのだという。

    朝練に参加するということは、必然的に子供たちの睡眠時間が短くなることを意味する。

    中学生の平均睡眠時間は8時間から10時間がベストとされている医学的見地からしても、早朝の5時起きを強いられる生活は、子供たちの体力を奪ったり、朝飯をしっかり食べていない生徒もいることを考えれば、決して望ましい運動環境とはいえないのだそうである。

    しかも、朝練はせいぜいやって30分程度。

    これでは、ほとんど成果は出ないといってもいいそうで、事実、長野県の中学生のスポーツ大会成績は、周辺の県の中学生の成績と比べても最下位に位置しているという。

    子供の身体の筋肉や骨を丈夫にするためには、運動で鍛える時間よりも、身体を休める時間の方が大事だというのが、現在のスポーツ科学の見解で、朝練が盛んな長野県の子供たちの身体には、知らず知らずの間に疲労が蓄積されているのではないかと、いう専門家も多い。

    しかしながら、そういう朝練をやっている当の生徒たちに意見を訊くと、

    「朝練は楽しい。朝練がある日は、早起きも辛く感じない」

    との答えが返ってくるそうで、部活の顧問の教師も、

    「朝練をしている生徒の顔は、本当に活き活きしている。それに、指導教師としても朝練の時が、もっとも子供たちの体調や気持ちを観察できる時間でもあるので、社会の流れとはいえ、今すぐに朝練をやめるということには、積極的に賛成は出来ない」

    との考えを語ったという。

    「朝練は、長野県教育の文化である」

    と、話す教育関係者もいるそうで、これからも朝練に対する賛否は、長野県の教育現場に大きな波紋を広げそうだ。

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<今日のおまけ>


    父親が畑から採って来た長ネギが大量にあるので、今日は焼きネギにして食べてみた。

    辛みが消え、甘みだけがジュワッと口の中に広がって、目からうろこのおいしさだった。

    やっぱり、焼き立ては格別だ。

    

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