夏のような暑さ

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    今日は、まるで夏に逆戻りしたような暑さだった。

    台風の影響なのかな?

    日課の散歩も日陰を探しながら・・・。

    でも、道すがらには、おいしそうに赤く色づいたリンゴがたわわに実り、秋の風情を一層濃くしていた。

    ところで、お昼のワイドショーで間違えやすい日本語の使い方について解説していたが、目からうろこの事実も多く、案外、毎日いい加減に言葉を使っていることに反省しきり・・・。

    殊に、「申し訳ありません」と、いう言い方が間違いとは知らなかった。 

    「申し訳ない」とか「申し訳ないです」というのが正しい使い方だそうで、日本語は奥が深い。

    また、間違って解釈しやすい言葉には、

    「役不足です」とか「気が置けない人」、「噴飯もの」----などもあるそうだ。

    「役不足」などは、自分には役が軽過ぎて能力が十分に出せないことをアピールする言葉なのだが、ほとんどの人は、まったく逆の意味に使っているのだとか。

    そういえば、近頃気になる言葉に、「全然」がある。

    昔は、「全然」といえば、次に続く言葉は「ダメ」とか「出来ない」「なってない」というように、打ち消し表現がくるのが普通だったのだが、今は、「全然いいよ」とか、「全然うまい」「全然できる」のように、肯定的な場面で使う人も増えて来た。

    番組では、言語学者の先生が、

    「アナウンサーや学者のような言葉の専門家が誤った使い方をするのは困るが、一般の人たちが日常会話で少しぐらい間違った使い方をしても、そうそう目くじらを立てる必要はない。

    要は、相手に何を言いたいのかが伝わればいいのだ」

    と、語っていたが、お互いにまったく逆のニュアンスを受け取ってしまうことにでもなれば、人間関係にもかかわる問題だ。

    日本語は、難しい。

夏のような暑さ



    

<今日のおまけ>



    「太田総理----」のSP番組で、消費増税についての賛否を討論していたが、お笑い芸人の一人が放った、「増税になったら、ガリガリくん、食べるの諦める」との言葉が、すべてを物語っているように思えた。

    つまり、消費増税とは、そういう切実な問題なのだ。

    これまで、庶民がなけなしの小遣いの中から、ささやかな楽しみとして来たことさえも、諦めざるを得なくなるという現実を、何千万円もの給料をもらっているお金持ちの政治家に理解せよという方が無理なのかもしれない。

    「消費税を上げれば、何か少しでも国民に得になることでもあるのですか?」

    そんな質問をしたタレントもいたが、消費税のほとんどが国の借金返済に消えるため、大半の国民にとって何一つ見返りなどないというのが事実のようだ。

    「福祉関係予算の90パーセントは高齢者対策に使われ、若者のために使われるお金はほぼないに等しい」

    「予算がなくても、安易に国民からむしり取ることばかり考えないで、今あるお金で何とかやりくりしなさいよ」

    「医療費の削減だけを考えても、飲み残しの薬をなくせば年間8000億円の赤字が解消する」

    「でも、このまま何もしないで手をこまねいていると、年金がもらえなくなるかも・・・。それも怖い」

    「総理も増税するか否か悩むくらいなら、やめて欲しい」

    さまざまな意見がスタジオ内に飛び交っていたが、心理学的にいえば、「確信がないことを強引に始めても、ほとんど成功しない」ということである。

    ましてや、一国の経済対策に一か八かはあり得ない。

    
      

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