朝晩寒くなりました
2013年10月29日

このところ、朝晩が本当に寒くなって来た。
そこで、ついに電気毛布を引っ張り出した。
昔は、炬燵で寝ていたのだが、今の部屋には炬燵を入れるスペースがないので、電気毛布を使うことに・・・。
でも、最近の炬燵は、昔のに比べてあまり暖かくない。
別売りのヒーターを買って取り付ければいいのだろうが、それももったいない気がして、ぬるい炬燵で我慢している。
安全面を考慮してのことなのかもしれないが、木枯らし吹く寒い外を歩いて来た時などは、熱い炬燵に入れないのが何ともつまらない。
また、凍えるような寒さの時期がそこまで迫って来ているかと思うと、気分も憂鬱になってしまう。
ところで、『実験刑事トトリ2』----マコリンの正体がついに明かされることに・・・。

う~~ん、そう来たか・・・。
それにしても、今回の女性写真家の犯行トリックは、読めなかったなァ・・・。

しかも、殺人の動機が息子の作品盗作を隠ぺいするためだったとは・・・。
演出も手作り感があって、純粋に推理が楽しめるドラマになっている。
とにかく、脚本がうまい!
で、みのもんたの記者会見・・・、被害に遭った(遭いかけた?)人の視点がまったく抜け落ちていて、まず、その人や世間に向けての謝罪からでしょ。
(被害者と示談が成立したことで起訴猶予処分となったそうだが・・・)
それを、「悔しい」の連発とは、何の悔しさなのかと、呆れてしまう。
この程度の事件で報道番組を降板せざるを得なくなったことが悔しいのか?
それとも、事件を起こした次男が有名人の息子でなければこういうことにはならなかった・・・ことが悔しいのか?
親の責任として、もっとも厳しい方法をとることに決めたといいながら、一方では、世間の反応が降板しなければ済まない方向にあるため、降板せざるを得なくなったと、世論の圧力に屈したとも語っている。
どちらが、本心なのだろうか?
記者にセクハラ疑惑を追究されそうになった際は、へらへら笑いで応えるなど、長年報道番組をしきっていた者とは思えないいい加減さだ。
人のことには厳しく苦言を呈しても、自分に関係した問題になると途端に甘くなってしまうということで、つまり、彼自身が本物の報道人ではなかったという訳だ。
記者会見の最後に放った「バカヤロー!」は、果たして誰に向かっての一声だったのだろうか?
わたしには、報道陣や世間に向けての怒りのようにも聞こえたのだが・・・。

<今日のおまけ>
今時の子供たちの文章を読んでいて思うのだが、わたしたちの子供時代に比べて考え方や視点はかなり柔軟になって来ている。
ところが、それを的確に表現することが苦手のようだ。
日常的に使う言葉の数が少ないせいか、自分だけが判ればいいという独りよがりの文章になってしまっている。
読み手への配慮が足りないために、物事の背景や経緯を判りやすく説明するという作業が、とかくおろそかになってしまう。
メールなどネットのコミュニケーションを多用する癖が付いているせいか、判る人だけに判ればいいということなのか?
うちの子、作文が苦手で・・・という親御さんは、家庭内での子供さんとの会話を簡単な単語だけで済ませてはいないだろうか?
先日、テレビ番組で、街を歩く若い人たちに『あなたの座右の銘は、何ですか?』という質問をしていたのだが、ほとんどの若者が言葉の意味を知らなかったばかりか、言葉そのものを聞いたこともないと答えていたには驚いた。

Posted by ちよみ at 17:55│Comments(0)
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