ジェラシー?

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    お昼のワイドショーで政治評論家が話していた。

    「小泉元総理が突然、脱原発を訴え出したのは、安倍さんにジェラシーを感じているからだ」

    かつては、自分の弟子のような存在だった安倍総理が、今では飛ぶ鳥を落とす勢いの権力の中枢にいる。

    片や小泉元総理は、既に政界を退いた一般人。

    あまりに発言力に差が付き過ぎてしまっていることを、今さらながら後悔し、政界引退を早まったと思い始めているのかもしれないということなのだろう。

    小泉さんが総理だった頃の有名なフレーズが、「自民党をぶっつぶす!」だったが、彼の目には今の安倍政権が当時の自民党とかぶって見えているのだと、その評論家は言う。

    そこで、草の根的な「原発ゼロ運動」を組織し、安倍政権の原発稼働推進姿勢に一矢報いようと、ここへ来て再び表舞台に出て来たとのことだった。

    しかし、そんな小泉さんの心底にある原動力は、やはり安倍さんに対する政治家としてのジェラシーなのだそうだ。

    「政治家同士の嫉妬心は、女性のそれなど比べ物にならないほど凄まじいものだ」

    と、いうことのようである。

    まあ、わたしなどは、あの小泉元総理に限って、そんな俗っぽい感情論で安倍さんに対抗しているのではないと思いたいのだが・・・。

    果たして、小泉さんの真意はどうなのだろうか・・・?



    ジェラシーといえば、今回の『リーガルハイ2』も、お隣同士のジェラシーがことの発端となっていた。

    同じ日に引っ越して来てお隣同士となった二人の主婦が、お互いの息子の小学校お受験の合否が原因で反目し合うようになり、とうとう刃傷沙汰にまで発展してしまうというストーリー。

    結論は、嫉妬していた方の主婦が、実は相手の主婦から嫉妬されていたという顚末。

    「隣の芝生は青い」の典型で、息子は有名私立校へ入学し、夫は出世、何不自由なく暮らしているように見えた主婦にも、他人には知られたくない夫の浮気など不幸な事情が重なり、ついには離婚に・・・。

    一方、夫の会社の業績不振に加え、息子もお受験に失敗した主婦は、隣の裕福そうな主婦に激しい嫉妬心を懐いていたが、裁判となっても家族の絆は揺るがず。

    どちらの家庭が真に幸福かなどということは、相手の家庭事情の真実を知らなければ評価出来るものではないということを、ドラマは伝えていた。

    
ジェラシー?

  


  


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