信じられない110番通報・・・・・849
2010年12月02日
~ 今 日 の 雑 感 ~
信じられない110番通報
今日、新聞を読んでいたら、近頃の110番通報の中には、信じられないような内容のものが増えているという記事があった。
「今何時ですか?家の時計が止まっていて判らない」
「何処そこのパチンコ店は当らない・・・」
「警報機が鳴りっぱなしで困っているんですが・・・」(警察官が駆け付けたところ、実は目覚まし時計が鳴っていた)
「携帯電話が鳴ったので途中で切ったら動かなくなった。どうしたらいいか?」
こんな非常識な110番通報がとみに増えているのだそうである。
また、加えて、無言電話やいたずら電話の類も多いそうだが、長野県警通信指令課へ入るこうした非常識通報は、10月までで既に5000件を超えているのだという。
これにより、担当者が本来の業務を妨げられたり、緊急の把握が遅れることも考えられるために、
「悪意のない人からの電話で、答えられるものには答えているが、110番は24時間対応のよろず相談窓口ではないので、事件や事故の緊急時に限って110番通報して欲しい」と、同課は困惑しているそうである。
それにしても、近年は、こうした警察や消防へのあまりに安易な通報が多すぎるようである。
「雨が降っているので家まで送ってほしい」と、駅から消防署へ119番通報した老人もいたそうである。
また、救急隊員に、「寂しいので朝まで一緒にいて話し相手になって欲しい」と、電話して来る人もいるとか----。
まるで、救急車をタクシー代わりに考えていたり、救急隊員を話し相手のボランティア代わりに使おうとするなど、一昔前では考えられない非常識通報が増えている。
以前は、警察や消防署へ電話をかけるなど、一生に一度あるかないかというような一大決心の末に行なう行為と思われていたが、今は、警察も消防も街のコンビニと変わりない感覚で利用されるようになってしまった。
これは、ある意味お上へ対する過剰な敬意の壁が崩れたということで、歓迎すべきことなのかもしれないが、それにしてもあまりに崩れ方がすごすぎる。
普通は、隣近所の人間同士の持ちつ持たれつで何とかなっていた問題が、すべて公共行政へと転嫁されつつあるということは、それだけ現代人の人間関係が希薄になっているという証しなのであろう。
「今、何時ですか?」と、近くの人間に訊いてしまうと、その相手との間に義理が生ずる。そうなると、相手の気持ちも思いやらねばならなくなり、面倒なことが起きて来る。
それならば、顔の見えない110番に訊いた方があとくされなくて便利だとでも考えるのかもしれない。
これも、言わば今はやりの「無縁社会」がなせる仕業なのだろうか?
非常識通報の裏側を考えると、現代社会が抱えるひずみの影が見えて来るような気がするのである。
<今日のおまけ>
お歳暮にプリンの詰め合わせをいただきました。
食べ物をもらうのが一番嬉しいですね。
それから、山ほどのリンゴも頂きました。
蜜がたっぷり入ったみずみずしいサンフジです。
さっそく、砂糖で煮てコンポートを作りました。
お歳暮にプリンの詰め合わせをいただきました。
食べ物をもらうのが一番嬉しいですね。
それから、山ほどのリンゴも頂きました。
蜜がたっぷり入ったみずみずしいサンフジです。
さっそく、砂糖で煮てコンポートを作りました。

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矛盾だらけの報道番組・・・・・850
尽くしすぎる女性・・・・・848
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Posted by ちよみ at 18:17│Comments(2)
│ちょっと、一服・・・・・ 42
この記事へのコメント
この新聞記事、僕も読みましたけど
唖然としました。
僕らの常識では、警察も、救急車も、よほどの時でないと、電話などできないところ、と思っています。
タクシー代わりに呼ぶなど、到底出来ません。
今は、何と言うか、そういう常識の垣根が
外されてしまっているんですかねぇ。
あまりに、自分本位の考えには驚いてしまいます。
情けないことですね。
でも、ここのところ、母のことで、救急車のお世話になりました。
大変、有難かったですよ。
唖然としました。
僕らの常識では、警察も、救急車も、よほどの時でないと、電話などできないところ、と思っています。
タクシー代わりに呼ぶなど、到底出来ません。
今は、何と言うか、そういう常識の垣根が
外されてしまっているんですかねぇ。
あまりに、自分本位の考えには驚いてしまいます。
情けないことですね。
でも、ここのところ、母のことで、救急車のお世話になりました。
大変、有難かったですよ。
Posted by こみさん at 2010年12月02日 20:46
こみさまへ>
こんばんは。
本当に、唖然としますよね。
わたしも、つい最近ものすごく体調が悪かったのですが、それでも救急車を呼ぼうという勇気は出ませんでした。
こみさんのお母さまのケースのような寝たきりの高齢者の方の容体が急変したり、交通事故で大けがをした人が119番するのは当然だと思いますが、やはり、通常の感覚では、通報を躊躇してしまう人の方が多いのではないかと考えていました。
しかし、今は、110番も119番も何のためらいもなく、まるで出前でも取るかのようにかけてしまう人が増えているということに、一種のカルチャーショックさえ覚えるほどです。時代は変わったのでしょうね。
こみさんの言われるように、自分本位の考え方しか出来ない人が、世の中に増殖しているということなのでしょうね。
これは余談ですが、先日コンビニへ行った時、店から出てこようとしている人のためにドアを開けて待っていたら、ありがとうの一言もなく、通り過ぎて行かれてしまいました。こういう些細なことの延長線上に、こうした非常識通報増加はあるのではないかと思います。
でも、もしも、本当に緊急を要する事態が起きた時のことを考えると、こうした安易な通報はやめてほしいと思いますね。
こんばんは。
本当に、唖然としますよね。
わたしも、つい最近ものすごく体調が悪かったのですが、それでも救急車を呼ぼうという勇気は出ませんでした。
こみさんのお母さまのケースのような寝たきりの高齢者の方の容体が急変したり、交通事故で大けがをした人が119番するのは当然だと思いますが、やはり、通常の感覚では、通報を躊躇してしまう人の方が多いのではないかと考えていました。
しかし、今は、110番も119番も何のためらいもなく、まるで出前でも取るかのようにかけてしまう人が増えているということに、一種のカルチャーショックさえ覚えるほどです。時代は変わったのでしょうね。
こみさんの言われるように、自分本位の考え方しか出来ない人が、世の中に増殖しているということなのでしょうね。
これは余談ですが、先日コンビニへ行った時、店から出てこようとしている人のためにドアを開けて待っていたら、ありがとうの一言もなく、通り過ぎて行かれてしまいました。こういう些細なことの延長線上に、こうした非常識通報増加はあるのではないかと思います。
でも、もしも、本当に緊急を要する事態が起きた時のことを考えると、こうした安易な通報はやめてほしいと思いますね。
Posted by ちよみ
at 2010年12月02日 21:51

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