ブログアクセス数の妙
2011年09月13日
ブログアクセス数の妙

ブログを書いていて思うのだが、こちらが書きたい記事が、必ずしも読者が読みたい記事とはならない場合が多いのだ。
たとえば、一昨日書いた「子供が煩わしい?」の記事だが、わたしとしては、ネタに窮したためのつなぎぐらいの感覚で事実を記したに過ぎない。
ところが、この記事のアクセス数が、異常に伸びている。
一方、本当は読んで頂きたい「石巻市立病院の四日間」とか、豪雨地域の首長たちが何故避難勧告を渋ったか----を、書いた「オオカミ少年?」等の記事のアクセス数は、とても低い。
読者の関心事がわたしの関心事とは必ずしも一致していないことが、如実に見て取れるわけである。
このことから考えられるのは、「子供が煩わしい?」の記事の読者層は、被災地の現状というものに対する関心よりも、早くも自分たちの置かれている日常生活の方によりスタンスを移しつつあるという事実ではないだろうか----と、いうことである。
実は、これまでもそうした傾向は時折り見ることが出来、かなり以前に書いた「車椅子で縄跳び」なども、小学生たちの友情についての記事だったのだが、やはり、アクセス数は伸びなかった。
要するに、問題意識の観点がわたしと読者の間では、ややズレる場合があるということなのであろう。
これは、一般的にブログ全体の読者年齢が、ある程度若いからなのかもしれない。
若い人たちにとっては、震災における高齢者問題などは、頭では理解できても身につまされるというほどの重要性は感じられないのが現状なのだろう。
このいわゆる世代間のギャップが、ブログの世界にも確実にあるわけで、単なるブログのアクセス数からも、これだけの社会認識の差が読みとれるのである。
<今日のおまけ>
録画しておいた「砂の器」を、途中まで観ました。
作曲家役の佐々木蔵之介さんの指揮者ぶりは、「のだめカンタービレ」の玉木宏さんに比べていささかお粗末に感じました。
佐々木蔵之介さんと玉木宏さんは、「大奥」でも共演しているそうですね。
そんな裏の意図もあって、犯人と刑事という配役にしたのでしょうか?
先輩刑事役の小林薫さんは、なかなか渋い味を出していてよかったですが、今回のテレビ版は特に原作に忠実という描き方ではないようですね。
原作を読んでいないので、聞きかじりですが・・・。
勝手な視点としては、あの女性記者はいらなかったんじゃないかなァ・・・と、思いますね。
録画しておいた「砂の器」を、途中まで観ました。
作曲家役の佐々木蔵之介さんの指揮者ぶりは、「のだめカンタービレ」の玉木宏さんに比べていささかお粗末に感じました。
佐々木蔵之介さんと玉木宏さんは、「大奥」でも共演しているそうですね。
そんな裏の意図もあって、犯人と刑事という配役にしたのでしょうか?
先輩刑事役の小林薫さんは、なかなか渋い味を出していてよかったですが、今回のテレビ版は特に原作に忠実という描き方ではないようですね。
原作を読んでいないので、聞きかじりですが・・・。

勝手な視点としては、あの女性記者はいらなかったんじゃないかなァ・・・と、思いますね。
Posted by ちよみ at 16:17│Comments(3)
│ちょっと、一息 7
この記事へのコメント
こんばんは。
まあ、そういう事もあるのでしょうね。
読んで欲しい記事が案外読まれないで、つなぎに書いた記事が多くの人に読まれる。
読者層が若いことは確かですね。
大体、ブログ自体がそうなんだと思います。
僕は若くはないですが、タイトルだけで読むなら
「子供が煩わしい?」の方に目がいきますね。
すいません。
こればかりは、書き手と読み手の想いの違いですから何とも言えません。
「砂の器」は二夜連続で楽しく観ましたが、俳優陣もけっこう揃っていて映画のようで良かったと思います。
玉木宏さんと小林薫さんの刑事コンビは最高だったと思います。
女性記者の存在は、まあ、花を添えるくらいの感じでみれば良いのではないでしょうか。
二夜連続というやり方は、そんなに間をおかず観れてとても良いと思いました。
まあ、そういう事もあるのでしょうね。
読んで欲しい記事が案外読まれないで、つなぎに書いた記事が多くの人に読まれる。
読者層が若いことは確かですね。
大体、ブログ自体がそうなんだと思います。
僕は若くはないですが、タイトルだけで読むなら
「子供が煩わしい?」の方に目がいきますね。
すいません。
こればかりは、書き手と読み手の想いの違いですから何とも言えません。
「砂の器」は二夜連続で楽しく観ましたが、俳優陣もけっこう揃っていて映画のようで良かったと思います。
玉木宏さんと小林薫さんの刑事コンビは最高だったと思います。
女性記者の存在は、まあ、花を添えるくらいの感じでみれば良いのではないでしょうか。
二夜連続というやり方は、そんなに間をおかず観れてとても良いと思いました。
Posted by こみさん at 2011年09月13日 21:13
こみさまへ>
こんばんは。
「子供が煩わしい?」の方がタイトル的にインパクトありますか。
この記事は、今日もかなりアクセス数を稼いでいます。まあ、これだけが・・・と、言った方が正解かもしれませんが。(~_~;)
読んで頂きたい記事と、アクセス数が多い記事が合致するという方が、むしろ珍しいのかもしれませんね。
「砂の器」---たった今、すべて観終わりました。和賀英良(字はこれでよかったかな?)が、犯行を自白するシーンは、案外すんなり行きましたね。もっと、抵抗するかと思いました。何せ、物証がほとんどないですから。千代吉が描いた絵の裏に「永遠」という文字が書いてあったとしても、「偶然でしょ」と、シラを切れば切り通せたと思うのですが、それでは物語にならないのでしょうね。
それに、父親が以前殺人犯として疑われた過去があるので、それを隠し通さねばならない故の殺人---と、いう設定も、少し動機として弱い印象がありましたね。(原作は動機の設定が違ったようですが・・・)
でも、おっしゃるように、小林薫さんと玉木宏さんの刑事コンビは良かったです。昭和のデカの雰囲気がうまく出ていました。
このコンビで、新しい刑事ドラマが作れそうな気がしました。
とはいえ、どうも、わたしは個人的に男臭いドラマに女性が出て来ると「?」になってしまう癖があるようです。ま、花を添えている--ぐらいに思えばそれも良いのでしょうね・・・。
確かに、記憶が新しいうちに続きを観ることが出来すので、二夜連続はいいですね。
こんばんは。
「子供が煩わしい?」の方がタイトル的にインパクトありますか。
この記事は、今日もかなりアクセス数を稼いでいます。まあ、これだけが・・・と、言った方が正解かもしれませんが。(~_~;)
読んで頂きたい記事と、アクセス数が多い記事が合致するという方が、むしろ珍しいのかもしれませんね。
「砂の器」---たった今、すべて観終わりました。和賀英良(字はこれでよかったかな?)が、犯行を自白するシーンは、案外すんなり行きましたね。もっと、抵抗するかと思いました。何せ、物証がほとんどないですから。千代吉が描いた絵の裏に「永遠」という文字が書いてあったとしても、「偶然でしょ」と、シラを切れば切り通せたと思うのですが、それでは物語にならないのでしょうね。
それに、父親が以前殺人犯として疑われた過去があるので、それを隠し通さねばならない故の殺人---と、いう設定も、少し動機として弱い印象がありましたね。(原作は動機の設定が違ったようですが・・・)
でも、おっしゃるように、小林薫さんと玉木宏さんの刑事コンビは良かったです。昭和のデカの雰囲気がうまく出ていました。
このコンビで、新しい刑事ドラマが作れそうな気がしました。
とはいえ、どうも、わたしは個人的に男臭いドラマに女性が出て来ると「?」になってしまう癖があるようです。ま、花を添えている--ぐらいに思えばそれも良いのでしょうね・・・。
確かに、記憶が新しいうちに続きを観ることが出来すので、二夜連続はいいですね。
Posted by ちよみ
at 2011年09月13日 22:08

すみません。
出来ますので---の「ま」が抜けてしまいました。正に「まぬけ」ですね。(>_<)
出来ますので---の「ま」が抜けてしまいました。正に「まぬけ」ですね。(>_<)
Posted by ちよみ
at 2011年09月13日 22:12

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