地域医療最前線～七人の外科医～

マザコン男性を見抜くには・・・

　　　　デートや新婚旅行にまで実母を連れて行くというようなマザコン男性----たまにいますよね。

　　　　想像しただけでも、うえ～～～！ですが、こういう男性は、どうして出来上がるのか？と、心理学的に考えてみると、その原因の多くは、母親にあるのだそうです。

　　　　仕事で忙しい父親に欲求不満をつのらせた母親が、育児にばかり夢中になる。

　　　　特に、子供が男の子の場合、その傾向は顕著になるそうです。

　　　　何でもかんでも手とり足とり世話をやき、子供はいつしか自分一人では何一つ決められない自立心のない大人に成長してしまいます。

　　　　そうなると、今度は母親が焦り始め、このままでは子供の将来を妨げてしまうと、いきなり子離れを考えますが、長年自分という物を持たずに来た子供は、母親のその行為を「背信」とさえ受け取ります。

　　　　彼女が出来てもその女性の良し悪しを母親にチェックしてもらわないと安心できず、うまく結婚までこぎつけたとしても、ハネムーン先で何かあった時は、自分たちだけで対処することに不安があるため、

　　　　「ママもついて来てよ」

　　　　と、いうことになってしまうそうなのです。

　　　　もちろん、子離れできない母親もいますが、子供の方が毅然と干渉を断わることが出来れば、それはマザコンではありません。

　　　　しかし、男の子はだいたいが母親の希望を断わり切れないものなのです。

　　　　そこで、付き合っている男性や夫がマザコンか否かを判断するには、次のようなチェック方法があるそうです。

　　　　A　　いつもは礼儀正しいのに、酒を飲むと性格が一変する。

　　　　B　　食べ物の好き嫌いが多い。

　　　　C　　優柔不断な性格で、自分の感情をコントロールするのが苦手。

　　　　D　　他人の褒め方が判らない。

　　　　さて、あなたの彼、または夫は、如何ですか？


　　　　

　　　　

＜今日のおまけ＞

　　　　「チーム・バチスタ3　アリアドネの弾丸」---真犯人（連続殺人犯）は、果たして誰なんでしょうね～？(?_?)



　　　　島津医師の父親・松崎が筋弛緩剤をブロック注射され殺害されたことが、法医学教室の笹井スミレの承諾解剖によって明らかに・・・。

　　　　松崎は、殺される直前、島津医師に留守電を入れ、「犯人を知っている」という趣旨のメッセージを残していた（らしい）。

　　　　白鳥、田口の凸凹コンビが行方を追っていた逃亡中の宇佐美刑事は、松崎を尾行はしていたものの殺害には関与していないと笹井に告白。

　　　　20年前の松崎事件と類似の事件が、過去七件同河川水系で発生している事実。女子高生の遺体は、いずれも、一度首を絞めたのち心臓マッサージによる蘇生措置を施されていた。

　　　　白鳥たちは、一連の殺人事件は同一犯の犯行によるものと推理し、かつては検視の経験もあり女子高生の事件を事故死と誤認したことがある斑鳩情報統括室長に疑いの目を向けた。



　　　　う～～ん、でも、これで、すんなり斑鳩室長を犯人としてしまっては、あまりに芸がなさすぎですし、笹井医師と斑鳩室長もどうやら恋人同士などという安易な関係ではなさそうですし・・・。

　　　　松崎事件の支援者や弁護士をいきなり真犯人に持って来るのは、推理物としてはルール違反でもあり・・・。



　　　　犯人は、何故、河川敷ばかりを犯行現場に選んでいるのか？

　　　　どうして、被害者は女子高生ばかりなのか？

　　　　末期の肝臓がんに侵されていた松崎の殺害は、単に口封じだけのためだったのか？

　　　　Aiの必要性を訴えるために最も必要不可欠な物は何なのか？

　　　　一連の犯行は医療と警察双方への挑戦プラス復讐だとすれば----？

　　　

　　　　来週は、いよいよ最終回か～～。(ー‿ー)!!