ヒステリー性格
2012年09月23日
ヒステリー性格

今日は、朝から大雨。
この地区の秋祭りだというのに、この雨では御神輿も出ないのではないだろうか?
今年は何故か祭りといえば、雨が降る。
ある女性が、女友だちの結婚披露宴へ出席した話を、その時の写真を見せながらとても楽しそうに語っていた。
新婦も可愛いが、新郎がかなりのイケメンだったので、写真を見せられたわたしたちは、口をそろえて、
「新郎の人、すごいハンサムだね~」

と、言った。
だが、その女性は、それに対して何のリアクションもしない。

披露宴に出された食事の話題などを早口でまくしたてるのだが、新郎新婦に話題が触れると、徹底的にそれを無視するのだ。
そこで、わたしが、もう一度、
「新婦さんも可愛いし、ホント、似合いのカップルだよね」

と、繰り返したのだが、彼女は、やはりそれに対しては完全スルー。
披露宴で自分が得意の歌謡曲を歌ったことや、新郎側の男性出席者何人もから声をかけられたというような自慢話しかしないのである。
女性と別れたあとで、わたしたちの会話は、「あの反応なに?」と、いうことに終始した。
すると、一人の知り合い女性は、「あれ、たぶん、やっかみだよ」と、言う。
つまり、披露宴へ出席した女性は、新郎があまりにイケメンだったので、新婦に嫉妬したに違いないというのだ。
「自分の亭主よりも男前だったから、あの女にはもったいない---って、思ったんだよ」
「でも、新婦は昔からの友だちでしょ?」
わたしが言うと、彼女は、
「友だちだって関係ないよ。彼女は、自分以外の人間が自分よりも良い思いをすることが許せないんだから」
と、話すので、それじゃァ、何でわざわざ披露宴に出席してお祝いの歌まで歌ったのかと、呆れると、
「あのね、女にはパーティーの華にならないと、気が済まないって人がいるんだよ。騒ぎごとは好きなんだけれど、自分以外の人間が注目を浴びるのは我慢がならないわけよ」
彼女はさらに説明する。
結婚式で新婦以上に注目を集めたいというのも、大きな勘違いだと思うのだが、女性の心理は超複雑だ。
要は、「相手のブドウは酸っぱくあって欲しいが、自分のレモンは甘いと思わせたい」という心理なのだろう。
自分を実際以上に見せるためには、相手の持ち物をけなすしかないのだ。
確かに、新郎はイケメンだが、そんなことは絶対に認めたくない。でも、悔しい。

おそらく、あの女性は、他人を褒めることが出来ないヒステリー性格の持ち主なのである。
たった一言、「新郎もハンサムで新婦も可愛いから、素敵な美男美女カップルだったよ」と、素直に答えられれば人生はもっと楽だろうに・・・。
もしも、誰かを褒める時は、茶化すような冗談口しか叩けないのも、そういう人の特徴なのだ。
何故なら、お腹の中は、いつも世の中すべてに対する憎らしさでいっぱいなのだから。
でも、彼女だって、優しいご主人と可愛い子供さんに囲まれた、人も羨む何不自由ない暮らしをしている。
それでも、まだ足りないというのだろうか?
それほど、隣の芝生は青く見えるのか?
<今日のおまけ>
この夏は、あまりに暑かったので、ほとんどウォーキングらしきものをしなかったせいで、体力がガタ落ちだ。
日光にも当たらないといけないのに、まるでドラキュラのような閉じこもり生活をしていた。
しかし、家の中で何やかやとやっているうちに、一日は矢のように過ぎてしまう。
そこで、ここ連日は、気候も良くなったので少し長めのウォーキングをした。
が、筋力が落ちていたせいか、帰って来てから両脚がつった。(T_T)
この夏は、あまりに暑かったので、ほとんどウォーキングらしきものをしなかったせいで、体力がガタ落ちだ。
日光にも当たらないといけないのに、まるでドラキュラのような閉じこもり生活をしていた。
しかし、家の中で何やかやとやっているうちに、一日は矢のように過ぎてしまう。
そこで、ここ連日は、気候も良くなったので少し長めのウォーキングをした。
が、筋力が落ちていたせいか、帰って来てから両脚がつった。(T_T)
Posted by ちよみ at 10:28│Comments(0)
│ちょっと、一息 27
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