DQNネームがすごいことになっている

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    俗にいうDQNネームとか、キラキラネームにとんでもないものが出て来たようだ。

    そのとんでもないDQNネームの現在1位は2つあり、「賢一郎(けんいちろう)」と「ララ桜桃(ららさくらんぼ)」だという。

    「ララ桜桃」って、果たして人の名前なんだろうか?

    が、しかし、「賢一郎」というのはいたって一般的な名前だと思うのだが、これにもしっかりとDQNになる理由があり、この名前、なんと女の子につけられたのだという。

    この「賢一郎」さんには妹がいて、彼女は「誠太郎」と名付けられているそうで、目がパッチリした姉妹らしいのだが、やはりというか、姉妹共にスポーツ刈りに近いショートヘアで、服も女の子っぽいのは着てないらしい。

    その他にランクインした名前をみてみると、「嗣音羽(つぉねぱ)」「戦争(せんそう)」「犯士(ひろし)」「神通嗣(かぃなおつぐ)」「交愛(こあ)」「愛して(あいして)」「野象味(のぞみ)」「真羅(まら)」「真汰恋(またれ)」などもあるそうで、

    「こんな名前、先生だって読めないだろう」

    「こんな名前にならなくて良かった」

    などの感想も聞かれるという。

    ところが、驚いたことに、この「賢一郎」「誠太郎」だが、わたしの親の世代にはさほど珍しくもないらしい。

    女性でも、男と間違われるような名前を付けられた人は、大勢いたのだそうだ。

    実は、わたしの母方の祖母の名前も、男性以外の何者でもないような名前である。

    誤って召集令状が配達されたというようなエピソードもあるくらいだ。

    軍国主義の時代、女の子でもお国のために戦う人になるようにと、わざと男性名を付ける親も多かったのだろう。

    それにしても、今の平和な時代にこのようなDQNネームを付けられた子供たちは、どんな生き方をするのだろうか?

    女の子に男の子のような名前を付けたいのなら、せめて「光(ひかる)」「純」「樹(いつき)」「葵」「真咲」「真琴」のような男女どちらにも通用する名前にしたらどうかと考える。

DQNネームがすごいことになっている




<今日のおまけ>

    今日は、外科の診察日だった。

    わたしの担当医の先生が受け持つ患者の人数は特に多いそうで、看護師さんも予約を入れるのが大変なくらいだと、話していた。

    外科も待合所の椅子は満席状態である。

    そして、不思議なことに外科の患者たちは皆多弁だ。隣の椅子に座る人たちとも、まるで旧知の間柄のように語り合っている。

    入院中に知り合った人たちもいるだろうが、まったく知らない者同士でも、同じ病気を患っているという仲間意識もあるのか、真剣な表情で情報交換をしていた。

    中には、診察室から出て来て涙ぐむ女性もいて、その女性を周囲の患者たちが口々に慰めている光景もあった。

    外科は、内科以上に患者たちの人間性が垣間見られる診療科でもある。

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