自分は何故嫌われるのかと悩む人へ

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    「どうして、自分は他人から好かれないのだろう?何故、一度は友だちになっても、すぐに離れられてしまうのか?」

    そんな風に悩む人は、案外多いものだ。

    職場の同僚たちの集まりがあっても、声をかけてもらえない。

    上辺の付き合いは出来るが、それ以上は拒否されてしまう。

    そういう人は、たいてい、自らが本当の自分を見せることを拒否している人だといわれる。

    そういう人は、自分に自信がない人でもある。そして、そういう自信のない自分を他人に知られたくないがために、わざと自信のあるふりをする。

    無理にでも明るくふるまったり、出来ないことを出来ると言ってしまうことさえある。

    そういう見え見えの虚栄心は、黙っていても自然と相手に伝わるものなのだ。

    偽物の立派さや強さをアピールすると、どうしても不自然さが付きまとうもので、それがその人の印象を胡散臭いとか姑息に見せるのだという。

    時々、やたらに自身をマスコミに露出したがる人がいるが、特別取材対象になるような職業についているわけでもなく、何かの賞を受賞したという経歴もなく、著名人とか有名人というわけでもない。

    では、

    「いったい、あなたは何者?」

    と、訊きたくなるような人もいる。

    中身が伴わないのに、名声だけを欲するような人も、やはり周囲からは敬遠の対象となりやすい。

    本当の自分を見せることなく、他人の共感を得ようというのも虫の良い話だ。

    しかし、勘違いしてはならない。一見、何もかもさらけ出しているように思えても、実はそれすらも計算ずくという人もいる。

    そういう人は、結局自分の最も核心部分には、絶対に踏み込ませようとはしない---周りには、赤裸々な本音に思わせる部分さえもダミーだということだってあるのだ。

    それを長年の習慣として無意識下で行なってしまっているがために、自分が何故嫌われるのかが想像できないのである。

自分は何故嫌われるのかと悩む人へ    

<今日のおまけ>

    久しぶりに「夢」の話。

    つい最近、薬の夢を見た。いつも何錠も飲んでいるので、こんな夢を見るのかもしれないが、薬の夢というのは、救済や援助、忠告を表わすものだという。

    薬を飲む夢は、何かを失うかわりに、それ以上のものが得られるという暗示だという。

    健康を害している人が、医師や看護師から薬をもらう夢を見た時は、症状が好転する兆しだそうだ。

    そして、誰かが薬を調合している夢は、健康に気を付けなさいという忠告の意味があるという。

    

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