巨大街コンを分析する

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    昨夜のNHK長野局の番組「知るしん」では、先日松本市で開催された巨大街コン「松コン」についての特集を取り上げていた。

    近頃、全国で開催されている参加者1000人、2000人規模の街コンだが、どうして、このような合コンが盛んになったのかを、番組では専門家の分析を合わせて紹介していた。

    巨大合コンには、主に二つの目的があるという。

    一つは、文字通り、若い男女に出会いの場を提供し婚活を目的とするため。

    もう一つは、街全体を合コン会場と見立てることで、若者たちに様々な飲食店を紹介し、閉塞的な街の経済を活性化するという目的だという。

    この「松コン」は、これで二回目の開催だそうだが、主催者側が前回参加した男女にアンケート調査をしたところ、

    「同じテーブルについた相手と年齢差がありすぎて、話が合わずにつまらなかった」

    「こっちは、真剣に結婚相手を探しに来ているのに、隣に座った相手が既婚者だった」巨大街コンを分析する

    と、いうような発言もあり、今回は、参加者全員に自分のプロフィールや希望する相手の年齢や経歴などを書き込むマッチングシートを用意してもらい、それを参考に対面する相手のグループを決め、また参加者にもマッチングシートに書かれている事柄を会話のきっかけとして活用してもらうという方法をとったそうである。

    スタジオでは、この街コンの様子をVTRで観ながら、アナウンサーが専門家の女性に色々質問を投げかけていた。

    「どうして、今の若者たちは、ここまで至れり尽くせりで合コンをセッティングしないと、結婚相手を見付けられないのか?」

    という質問に対して、専門家の答えは、

    「彼らは、いわゆるゆとり教育世代よりも年齢的にはやや上の世代なのだが、それより上の世代に比べても競争社会の原理を知らない人たちなのだ。学芸会では皆が主人公を演じたような学校生活を送った彼らには、相手を打ち負かしても意中の人を奪いたいというような積極性はない。

    しかも、かつては街の中に大勢いた男女の仲を取り持つお節介おばさんがいなくなったのも、独身男女を増やす原因になっている。そんなお節介おばさんの役割を、こうした地域の街コン実行委員会が肩代わりしているわけだ」

    というものであった。しかも、

    「かつてのバブル期に若者だった人たちは、高い向上心や野心もあり、田舎で就職するよりも都会へ出てひと旗揚げたいと思ったものだが、今の若者たちはそれほど大きな夢を持たない。地元で就職して、地元で結婚し、子供をつくり、地道に生活の基盤を固めたいという気持ちが大きい。

    それには、見ず知らずの人が主催する合コンなどへ参加するよりも、身近な人たちが主催する合コンに参加する方が安心感があるということで、こうした地域密着型の街コンが流行るのではないか」

    と、分析していた。

    今度は、長野市でもこの街コン「長コン」が開催されるという。

    こうした巨大合コンをきっかけに結婚相手が見付かれば、それはもちろん幸いだが、出会いの経験が少ない若者たちにとっては、これを機会に異性との会話を楽しむだけでも人生の張りあいになるのではないだろうか。

    多種多様な意見の交換が出来れば、知識の幅も広がり、人間的厚みも増すことになる。

    人が一番自分を解放できるのは食事をしている時だともいわれるので、異性との出会いを求める独身者は、一世一代の婚活なのだと神経質にならずに、あえてレクリエーション気分で参加してみるのも人生勉強になるのかもしれない。

<今日のおまけ>

    問題のフランス人司会者がまたも被災地の心情を逆撫でする発言を行った。

    フランス国営テレビ「フランス2」の番組で、サッカー日本代表のGK川島永嗣に腕が4本ある合成写真を映し「(東京電力)福島(第1原発事故)の影響ではないか」と発言したローラン・リュキエ氏(49)が一連の騒動について言及。

    フランスのラジオ局「Europe 1」の17日の番組の中で「私は日本で(シャンソン歌手の)ミレイユ・マチューより有名になったようだね」とジョークを飛ばした上で、「コップの中の嵐」をもじって「コップの中の津波のようなもの。フランスのテレビが何をするかを決めるのは日本じゃない」と日本側の抗議を取るに足りないものと切り捨てた。

    テレビ局側はパリの日本大使館に謝罪を表明しているが、当の本人は謝罪を拒否した上に問題発言を繰り返しており、波紋はさらに広がりそうだ。(YAHOO!ニュース)



    リュキエは、自身で「この問題はもう終わらせよう」と、発言しながらも、またこうした挑発的言葉を吐いているところを見れば、相当に心理的ダメージを感じているようだ。

    こうなると、暴言というよりは、もはや妄言に等しい。

    「弱い犬ほど良く吠える」ではないが、自分から問題を蒸し返すということは、明らかに防衛本能のなせる業。内心は、四面楚歌の状況に、かなりおびえているということであろう。

    あとは、テレビ局側がこの妄言を何処まで許すかということだ。

    リュキエ当人も「フランスのテレビが何をするかを決めるのは日本じゃない」と言っているのだから、彼の処遇を決めるのはフランス国営テレビ側にある。

    彼を如何に処分するかで、フランス人の器量が決まるといっても過言ではないだろう。

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