婚活駆け込み寺
2012年10月25日
婚活駆け込み寺

今の時代は、女性が蕎麦を打って客に提供しても、別にお客から苦情が出ることはないようだが、しばらく前は、
「女が蕎麦に手ェ出すもんじゃねェ」
と、蕎麦通に叱られたものだという。
女の平均体温は男よりも高いので、粉を打つ間に温かくなってしまい、本来の蕎麦の風味を損なうという理由だそうだ。
わたしの祖父も、地元ではそこそこ知られた蕎麦屋を営んでいたが、祖母や娘たちがそば粉をさわることさえも許さなかったという。
「女は、うどんでもこねていろ。蕎麦打ちは男の仕事だ」
祖父にとって蕎麦は、ただの食べ物ではなく、もっと奥の深い神聖なものだったのだろう。
「神様に供える蕎麦を、女なんかにさわらせない」
それが祖父の蕎麦打ちとしてのプライドだったようだ。
秋といえば、新蕎麦の季節である。
ニュースで観たが、そばの里・戸隠では、戸隠神社に新蕎麦を奉納する祭りが開かれるという。
新蕎麦や 猪口(ちょく)に流転の月を割り
この季節、冴え冴えとした月を眺めながら、新蕎麦のふくよかな香りを楽しんでみたいものである。
この間、何かの番組で、婚活男女のお見合いを取り持つ二人の仲人協会代表女性の活躍ぶりを観た。
一人の女性は、自分が何十回ものお見合いの末に、セレブ婚を果たしたという経験から、セレブ男性と一般女性を対象としたお見合いをセッティングし、多くのカップルを成婚させて来た実績の持ち主。
この会に登録しているセレブ男性のほとんどは医師だそうで、この代表女性は、番組で募集した一般女性二人とお見合い相手の男性医師たちを、お付き合い合意のレベルまで持って行くことに成功した。
もう一人は、一般男性と一般女性をマッチングして結婚させる腕は日本一という仲人協会代表の女性。
この仲人協会代表女性は、番組が募集した婚活女性の中から選んだ元看護師の女性を、映画の「マイフェアレディー」よろしく、歩き方、メークの仕方、ファッション、表情の作り方までも徹底的に指導して、身形に無頓着で、正に「化石」のようだった彼女を大変身させた。
そして、恋愛経験がほとんどない応募女性の性格を考えて、まずお見合い男性との会話に慣れてもらうために、協会側が頼んだ予行演習用の男性と話をさせ、会話のコツを掴んでもらった。
その後、本当のお見合いにチャレンジしたのだが、最初のお見合い相手男性との間ではあまり会話が弾ます、応募者の方から「ごめんなさい」。
しかし、次の男性とは、同じ鉄道ファンという趣味の会話で盛り上がり、お互いが好印象を持って結婚を視野に入れたお付き合いを始めるということで、お見合い作戦は大成功に終わった。
これを観ていて思ったことは、今の30代、40代の人たちは、本当に出会いの場が少ないのだということである。
前述の二人の男性医師も毎日の仕事に追われ、アラフォーになる今日まで結婚相手を見付ける暇さえなかったというのだ。
先日書いた巨大街コンの話題ではないが、社会に出会いの場がなければ、男女が知り合うきっかけすらないのだから、とても結婚まで漕ぎつけることなど土台無理である。
皆、結婚はしたい。でも、どうしたらいいのか判らない。
これからの社会には、そんな悩める男女に救いの手を差し伸べる、いわゆる婚活駆け込み寺が、ますます必要になるのかもしれないな。

<今日のおまけ>
結婚するのも大変だが、今の時代は離婚も増えている。
生まれて来たからには、人生経験のために----ぐらいの気持ちで結婚するカップルも多いそうで、離婚も実に安易に行なわれているのが実情だ。
我が家の周辺にも、離婚して出戻った女性の多いこと。かつての離婚理由の多くは、夫の浮気や暴力、ギャンブル癖、子育てについての意見の相違だったようだが、今は、何で別れるの?---と、首を傾げたくなるような理由が増えているそうである。
夫の言い分としては、「妻が料理下手」「妻が気が利かない」「妻がいつも文句ばかり言っていてうるさい」「妻が何か事あるごとに自身の実家に頼る」「自分が実家の両親と話をするのを嫌う」「掃除や洗濯を自分にさせる」「妻の浪費が目に余る」などなど。
妻の言い分としては、「一年に一度は海外旅行に連れて行ってくれるという約束を果たさない」「自分にも働けという」「夫が家事を分担してくれない」「夫が義父母と頻繁に連絡をとる」「自分が実家へ里帰りすることを快く思わない」「自由にお金を使わせてくれない」などなど。
何だか、どっちもどっちという感じがしないでもない。
結婚するのも大変だが、今の時代は離婚も増えている。
生まれて来たからには、人生経験のために----ぐらいの気持ちで結婚するカップルも多いそうで、離婚も実に安易に行なわれているのが実情だ。
我が家の周辺にも、離婚して出戻った女性の多いこと。かつての離婚理由の多くは、夫の浮気や暴力、ギャンブル癖、子育てについての意見の相違だったようだが、今は、何で別れるの?---と、首を傾げたくなるような理由が増えているそうである。
夫の言い分としては、「妻が料理下手」「妻が気が利かない」「妻がいつも文句ばかり言っていてうるさい」「妻が何か事あるごとに自身の実家に頼る」「自分が実家の両親と話をするのを嫌う」「掃除や洗濯を自分にさせる」「妻の浪費が目に余る」などなど。
妻の言い分としては、「一年に一度は海外旅行に連れて行ってくれるという約束を果たさない」「自分にも働けという」「夫が家事を分担してくれない」「夫が義父母と頻繁に連絡をとる」「自分が実家へ里帰りすることを快く思わない」「自由にお金を使わせてくれない」などなど。
何だか、どっちもどっちという感じがしないでもない。
Posted by ちよみ at 11:50│Comments(0)
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