我がままな女

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    知恵袋を読んでいると、時折、「何のために結婚するのか?」と、訊きたくなるような質問を書き込む女性がいる。

    「まだ入籍前にお腹に子供が出来たので、彼が盛大な結婚式をやりたいと言い出した。でも、子供のことを考えると慌ただしい結婚式には抵抗がある。式は、子供が生まれてからにしたいと言ったら、ケンカになった。

    しかも、彼は、新婚生活は彼の親との同居か、それが無理なら彼の家の近くにアパートを借りて住むのが良いと言う。わたしは、わたしの実家の近くに住みたいのだが、その方が子供に何かあった時も安心だと言ったら、『勝手にしろ!』とキレられた。

    わたしが我がままなのでしょうか?」

    との投稿である。

    我がままとか、身勝手とかいう以前に、この投稿主は、本当に彼のことが好きなのかと疑問に思った。

    彼女の言っていることは、すべて「自分のため」ということばかりである。

    子供をダシに使いながら、結局は彼よりも大事なのは「自分」ということでしかない。

    彼女の文章の中には、一言も夫になるかもしれない彼を気遣う言葉がない。

    こういう自分だけが大事という女が、最近は実に多くなった。

    「彼も彼の家族も、すべてわたしの意向に従うべき」

    何さまのつもりかと問いたい。

    わたしが彼の身内の立場なら、そんな女には一言、こう言うだけだ。

    「どうぞ、シンママにでも何にでもなりなさい。そして、死ぬまで親の庇護のもとでぬくぬくと暮らせばいい」

    こんな女が身内になるなど、こちらからご免こうむる----そんな回答もあった。

    この投稿主は、おそらく結婚生活がどういうものなのかということが、まるで理解できていないのであろう。

    こんな我がまま女に捕まった男性は、本当に災難としかいえない。

我がままな女


<今日のおまけ>

    身体が衰えているからといって、何でもかんでも周囲の者が手を出すと、高齢者はどんどんダメになる。

    「毎日、ウォーキングをしているから身体は丈夫だ」

    などとうそぶいている高齢者ほど、実は危険なのだ。

    人間の身体は前進出来れば良いわけではない。後退も、ねじりも、前屈も上体そらしも出来なければ用をなさないのである。

    つまり、身体の柔軟性がなくなった人ほど、ケガもしやすく認知症にもなりやすい。

    前かがみになって靴下を履く時、やたらに「うん、うん」と、唸るようなことはないだろうか?高いところへ腕を伸ばしただけで、ハアハア息が苦しいようなことはないだろうか?

    これは、正しく日ごろの怠け癖が祟っている証拠だそうだ。

    心当たりがある人は、身の回りのこまごまとした仕事をおろそかにせず生活するべきだという。

    冬はとかく炬燵だるまになりがちな季節。

    高齢という言い訳に甘えることなく動くことが、結局は自分の健康のためになるのだということに気付いて欲しいものである。

    

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