珍風景ですね・・・・・106

~ 今 日 の 雑 感 ~


   
 珍 風 景 で す ね
 


    信濃毎日新聞の記事に、アフリカのソマリアで内戦が激化しているという記事がありました。

    無政府組織が続くソマリアで、国際テロ組織アルカイダとの関連性が指摘されている、急進的イスラム組織が、勢力を急激に拡大させてるという、記事です。

    国民に人気が高いアハメド大統領が国連支援下で進める、「和平プロセス」は、崩壊寸前で、戦闘激化で、首都モガディシオの陥落も懸念されるようになったということです。

    そんな、記事の写真を見て、わたしはビックリしました。珍風景ですね・・・・・106

    ここに写っているダンプカーの荷台には、急進的イスラム組織の「アッシャバーブ」のメンバーと、高射砲が-----。

    そして、そのダンプカーの横腹に書かれている会社名には、な、な何と、「中野興業株式会社」の文字が!!!face08

    この会社、飯山・中野エリアのブロガーなら知らない人はいないでしょう。

    ダンプカーの第二の人生が、遠い異国の地での戦闘用の武器運搬だとは、驚きました。

<今日のおまけ>

    皆さんは、「離岸流」という言葉を知っていますか?

    海の中で発生する潮の流れの一つなのですが、特に遠浅の海岸などで発生すると、遊泳している人の身体を、あっという間に沖まで流してしまうという、怖い波でもあります。

    この波に乗ってしまうと、ものすごいスピードで沖まで連れて行かれてしまうために、大抵の人はパニックを起こして溺れ、亡くなるケースが多いのだとか。

    では、もしも、この「離岸流」に襲われてしまったら、どう対処したらいいのでしょうか?

    専門家の説明では、いったん、これに乗ってしまったら、下手に岸まで戻ろうとはせずに、ある程度流れに身を任せてしまうことがよいようです。もし、流されても、「離岸流」の距離は、せいぜい百メートルぐらいだそうですから、身体の流れが止まったところで、真横に向かって泳ぐのだそうです。
 
    「離岸流」の幅は、これも、約百メートルほどなので、真横に泳げば、必ず流れのない海面に出るはずですから、そこで救助を待つか、自力で岸まで泳ぎ帰ることも可能なのだそうです。

    夏は、海水浴に出かける人も多いでしょうから、こんな豆知識も覚えておくと、重宝かもしれません。

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この記事へのコメント
実は離岸流で一度死にかけたことがあります。
当時は離岸流という言葉は今のように認識されてなくて、後になって離岸流だったとわかりました。
以来、海を侮ってはいけないと肝に命じています。山も同じですが、自然の力の前に人間なんて本当に無力ですね。
そして本題のトラックの話、何ともやりきれないですね・・。
Posted by うっちー at 2009年07月25日 23:54
うっちーさまへ>

 それは怖かったですね。
 広い海の中で、自分だけがどんどん海岸から遠くへ流されて行く感覚は、かなりの恐怖だと思います。でも、助かってよかったです。
 海や山は、究極のリゾート地ですけれど、最も危険が多い場所でもありますよね。海に関しては、泳ぎが得意な人ほど気を付けた方がいいとも言いますから。

 本題の話ですが、この記事を見た中野市のある会社の社長さんは、驚いて、市内の各会社にファクスを送ったそうです。
 おそらく、古くなって廃車にしたものが、中古のディーラーの手から、アフリカへ輸入されたのでしょうね。
 どうせなら、名前ぐらい消して使って欲しいものですが、彼らには、きっと模様にしか見えないのだと思います。
 本当に、やりきれない気分になりますよね。
Posted by ちよみちよみ at 2009年07月26日 11:13
こんにちは
先日 テレビで見たのですが
やはり 日本車のほぼ廃車らしい車ばかりが走っているベトナム?の映像をみました。日本車はクオリティが高いので人気みたいです。ちょっとやそっとじゃ壊れないんだよね。そういえば日本国内に中近東の中古車ディーラーさん沢山いらっしゃるもんね。。。リサイクルという部分では完璧だけど 散々活躍した中野出身の車もいまじゃ海外で…現役で活躍してるんだね。
捨てられてスクラップの人生よりもリサイクルされて現役の今と車に魂があったら
なんていうだろうね。
そういえば 朝のテレビ番組で
日本の中学生の運動着がリサイクル業者によって東南アジアで売られていました。学年と名前が書いてありまして その生徒さんを尋ねるというコーナーがありましたが、まさかまさかの驚きの様子でした。
日本の縫製技術が優れているので評判ですよ。つなぎもどこかの社名の入っているのを好んで購入してる人がでていました。。。名前も柄!その通りだと思います。

離岸流の話ですが、知られていない頃は
悪霊にさらわれたとか 変なうわさいっぱいありましたよね。あの潮は水温も低いから体力の消耗も激しいんでしょうね。
きをつけよーっと。でも もう何年も海水浴にいっていないやーーー^^;
Posted by り・まんぼーり・まんぼー at 2009年07月26日 16:34
り・まんぼーさまへ>

 日本の廃車が、東南アジアやアフリカなどの新興国で活躍しているというニュースは、よくテレビなどで観ますよね。
 しかし、この世界的な不況で、各国は自国車を売りたいがために、中古車の輸入に規制をかけ始めています。
 でも、やはり、性能が良くて燃費も良い日本車は、どの国の人たちにも好評で、安全性も高いため、初めて車をかう我が子には、ぜひ日本車を買わせたいと、思っている親御さんたちも多いそうです。

 そんな日本車だからこそ、ソマリアの武装組織も、市内のパトロールに、この車を使っているのでしょうね。
 ですから、衣類や鞄を寄付する時も、必ずネームは外した方が良いとも言いますね。途上国の子供たちが、嬉しそうに日本からの服や鞄を身につける光景は、微笑ましく素晴らしいものですが、やはり、我が子の名前の付いた服が、何処の誰とも判らない人に着られるとなると、ちょっと抵抗がありますから。
 でも、漢字は、彼らにとっての格好いい模様でもあるのでしょうね。意味は判らずとも、漢字であればなんでもOKと、いうものなのでしょう。(笑)

 おっしゃるように、離岸流は、きっと、昔は、幽霊や魔物の仕業だと片付けられた現象なんでしょうね。
 わたしも、もう何十年も海には行っていませんが、子供の頃に一度、溺れかけた経験がありますので、何事も、油断は禁物だと思います。
Posted by ちよみちよみ at 2009年07月26日 17:27
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