地域医療最前線～七人の外科医～

～　今　日　の　雑　感　～

面白いもん見っけた！

　　　　管理画面の左端に、「アクセス元」というカテゴリーがある。

　　　　ここを開くと、ごくたま～に思いがけない面白い物を発見することがあるのだ。

　　　　いつもは、影も形もなく空気さえ残さずにこっそりとこちらの動向を窺っているらしき人物が、ひょんなことからこのアクセス元にその痕跡を残すというポカをしでかしてしまう時がある。　

　　　　そして、その人物のブログを読んでみると、明らかにこちらを非難している文章が綴られている。

　　　　まあ、そんなものは、どちらでもいいのだが、どうしてそういうコソコソした真似をしなければならないのかがよく判らない。

　　　　それに、人のブログの書き方をいちいち批評して何の意味があるのだろうか？

　　　　だいいち、一度も顔を合わせたこともなければ声を聞いたこともない相手が書いた文面だけで、その人間のすべてが判る訳がないのだ。

　　　　意見が違うのは、顔が違うのと同じだ。

　　　　反論を展開されたからといって、別にダメージを感じる必要などないだろうに・・・・。それほど、あなたは気の弱い人間ではないはずだ。だって、自分でそう明言しているではないか。

　　　　それとも、その毎度の強気の文章は、単なる見せかけだったのかな？

　　　　何だか、がっかりだなァ。女性にしては、もっと骨のある人物かと思っていたのだが・・・・。

　　　　それに、何を言われても、気にならない性格だというから、こちらもそのつもりでいたのだが、どうやらその言葉も眉唾ものだったようだ。

　　　　おそらくは、あなたも自分大好き人間なんだな。いつも格好良く生きていたいんだ。

　　　　でも、生憎わたしは、まったく逆の人間でね。格好悪くて人間ナンボ----と、思っている。

　　　　だから、寂しいなどという高尚な感情は持ち合わせてはいない。

　　　　生きて、動いて、呼吸するので精いっぱい。感情があるとしたら、ほとんどが『怒り』だけなんだよ。

＜今日のおまけ＞

　　　　ある在日韓国人の大学教授が「わたしが日本に帰化しないのは、昔、アパートを借りる時、在日だという理由から不動産屋さん30件に断わられた記憶があるからだ」と、話し、こんな差別を受ければ、意地でも日本人になどなるものか！と、思ってしまうと、話していた。

　　　　そして、一人の日本人評論家に向かい、「あなたも韓国に行って同じような差別を受ければ、韓国人など大嫌いだと思うはずだ」と、言ったところ、その日本人評論家は、「でも、先生、おれならそう言われても差別だとは思わない。当たり前だよなと、感じるだけだけれどね」と、答えた。

　　　　この日本人と韓国人の感性の違いは何処にあるのだろうか？

　　　　日本人の根底には、差別はあって当然という感覚があり、韓国人の中には、差別はいけないことという感覚が備わっている。民族の違いなのか、日本人が諦めの早い人種なのか？

　　　　少しばかり考えさせられる会話であった。