オープナー・・・・・664
2010年07月14日
~ 今 日 の 雑 感 ~
オープナー
「オープナー」といっても、別に缶切りのことではありません。(笑)
要は、他人が悩みや個人的な問題を相談しやすく、また、そういう秘密の話を引き出すテクニックに優れている人をこう呼ぶのだそうです。
では、ここで、あなた自身にオープナーとしての素質があるか否かを調べてみましょう。
1) 打ち明け話をされることが多い。
2) 聞き上手と言われる。
3) 自分といると相手はくつろいだ気分になるようだ。
4) 人の話を聞くのが好きである。
5) 相手が何を考えているのか、話すように促すことがある。
この質問に三個以上〇の付く人は、「オープナー」だと思われます。
人が、自分のことを聞いて欲しくなるという人には特徴があると言います。
A 相手としっかり目を合わせて話が出来る。
B 相手の気持ちを聞く時は、いつも肯定の相づちを欠かさず、穏やかで好意的な反応を示してくれる。
C 相手の話に好意や興味を示す態度で話を聞いてくれる。
こんな特徴を持つ人には、他人も心を許し、今まで誰にも言わずに悩んでいたことなどを打ち明けることが出来るのだそうです。
ところが、こういう「オープナー」を自称する人の中には、時々思い違いをしている人もいて、自分の方が社会的力関係が上であるにもかかわらず、「部下は何でも話してくれる」などと、間違った認識を持っている人も多いのです。
つまり、オープナーの立場は、常に相手に対して特別の影響を及ぼさない対等な力関係であることが重要なのです。
何故なら、もしも、オープナーの方の力が相談者よりも大きい場合、話を促すことは一種の「命令」となりかねないため、相談者が必ずしも真実を語るとは限らないからなのだそうです。
ある小学校の教師で「子供たちは、自分を信頼し、いつも色々な相談や悩みを打ち明けてくれる」と、オープナーを自認していた女性がいたのだそうですが、子供たちの本音は、「あの先生には本当のことを話せない」という、まったく正反対の答えだったというのです。
どうして、このような意識のギャップが生まれるのかというと、そこには、「教師は児童に点数を付ける人間」と、いう立場的に対等でない事実があるからなのでした。
自分の成績を気にする子供たちが、女性教師の前で良い子を演じることなど当たり前です。
相談する悩み事でさえ、どんなことを話せば先生が喜ぶかということまでもリサーチした上で相談していた子供さえいたのだと言います。
これでは、本当の「オープナー」とは言えません。
他人に自己開示をするということは、かなりの勇気や決心を必要としますが、ひとたびオープナーに気持ちを打ち明けることで自分の内面が整理され、客観的に自分自身を見つめることが出来るようになるきっかけにもなるのです。
ですから、オープナーの立場は、実に難しく、常に慎重でなければならないのです。
ところが、最近の軽々しい人間関係では、そういう自覚がほとんどない人がオープナーを気取り、また、相談を持ちかけた方もそのオープナーの好意を平気で足蹴にすることもあるのです。
特に、ネットの社会では、この似非オープナーが増殖中で、秘密を打ち明けたばかりに煮え湯を飲まされたというケースがとても増えていると聞きます。
これからは、本物のオープナーと偽物のオープナーを見分ける目も必要な時代になるのかもしれません。
<今日のおまけ>
従姉が怒っていた。
整形外科へかかったところ、診察室へ入った途端、医師が開口一番、「あんたみたいな人、困るんだよね」と、言ったのだそうだ。何のことか判らず、「足首が痛いんです」と、訴えると、レントゲンを撮って来てくれと言われ、その後診察室へ戻ると、実にぶっきらぼうな調子で、湿布薬を出してくれただけだったということだ。
そして、診察室を出たところで、看護師とその医師の会話が耳に入って来た。
「また彼女が来ても、おれに回さないでよね」
従姉は憤慨し、看護師に「医者の名前を教えろ!」と、迫ったという。何か家で面白くないことがあったのか、それとも前に診察した患者とトラぶってでもいたのか・・・・?そのとばっちりを受けたのか?色々考えたそうだが、いずれにしても自分には関係がないことだと、未だに怒りがおさまらない様子だった。
しかし、その医師の言葉は確かに問題だが、わたしの母は何となくその気持ちが判る気がすると言った。
彼は、一言「あんたは太り過ぎなんだよ。体重を落とせば痛みもなくなるさ」と、言いたかったのではないかと・・・・。
従姉が怒っていた。
整形外科へかかったところ、診察室へ入った途端、医師が開口一番、「あんたみたいな人、困るんだよね」と、言ったのだそうだ。何のことか判らず、「足首が痛いんです」と、訴えると、レントゲンを撮って来てくれと言われ、その後診察室へ戻ると、実にぶっきらぼうな調子で、湿布薬を出してくれただけだったということだ。
そして、診察室を出たところで、看護師とその医師の会話が耳に入って来た。
「また彼女が来ても、おれに回さないでよね」
従姉は憤慨し、看護師に「医者の名前を教えろ!」と、迫ったという。何か家で面白くないことがあったのか、それとも前に診察した患者とトラぶってでもいたのか・・・・?そのとばっちりを受けたのか?色々考えたそうだが、いずれにしても自分には関係がないことだと、未だに怒りがおさまらない様子だった。
しかし、その医師の言葉は確かに問題だが、わたしの母は何となくその気持ちが判る気がすると言った。
彼は、一言「あんたは太り過ぎなんだよ。体重を落とせば痛みもなくなるさ」と、言いたかったのではないかと・・・・。
思い込みのトリック・・・・・678
あなた、誤解されていませんか?・・・・・677
あなたの自己中度・・・・・676
男が引く女、女が引く男・・・・・675
男の本心は言葉よりも行動で見抜け・・・・・673
『美人』の定義・・・・・672
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Posted by ちよみ at 10:04│Comments(0)
│ちょっと、一服・・・・・ 33
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